・日本の物価低迷
【真相深層】タマゴが映す「安いニッポン」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59741550W2A400C2EA1000/
物価ギャップ拡大、日本は米の4倍:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59941900T10C22A4EA2000/
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59937910S2A410C2EP0000/
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企業物価指数の上昇に比して、消費者物価指数はまだまだ伸びが小さく、日銀が目指す物価目標には辿り着きそうもない。卵の記事にも出ている通り、日本の消費者や流通構造など様々な要因が絡み合った結果の物価低迷なので、金融政策にとどまらない政策が必要。
・ガソリンへの補助の是非
ガソリン偏重、効果に課題 価格維持へ累計2兆円:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60359720X20C22A4EA2000/
ガソリン抑制、日本のゆがみ突出 年初比6%高、米欧は2割:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59774590X00C22A4EA2000/
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60179240Q2A420C2EP0000/
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ガソリンへの価格補助は、本来価格が上がった際に抑制されるべき需要を人工的に維持している点で不適切なのではという見方。確かに、このままずるずると価格補助を続けていくべきではなく、どこかで見切りをつける必要がある。
・円安の課題
【Quarterly Review】1~3月(2)円、ルーブルに次ぐ弱さ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59735000V00C22A4ENG000/
【大機小機】止められぬ円安と貿易の憂鬱:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59595470R30C22A3EN8000/
円安再考(上) 1ドル=126円、今や重荷:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60063490W2A410C2MM8000/
【ポジション】家計資産、円離れの「空気」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60352230W2A420C2EN8000/
【週刊東洋経済04.23号】
「ニュースの核心 もはや製造業でもリスクになった円安の時代」
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よく言われている、円安が日本にとってプラスではなくなっているという話。金利差もあって日本の円には海外からのニーズが低くなっている。日本では「貯蓄から投資へ」というが、国債を支えている日本の家計の資産が投資へ向かえば、資金は間違いなく海外の市場に向かうわけで、日本自体の競争力を抜本的に高めていく必要がある。
・日銀の袋小路
【エコノミスト4.26号】
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当座預金の短期金利を1%引き上げると5.4兆円、日銀→銀行での支払い金利増に。日銀の債務超過リスクの指摘。国債を持ちすぎても中央銀行にとってはリスクが大きいのか。
・過度な市場介入の是非
コロナ禍が問うコメ相場(上) 価格形成、足りぬ「市場原理」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60007090U2A410C2QM8000/
鉄道運賃、変更しやすく:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60078120X10C22A4NN1000/
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これからは過度な市場介入は抑えていくべきではないか。JAに守られたおかげで、なかなか農業市場でのイノベーションが進みづらい側面もあるのでは。鉄道も、公共交通であることはもちろんだが、運賃規制についても"事前に"とやかく言う規制ではなく、仮に運賃が過度に高くなった場合のみ"事後に"規制するやり方への転換も考えた方がいいのでは。