映画やドラマ以外の、YouTubeそのほかのコンテンツで、今年見たものをランク付けしてみました。やっぱり、さらばのYouTubeが圧倒的ですかね。。。
ドキュメンタリーもいろいろ興味深く、ドキュメンタリーで世の中が変わることがあるのだと思い知らされました。
2位:THE FIRST TAKE(サンボマスター)【YouTube】
3位:中田敦彦の提言と霜降り明星オールナイトニッポン(23/6/2回)【YouTubeとラジオ】
5位:Nスペ 冤罪の真相【地上波・ドキュメンタリー】
6位:日曜報道the Prime【地上波】
7位:BBC「J-POPの捕食者」【ドキュメンタリー】
8位:NHKニッポンおもひで探訪【地上波・ドキュメンタリー】
9位:水曜日のダウンタウン「名探偵津田」【地上波】
1位
さらば青春の光Official Youtube Channel - YouTube
圧巻すぎる面白さ。企画自体も面白いし、即興でどんどん足していく笑いもさらに面白さを増幅させる。悪ふざけの真骨頂、とんねるず的なお笑いを見ている感覚。
<悪ふざけ感>
企画に至る発見の着眼点の凄さもさることながら、悪ふざけのノリをすべてお笑い企画に昇華させているすごさ。動画の中でも、撮影側(マネージャーと作家)もゲラゲラ笑いながら撮影を楽しんでおり、見ていてシンプルに楽しい。
【楽屋泥棒ドッキリ①】1年半に及ぶ楽屋泥棒ドッキリ!!ブクロの財布から金を抜き続けバレずに100万円盗めるか!? (youtube.com)
【禁断ドッキリ】ブクロを遠い僻地まで車で来させてコッソリ酒入り茶を飲ませる!! (youtube.com)
【禁断ドッキリ】完全OFF状態での賭博の誘いにブクロが乗ってきたら即逮捕!! (youtube.com)
【ドッキリ検証】森田からの『五反野で飲んでるから来ない?』で五反田にきてしまうのは誰!? (youtube.com)
<企画のタイミング>
ダウンタウンの浜田は、「ツッコミは間がすべて」だと言っている通り、お笑いにおいても、何が面白いかは、やっていることそのものの面白さもあれど、それをいつやるか?という社会に対する「間」もあるように思う。このタイミングでこれやるか!と、タイミングが素早すぎて、それもあって面白さが倍増する感じがある。
今のビッグモーターvs昼間のピンサロ!!どちらのお客さんが多いか対決!! (youtube.com)
【ラスボス降臨】TKO木本からの怪しい投資話に今乗ってくる芸人はいるのか!? (youtube.com)
【究極対決】前日に倒産発表したパチンコ店ガイアvsさらばの天敵平日地方競馬!!勝てるのはどっち!? (youtube.com)
2位
THE FIRST TAKE(サンボマスター)【YouTube】
サンボマスター - できっこないを やらなくちゃ / THE FIRST TAKE (youtube.com)
ついにファーストテイクにサンボマスターが登場。スタジオでとっているのに、ライブに来ているかのようなリアル感、一体感。これを見て、サンボマスターのライブに行ってしまった。
動画のままだった。
歌に本気で向き合うということは、こんなにもかっこいいことなんだと、あらためて思い知らされた。エンタメってかっこいい。
3位
中田敦彦の提言と、霜降り明星オールナイトニッポン(23/6/2回)【YouTube・ラジオ】
【松本人志氏への提言】審査員という権力 (youtube.com)
真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな
— 霜降り明星 せいや🕙 (@simofuriseiyam) 2023年5月29日
中田
霜降り明星のオールナイトニッポン - オールナイトニッポン.com ラジオAM1242+FM93 ニッポン放送 (allnightnippon.com)
霜降りせいや ホリエモンは「全部間違えてる」 オリラジ中田とのバトル〝延長戦〟 | 東スポWEB (tokyo-sports.co.jp)
オリラジあっちゃんの、ダウンタウン松本への提言。これはこれで物議を醸しつつ、その提言に対して霜降り明星せいやが、「真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな」とツイートしてしまったことから、炎上。
その釈明のラジオが面白かった。「ウンコみたいなやつが」が「うんこ構文」化していろんなことをいじり、ホリエモンにも飛び火。「提言観」なる謎のワードも飛び出すなど、これもスーパー悪ふざけだが、炎上ツイートをここまで笑いにできるのもすごいと思った。
4位
昨年から見ているが、今年も面白かった。基本的な構造は、高野さんが必死で企画に取り組み、それをドッキリでおとすわけだが、さらばのYouTubeと比べると即興感はないが、企画が練られすぎて、どう転んでも面白いだろうな、という完成度。
来年も見たい。
【ドッキリ】140日かけて撮影した企画がショート動画にアップされて怒らせたい。【きしたかの】 (youtube.com)
【ドッキリ】謎解きは脱出ゲームに関係無く、出口の扉が重いだけで怒らせたい。【きしたかの】 (youtube.com)
【ドッキリ】マジックミラー号の外の方がエ◯くて怒らせたい。【きしたかの】 (youtube.com)
【ドッキリ】W杯の試合がリアルなゲームの映像で怒らせたい。【きしたかの】 (youtube.com)
5位
Nスペ 冤罪の真相【地上波・ドキュメンタリー】
“冤(えん)罪”の深層 〜警視庁公安部で何が〜 - NHKスペシャル - NHK
警視庁公安部が「経済安全保障」の名のもとで『捏造』した冤罪事件の真相に肉迫するNスペの迫力|SlowNews | スローニュース
和田倉門法律事務所note
【訴状より】大川原化工機 国賠訴訟の概要
https://note.com/wadakura/n/n054b90f09bdd
これは圧巻のドキュメンタリー。最後のシーンを、当事者への取材で終わらせていることによる、視聴者への強烈な問題提起。このドキュメンタリーでこの事件を知った人も多いのではないか。
素晴らしい取材と素晴らしい構成のドキュメンタリーだった。
6位
日曜報道the Prime【地上波】
今年から毎週見るようにしているが、毎週内容が濃い。萩生田さんや甘利さん、新藤さん、河野さんなど、実力の高い、キーとなる政治家をブッキングし、政策的なディスカッションがみられる番組。
橋下さんの、痛いところを突く「問題提起」に加え、フジテレビ政治部の松山さんの、記者としての取材に裏打ちされた「引き出し力」が見事にマッチし、バランスの取れた番組に。
政治家側も、何を聞かれるかという緊張感もありながら、変なことを聞かれることはないという安心感から、実力のある政治家が出演してくれるのだと思う。毎週ニュースになるような発言を引き出しており、注目している番組。面白い。
7位
BBC「J-POPの捕食者」【ドキュメンタリー】
BBCドキュメンタリー「J-POPの捕食者:秘められたスキャンダル」【日本語字幕つき】 - YouTube
2023年の日本のターニングポイントになった報道。こういった報道が、国内ではなく海外から出てくる日本の異常さが浮き彫りになってしまった。報道には世の中を変える力があるのだとつくづく思い知らされた。
8位
NHKニッポンおもひで探訪【地上波・ドキュメンタリー】
ニッポンおもひで探訪 〜北信濃 神々が集う里で〜 - ドキュメント20min. - NHK
ドキュメンタリーってこういう撮り方があるのか、と脱帽した。
9位
水曜日のダウンタウン「名探偵津田」【地上波】
水ダウ「名探偵津田」は何がすごかったのか? | コンテンツLOVERメディア U-NEXT SQUARE (unext.jp)
テレビでしかできない企画。
ナイツの塙は、漫才の面白さは、ネタの面白さと誰がそのネタをやるか、という2つの掛け合わせで決まると言っているが、この企画こそ、それが当てはまる気がする。
ゲームの世界観を企画に落とし込むこと自体がそもそも面白いが、その演者が津田であることで、その面白さが一層引き立てられている。はまり役。
逆にこれをゲーム化してほしい。
10位
樺澤が かまいたち の動画で言えてなかった本音聞いて送りだしてみた。 (youtube.com)
送別で感動するはずなのに、程よい笑いが混ぜ込まれており、久保田のかっこよさが伝わる動画。キャッチボールというのがまたいい。「仕事を辞める」という、本来悲しい出来事のはずなのに、こうやって企画にしてもらえる幸せ。
「いつでも助けられるようにしておくからな」っていう〆がまたいい。。。