今回の国葬については、大まかに3つの論点があるように思う。 ①そもそも、大喪の礼以外に、「国葬」を行いうるのか? ②国葬の対象として安倍元総理はふさわしいのか? ③かかる経費は適切なのか? いずれも、正直興味がない。 が、僕が興味があるのは、今回…
【今月の5本】 ①賃上げと資本主義 東洋経済オンライン 日本人の「賃上げ」という考え方自体が大間違いだ https://toyokeizai.net/articles/-/609671?page=4 → 日本の賃金が上がらないのは、労働者と経営者の双方に問題があると指摘する。日本の労働者は「voice…
【本篇】 ①ない仕事の作り方(みうらじゅん) 「ない仕事」の作り方 | みうら じゅん |本 | 通販 | Amazon 自称「一人電通」のみうらじゅんの仕事術がわかる本。 タイトルの通り、自分が好きなことを、どう世の中に受け入れさせ、仕事にしていくのか?という…
気づけばもう1年も折り返し地点になってしまったので、上半期に見た映画・ドラマのベスト5を振り返ろうと思います。 【コンテンツ(映画・ドラマ)編】 ①トップガン マーヴェリック 劇場で2回見た知り合いに勧められて期待値高めで行ったところ、その期待値す…
【今月の5本】 ①アベノミクス 安倍さんが亡くなってからアベノミクスの全容を理解できた気がしました。 日経ビジネス アベノミクスとは何だったのか 安倍元首相が日本経済に遺したもの https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00117/00214/ (引用) 「アベ…
【今月の5本】 ①やっぱり小霜さんすごい。。。グサッときました。 TCCブログ パンを売れ https://www.tcc.gr.jp/relay_column/id/パンを売れ%E3%80%82/ ②やっぱり賃上げは、雇用制度とリカレント教育が解では? プレジデント 大前研一「岸田首相が的外れな政…
6月ともいえないくらいの猛暑で、電力需給が大きな問題になっています。 今日も猛暑で電力需給ひっ迫 エアコン使用で熱中症予防し照明等で節電を - ウェザーニュース そんな中、政府は、節電ポイントなる政策を進めようとしています。これは、ウクライナ情勢…
日米半導体の「奇異な運命」:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60606310Z00C22A5EP0000/ →同盟国であろうと貪欲に戦っていく姿勢。「米国が日本と協調できるのは日本の産業が今は米国にとって脅威に移っていない裏返しともいえる」とは皮…
【ヒットのクスリ】コロナ下で売れた防音室:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59597320R30C22A3TB1000/ →防音室!!所得が高くないと無理だなー。 【価格は語る】中古クラブ、若者熱視線 コロナ前の2割高:日本経済新聞 https://www.nikk…
・時代はジョブ型へ 中途採用が全体の3割超に 今年度、即戦力重視強まる:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60220690S2A420C2EA1000/ 3メガ銀、今年度の中途採用8割増:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60567440X00C22…
・人口減少を止めるために 【核心】今年は島根県を失うのか:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59627880R00C22A4TCS000/ 「男性の育休」を古い働き方変える契機に:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59659270S2A400C2EA…
・教員改革 休日の中学部活、地域運営:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60356220W2A420C2CT0000/ 【教育岩盤】揺らぐ人材立国(3)かい離する理念と現場:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60516930U2A500C2MM8000/ → …
・医療制度改革 かかりつけ医、日医が抵抗:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60564700W2A500C2EA4000/ オンライン診療、新興競う メドレー、4月から導入無料:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59596680R30C22A3TB2000…
・日本の競争戦略 国産量子コンピューター、年度内に初号機 政府新戦略:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59941670T10C22A4EA1000/ 日本のベンチャー投資額 米の100分の1:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60565180W2…
・ルールメイクの重要性 首相提唱の脱炭素共同体、日本・東南アでCO2利活用:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59738250V00C22A4PD0000/ ブルー水素、欧米が基準強化 製造時のCO2削減:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZ…
・インフレの原因 【ニューズウィーク4.26号】「このインフレを『戦争のせい』と考えるのも、個人や企業への『補償』も間違っている理由」 https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2022/04/post-98530.php?page=1 → ダニエルグロー氏によれば、イン…
・市場プレイヤーの新陳代謝倒産57年ぶり低水準 昨年度17%減、コロナ融資で:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59849340Y2A400C2EA4000/ 労働市場、日本の回復遅れ:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60008240U2A410C2E…
・日本の物価低迷【真相深層】タマゴが映す「安いニッポン」:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59741550W2A400C2EA1000/ 物価ギャップ拡大、日本は米の4倍:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59941900T10C22A4EA2000/ …
・国際社会を生き残る 大国の自覚問われるインド:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59773720X00C22A4EA1000/ ロシア「原油購入望めば協議」:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59643820R00C22A4FF8000/ 【Asiaを読む】…
・ウクライナ侵攻をめぐって 【クーリエジャポン2022年5・6月号】 ユヴァル・ノア・ハラリ「ロシアのウクライナ侵攻を地球上のあらゆる人が懸念すべき理由」 → ハラリは、歴史上「一時的に戦争がなかった状態」を指す言葉だった「平和」が、ここ数十年「戦争…
今年のテーマは、「民主主義」とそれを揺るがす「ナラティブ」、それを裏付ける(?)「多様性」だったように思う。 まず、日本において1945年以降、「民主主義とは、正統(正当)なものだ」という世の中になっている気がしている。 しかし、それはだれが決めた…
2021年に読んだ本を記録する(あんまり何を読んだか覚えていないんですが、、、)ついでに、 印象に残った本を3つ見てみたいと思います。 ・正欲(朝井リョウ) ・起業の天才!江副浩正(大西康之) ・坂の上の雲(司馬遼太郎) の3冊です。 【正欲】 www.am…
今年見た映画を記録するついでに、自分なりにどれが良かったのか、10個よかったものをピックアップしてみました。(来年もできるかな・・・) 個人的に一番余韻が残っているのは、最近見たっていうのもあるけど、虎狼の血かなあ・・・色んな意味でインパクト…
コロナ禍は、そうした”マイノリティ”へのバッシングを空気を読みながら行う日本人の良くないところが散見されたように思う。 社会学者の宮台真司氏は、ある種空気を見ながら判断していく日本社会について、“近代日本社会が持つ劣化“が顕在化したと述べる。 …
どうやら、世の中の風向きがなんとなく変わってきているように思う。 成長や頑張ること一辺倒ではなく、そうではない生き方もあるよね、と少しずつ浸透しつつある。 山内三咲さんは、 ところが「努力したくない人」という存在は、成功者の存在意義を覆す存在…
さて、衆院選挙だ。 自民党が圧勝した。 佐藤信東京大学教授は、今回の選挙は、本来であれば安倍菅政治の評価を下すものであるべきところ、岸田首相に党首を入れ替えたことで、純粋な業績評価がしづらくし、責任の所在を曖昧にするという自民党の“不真面目さ…
遂に今年も11月に突入した。 10月は冒頭から、矢野康治・財務事務次官の論文「財務次官、モノ申す『このままでは国家財政は破綻する』」(『文藝春秋』11月号)で大騒ぎされていた。 内容を簡単にまとめると、日本の財政は火の車であり、このままバラマキ政…
構造改革とアフガン情勢。 この両者の根本に横たわる課題は、“平等”ということではないかと思う。 コロナ禍で露呈したのは、日本における格差社会の現実だった。 コロナ禍で生活水準が低下した人の割合は4人に1人であり、低下した人の割合は年収が低い層の方…
(④まであります) 日本が総裁選挙で大騒ぎしている間も、世界はどんどん前に進もうとしている。 9月の半ばには、オーストラリアが米英との新しい“同盟”といえる「AUKUS」を発表した。根幹にあるのは、原子力潜水艦の技術をオーストラリアに供与するということ…
(④まであります。) ①でまとめたように、9月の最終週は、政治家の“覚悟”が試された1週間だった。 ただ、覚悟と言えば、覚悟をもって取り組まないといけないのが「構造改革」ではないか?というのは、総裁選挙で各候補が述べていた通りだと思う。 日銀は、2013…