衆議院総選挙が終わった。 選挙期間中、違和感を持っていたことがある。 選挙期間中の候補者は、朝から晩まで街を巡り、演説をし、有権者に頭を下げる。 そしてできる限り多くの票を得ようとする。 それはそれで選挙としては当たり前の光景なのだが、 かたや…
美味しい飲食店を巡るのが好きです。 「飲食店」の奥深さを知ったのは、社会人2年目、大阪に住んでいた時。 会社の先輩に連れて行ってもらったとあるワインバー。 ナチュラルワインのお店。 とても美味しくて、その味が忘れられなくて、 数週間後、自分ひと…
【今月の5本】 ①生まれ育った家庭の不平等さ 生まれ育った環境で人生が変わってしまう。できる限り、そういう変数は少なくし、誰でも選択肢を持てるような社会ににする必要がある。 note 生活保護世帯から東大で博士号を取るまで⑧ https://note.com/rshimada…
好きな映画は何、と聞かれると困る自分がいる。 好きな映画を聞かれる際は、聞かれる誰もが思うことだと思うが、言ってクールに見える映画を言いたい。 (雑誌のおすすめ映画特集に王道の映画はきっと出てこなくて、ちょっとコアな、マイナーな、知る人ぞ知…
【今月の5本】 ① 本屋と銭湯 オールドな2つが、今の時代にこそ価値がある存在に。そもそも、紙とお湯というもの自体に、物性としてエモさがある。 プレジデント 「書店で本を売る」という仕事は続けられるのか…42歳で独立した男性が選んだ「本まみれの生活」の…
映画・ドラマを見る、ということは、「他人の人生を追体験すること」と思う。 「こういう人生があったらいいな。」という憧れに近い追体験もあれば、 「人生ってこうだよな、結局。」という共感に近い追体験もある。 人に勧められて今さらやっと見た「獣にな…
サブスクサービスに入ればいつでもどこでも映画・ドラマが見られ、また漫画も見られるようになった。なんならお金を払わずとも、YouTubeで無料であらゆる動画がみられてしまう。 次から次へと新しいコンテンツ、それも魅力的なコンテンツが登場し、次はこれ…
【今月の5本】 ①受けて立つリベラル どんな問題であっても、想像力を持ち、冷静に考える。人権擁護側のリベラル側に立とうとすればするほど、偏見に流されず、"受けて立つ"意識が必要。 note (右翼さん以外のための)『川口市のクルド人問題』まとめ https:…
僕は、有名人(芸能人を筆頭に、政治家も含む)が、品行方正を求められる時代には、そろそろ終わりが来ると思っている。 その代表が不倫問題。 今や、不倫ニュースに事欠かかない時代。 不倫問題は、ゴシップとしてはめちゃくちゃ面白いが、自分としては、そ…
【今月の5本】 ①日本の構造変化 今までの日本のあり方が当たり前でなくなってきている。「弱者」にも曖昧な弱者が登場し、高齢化もあり、家族のあり方も大きく変化。労働力人口が減っている中、イノベーションが起こる仕組みを作る必要がある。 【経済教室】…
【今月の5本】 ①竹中平蔵という人 なんでこの人はこんなに嫌われるんだろう、と気になる記事。格差を広げようと言っているわけでもなんでもないのに、なんでなのだろうか。既得権の打破を言い出すと、強者に仕立て上げられる、ということなのか。 Yahoo!特集…
映画やドラマ以外の、YouTubeそのほかのコンテンツで、今年見たものをランク付けしてみました。やっぱり、さらばのYouTubeが圧倒的ですかね。。。 ドキュメンタリーもいろいろ興味深く、ドキュメンタリーで世の中が変わることがあるのだと思い知らされました…
映画は53本、ドラマは17本を見た。 世界観にじっくりと浸り、視聴後、ロス感にさいなまれるドラマが多かった。 1位:First Love 初恋【ドラマ・Netflix】 2位:サンクチュアリ【ドラマ・Netflix】 3位:ワンピース【実写版・Netflix】 4位:離婚しようよ【ド…
2023年に読んで、印象深かった本。 たまたまだが、5冊中、4冊がノンフィクションでした。。。 ①笑い神 ②嫌われた監督 ③ある男 ④安倍晋三回顧録 ⑤アンビシャス ①【笑い神】 Amazon.co.jp: 笑い神 M-1、その純情と狂気 : 中村 計: 本 「○○に認めてほしい、のブ…
【今月の5本】 ①欧米との付き合い方 学術ジャーナル界においては特に、欧米の影響力が強い。欧米に適応するのも大事だが、日本独自で、ある程度の評価指標やサービスを守り育てていくことも重要な観点。 【中外時評】学術雑誌が握る大学の浮沈:日本経済新聞…
【今月の5本】 ①日本の「現状維持力」 変化を拒み、失敗を恐れる日本。もっと失敗だらけの、野生溢れる国に。"アニマル"スピリッツをもう一度! 【Deep Insight】ウーバー拒んだ国の行方:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75568430V21C23…
【今月の5本】 ①人口爆縮時代 人手不足倒産が増えつつあり、2030年以降、毎年86万人規模で生産年齢人口が減っていく「人口爆縮時代」に突入。一人二役などのマルチタスク時代が不可欠な中で、サラリーマン労働をするのではなく、タスク型で、自由に働ける労…
【今月の5本】 ①国際関係における怨みの構造 【FINANCIAL TIMES】BRICS「恨み」が共通軸:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73978720Z20C23A8TCR000/ →「恨みが世界を動かす」とはニーチェの言葉だが、実際、第一次大戦での恨みがナチスド…
ちょっと前ですが、こんなニュース。 小泉進次郎議員が、福島の海でサーフィン。 www.fnn.jp これに対して、世の中では、「パフォーマンスだ」「偽善だ」と批判する人が多い印象がある。 ただ、批判する人の中に、実際、福島の食品を手にして、福島に足を運…
ジャニーズ事務所の性加害問題だ。 ジャニーズ事務所による記者会見を多くのメディアが報じ、世間はジャニーズ事務所の醜態を目の当たりにすることになった。 報告書を読んだが、ジャニー氏の性加害が気持ちが悪いほど生々しく記されており、被害者の方々が…
【今月の5本】 ①攻めの社会保障改革 社会保障 改革の論点(2)膨らむ給付費、140兆円時代:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72455800U3A700C2MM8000/ 【データで読む地域再生】メタボ率低い新潟・岐阜 減塩食誘う、ITで運動促進:日本経…
【今月の5本】 ①政治の役割は何か フォーブスジャパン 押し通された「改正入管法」の舞台裏 国会参考人が問う https://forbesjapan.com/articles/detail/63809 →政治の役割を問う話。妥協は悪ではなく、現実を少しでも前に進めるために必要な手段であるし、…
映画「怪物」を見てきた。 https://gaga.ne.jp/kaibutsu-movie/ ずっともやもやして、胸が締め付けられたまま終わった映画だったが、何か感想を書きたくなるくらい、中身の詰まった考えさせられる映画だった。 (以下、平気でネタバレあり) といっていきなり…
【今月の5本】 ①値上げ 物価高、モノからサービスに 生鮮・エネ除く指数4月4.1%:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71185170Q3A520C2EA1000/ 企業物価上昇、なお5%台:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71023830V10C23A…
【今月の5本】 ①和平への覚悟 ニューズウィーク4月4日号 和平には国民を裏切る勇気が必要だ https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/04/post-101247_1.php ニューズウィーク4月4日号 ウクライナ戦争の「天王山」とこれから ニューズウィーク4月11…
今更ながら、ネットフリックスの「First Love 初恋」を見た。控えめに言ってもめちゃくちゃ良くて、観た後の余韻がすごかったので、その余韻を文章にまとめたくなった。 First Love 初恋 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト まず、ドラマの凄さの前提…
【今月の5本】 ①アメリカは多数派ではない 米に賛同、署名6割どまり 民主主義サミット共同宣言:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69807960R30C23A3FF8000/ (参考) AFPB ICC、アフガン戦争犯罪めぐる捜査開始を却下 米兵など対象 https://…
【今月の5本】 ①大戦後レジームの終わり ウクライナ戦争によって安全保障環境が大きく変わったというものの、戦勝国かつ安保理常任理事国かつ核保有国であるロシアを罰することが難しいという状況は誰にも打開できない。ただ、敗戦国かつ経済大国である日本…
【今月の5本】 ①イギリスの民主主義 【Next World】分断の先に(3)迷走5年、英国からの警告:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67293760U3A100C2MM8000/ (参考)【Angle】「愚か者」英国救った安全網:日本経済新聞 https://www.nikkei.co…
2022年でよかったコンテンツ(映画とドラマメイン)を、上半期も含めてトップ10にまとめました。 転職したばかりでバタバタしていたのもあり、映画よりも、細切れで見られるドラマを多く見ました。来年は映画をもっと見たいです。 1位 トップガン マーヴェリ…