【今月の5本】
①大戦後レジームの終わり
ウクライナ戦争によって安全保障環境が大きく変わったというものの、戦勝国かつ安保理常任理事国かつ核保有国であるロシアを罰することが難しいという状況は誰にも打開できない。ただ、敗戦国かつ経済大国である日本とドイツの役割はこれから増加していく中で、日独がどこまで既存のレジームから脱却する覚悟を持てるか、問われている気がする。第二次大戦の戦勝国が世界を牛耳る時代は、終わりを告げている。そこにどう食い込めるか。
ダイヤモンド2月25日号
ウクライナ戦争が、今年終わるか10年続くかを握る2つの山場
→佐藤優氏は、山場は2つあり、ロシア側に穀倉地帯と工業地帯を握られたことによる「春から夏のウクライナの食糧不足」と、「秋から冬の欧州諸国のエネルギー不足」だと指摘。その上で、現状のウクライナは公務員給料すら自力で払えない状況であり、継戦のためには日本を含めた西側諸国に請求書が回ってくるはずであり、その時の対応も問われているとの見方。戦争が続いた結果、ロシアはインドや中国、中南米、中東諸国と独自のネットワークを築き、西側諸国と切り離された独自の生態系で生きるようになることこそ、ロシアの狙っていることなのではないかと分析。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68603670Z10C23A2FF8000/
→クラスター爆弾の供与かー。戦闘機の供与と難しいテーマ。というかウクライナはそれを禁止するオスロ条約に加盟していないのか。
【ウクライナ侵攻1年】変わる世界秩序(中)核抑止、米ロ危うい均衡:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68768550V20C23A2MM8000/
→ウクライナ侵攻は核の価値を再認識させるきっかけに。アメリカが世界の警察を放棄するのはいいが、世界を核で守らないければならないところもある側面を理解すべき。
防衛・大転換 激動の世界(3)独、「盟主の責任」は不可避:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68895620S3A300C2MM8000/
→ドイツは「時代の転換点」に。日本と同様、敗戦国としての生き方の転換点に来ているのでは。
仏、アフリカ駐留軍縮小 マクロン氏「影響圏終わった」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68977600T00C23A3FF8000/
→軍事の時代から、経済の時代へ。フランスはアフリカ駐留軍の撤退を表明、時代の価値転換を物語る出来事。
ニューズウィーク2月14日号
日独の悲哀「敗戦国はつらいよ」
https://www.newsweekjapan.jp/kawato/2023/02/post-120.php
→日本もドイツも戦敗国であり、軍事力を低く抑え込まれて発言権は限られ、道理を言っても潰される難しさがあると指摘。ドイツは82年のフォークランド紛争の際、英米より「西ベルリンの安全は誰が守っているのだ?」と圧力を受け、英米の見方をせざるを得なかった過去。日本も憲法9条という武装解除の条文が今も健在。
ロシアの戦争犯罪に「特別法廷」 EU主導で構想:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68470250U3A210C2FF8000/
→負けてない国を裁く、とりわけ核保有国を裁く難しさ。ロシアもロシアで兵士を簡単には引き渡さない。落とし所が難しい。
②官の適切な関わり方
どこまで官の世界が経済に関与していくべきか、難しいところ。仮に関与していくとした時、中途半端な関与だと、戦力の逐次投入になり、毎度失敗の歴史。本腰を入れるべきだが、その決断がちゃんとできるか。中途半端な制度でも入れたほうがマシという話もあるが、そんなゆったりとした世界観ではない気がする。もっとドラスティックさを。
プレジデント
このやり方では「ラピダス」も失敗する…最強官庁・経産省の肝煎り事業がことごとく大失敗する根本原因
https://president.jp/articles/-/66575?page=1
→というか、経産省が音頭を取って取り組んだ戦略でうまくいった事例はあるのか?
>半導体政策、成長戦略「インフラ輸出」の柱に据えた原子力発電所輸出など、企業を集めては多額の国費を出したり、音頭取りをしたりしてきたが、うまくいかなかった。
霞が関の他の役所からは「経産省はいろいろな分野に手を出すが、失敗も多い」との批判が繰り返し出ている。
ダイヤモンド2月25日号
日本の半導体凋落の40年史から得た失敗の教訓とは?
→世界の半導体のシェアは88年の5割から今や1割未満。内製化戦略に失敗し、最先端半導体に追いつけず。TSMC誘致とラピダスでロジック半導体強化に乗り出すが、1兆円近くの予算で足りるのかという話も。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68710930S3A220C2EP0000/
→国産クラウドサービスに200億円規模の支援。こんなんでいけるのかな。そもそもGAFAは国の支援なんてなかったはず。
リフィル処方箋、医師が敬遠:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68601360Z10C23A2TL5000/
→昨年4月に導入されたが、22年10月では処方箋総受付数のうちリフィル処方箋が占めた割合は0.1%。。。全体の8割近くの医療機関が活用に慎重とみられ、背景には患者の容態管理の難しさと収入減。記事で指摘されているように受診頻度に関係のない診療報酬の見直しが必要そう。そもそも、診療報酬を減らすインセンティブがないから、そこにどうメリットをつくるか?っていう視点も大事そう。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68584270X10C23A2CM0000/
→14人だけ。。。笑 明らかに失策では。
③日本企業の改革
退出が進まない日本市場。弱肉強食を進める覚悟が必要と思う。
【Deep Insight】レモン株大国、回避の条件:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68867550R00C23A3TCR000/
→中古車市場における、売り手と買い手の情報の非対称性から買い手が疑念を持つことをレモン(皮が厚くて中身がわからない)と称するらしい。日本株も同様と指摘する。PBRが1を下回る企業が48%と、世界の12%より多いのに対し、なかなか投資が集まらないのは、日本株がレモンではないかと怖がる心理があるから。
日本株はよみがえるか(1)長期停滞、根底に投資不足:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68810290X20C23A2ENG000/
→日本の純利益の伸びが世界と比べて低く、その結果として研究開発費、人的投資、設備投資は大きく見劣り、研究開発費に至っては11年と比べて25%減。市場の評価をもっと取り入れ、企業に対する保護や規制をとっぱらい、リスクを奨励していく必要。
④少子化問題の本質
未婚率とか所得とか、いろんな問題はあるけど、結局男女の性別間の格差であるというのは本質な気がする。制度的アプローチと同じくらい、社会の価値観のアプローチも重要。
プレジデント
子どもを産むと年収が7割も減る…世界が反面教師にする日本の「子育て罰」のあまりに厳しい現状
https://president.jp/articles/-/66563?page=1
→日本では、出産した女性の所得は70%近く落ち込むという。M字カーブもL字カーブの解消も、全ては男女がある種公平公正に平等に生きられることが大事なのだということ。
>
女性のWLB(ワーク・ライフ・バランス)を充実させることは子どもを産むための環境づくりではなく、男女差を無くすためです。(中略)全生涯において豊かで暮らしやすい社会づくりをすることで、結果として出生率が上がっていくだろうという考えです
⑤できないことを決める戦い方
どんなこともだけど、できない理由を考えるのは誰にでもできる。できる理由をどう見出すか?というところにカロリーを割いていくべき。
「ビジネスに清廉潔白なし」 早大・入山教授が説く非情の国際常識
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00532/021300008/
→できないことを考えるのではなく、どうできるか?を見出していく姿勢。
>
市場で正々堂々と闘う前に、非市場のところでルールを形成することや、ルールの隙間を縫って泥臭く自分たちに非常に有利な陣地をつくるということが圧倒的に重要なのです。新興市場に向かう際は、市場戦略と非市場戦略の担当チームがいて、現地で政治家などにアプローチしてルールを形成する。だから米国企業は勝てるんです。かつては日本の商社にそんなシステムがあり、各企業は頼ってきたのですが、近年は自前で能動的に取り組まざるを得なくなってきました。
〜〜
ほとんどのビジネスに清廉潔白はあり得ないですよね。「白か黒か」ではなく、グレーゾーンで勝敗が決まってしまう。
文春オンライン
「岸田首相は決断できないんじゃなく『本気じゃない』」「『財源がない』は思い込み」泉房穂明石市長が喝破する“異次元に子供に冷たいニッポン”の病
https://bunshun.jp/articles/-/60553?page=1
→そうかも。やらないことを決めることが一番重要。
>
惰性で税金が使われているところを見直すだけで確保できるはずなんです。
===========
「コロナ2019」に改称:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68544510W3A210C2EA2000/
→5月に変わるとのこと。どっちでもいい!笑
マスク個人判断、来月13日 コロナ対処方針改定:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68397850R10C23A2MM8000/
航空各社、コロナ「5類」移行で客にマスク求めず:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68241990W3A200C2TB0000/
卒業式のマスク、学校対応悩む:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68603930Z10C23A2CT0000/
→マスク。笑 個人の責任でいいのでは。。。
昨年の死者、戦後最多158万人:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68860120Y3A220C2CT0000/
→コロナのリスクは意外とあったということか。コロナによって全身状態が悪化したことによる死亡も多かったとの分析。
#あなたのコロナ予算
https://www3.nhk.or.jp/news/special/covid19-money/
→これはちゃんと検証すべき話。
オフレコの差別発言で首相秘書官が更迭 「もし米国だったら?」記者の立場で考察(安部かすみ) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/abekasumi/20230206-00335905
→オフレコ問題。取材される側の権利も認められて然るべき。本来、日本の閉じられた記者クラブだからできた話だと思う。毎日新聞も官邸クラブからは追い出されないという自負があったはず。
林外相、G20欠席検討 自民、予算審議優先を要請:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68768140V20C23A2EA3000/
外交より「国会慣例」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68895300S3A300C2EA2000/
→お話にならない。
Yahoo!ニュース
官僚の長時間労働の一因になっている「質問主意書」のルールも変えた方が良いのでは?
https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20191023-00147772
→ほんとそう。
>
国会議員の「質問権」の確保、官僚の負担軽減を両立させるために、閣議決定を不要にする、のが現実的なところではないだろうか?
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68466680U3A210C2PD0000/
→最も遅かった答弁作成は、消費者庁は午前11時、公取委は午前9時、外務と総務が午前5時とあるが、公取委はなんでこんな遅いんだ?笑
ニューズウィーク2月14日号
国会で「議論」がないことにがっかり
https://www.newsweekjapan.jp/tokyoeye/2023/02/post-144.php
→日本では当然のように官僚答弁の読み上げ、議論というより演説に近い国会の「議論」がおこなわれている。海外ではアドリブができない政治家は批判されるとのこと。国会がセレモニー化し過ぎている気がする。
プレジデント
岸田首相の長男は「コネ採用」、安倍元首相の甥は「家系図自慢」…日本の政治家が残念な存在になった根本原因
https://president.jp/articles/-/66751?page=1
→世襲は問題ないけど、世襲の人は圧倒的に有利過ぎて他の人が不利になるのは避けなければならないと思う。その点、違う選挙区から出るなど、ある程度の制限はやむを得ないのではないか。
また、野党について、興味深い指摘。
>
野党から世襲批判が聞こえなくなったのは、かつて民主党の若手論客として頭角を現した議員の多くが50~60代のベテランとなり、自分の子息らへの世襲を内心で考え始めたことが要因ではないかと私はみている。
文春オンライン
《ヒラ党員“粛清”》「共産党は滅びかねない」除名された元安保外交部長(68)が徹底抗戦「分派活動はしていない」「外部に公開するしか選択肢がなかった」《シン・日本共産党宣言》
https://bunshun.jp/articles/-/60620?page=1
→そもそも共産党はこういう党。志位政権は20年近く。政策的対立がないので党首公選は不要、ってすごいな。笑
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68777180V20C23A2EA1000/
→文化庁の京都移転。全然いいと思うし、これを機にリモート活用が進めばいい。東京一極集中ではなく、ここの街に個性が出るきっかけに。
「考え近い候補」探すサービス、杉並区が導入断念:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68484600V10C23A2L83000/
→ボートマッチなるサービスを区がやろうとしていたよう。おもしろいけどなー。chatGPTでもこういったことできちゃいそうだけど。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68466860U3A210C2CM0000/
、
→これは本当に大きな問題。普通に考えたらわかる話だが、誰もなにも考えていなかったのか。。。
テレ朝ニュース
立憲と維新 “休眠”国有財産を視察し売却訴え 反防衛増税で
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000286675.html?display=full
→対案っぽい。こういうのは重要。
〈国費解剖〉防衛強化で頼る外為特会に矛盾:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68777090V20C23A2EA1000/
→外為特会はFBを単に積み上げているだけとの指摘。すごいよく見つけてる。。。
【大機小機】やはり独立財政機関が必要だ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68585640X10C23A2EN8000/
→政府に関連した機関だと、中長期財政試算のベースとなる名目成長率の3%を放棄できないのでは、という指摘。ごもっともだし、補正予算などで膨張している現状を踏まえれば、予算編成側と、財政チェック側の視点は分かれて然るべき。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68888960R00C23A3FF2000/
→祝日を減らしたら580億円の増収になるらしい。面白い。笑
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68559470X10C23A2TCS000/
→10年計画で20兆円のGX債だが、きちんと中長期の目標を立ててやらないと、その場限りの費消でおわってしまう。
【経済教室】財政政策と国債増発の行方(中) 経済力こそ国防の基盤:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68218820W3A200C2KE8000/
→「生産力を生まない軍事費の支出を増やすことは、長期的な成長力の源である投資の抑制につながるため、経済成長の観点からはマイナスだ」ということ。そう考えると、経済成長につれて軍事費が伸びていくのは、国家に余裕が出てきたということだが、日本は成長もしていないのに軍事費や少子化対策など、どんどん金払いをよくしようとしている。
気球撃墜、要件緩和へ 国民保護や空路の安全確保:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68504620W3A210C2EA1000/
→自衛隊法84条の武器使用基準の緩和。できることを一個ずつ解決していくポジティブリストだと流石に限界がある気が。。。変に戦闘が激化してもいけないけど、専守防衛だけだとしても機敏かつ柔軟に動けることも必要。
機密扱う資格、対象者限定:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68466440U3A210C2PD0000/
→産学におけるセキュリティクリアランス制度。個人調査をどの機関がどう担うのかが重要そう。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68466650U3A210C2PD0000/
→ギャグじゃんwww
ダイヤモンドオンライン
自衛隊官舎のボロすぎる実態、腐った床・コバエ発生する風呂…【写真付】
https://diamond.jp/articles/-/316914
→これはひどい。全体的に公務員宿舎についてはもっと手厚くすべきでは。現状だと、自衛隊をはじめ、世の中のレベルからしてマイナスが大きすぎる。
ニューズウィーク2月21日号
バイデン節から外交が消えた
→バイデンの一般教書演説はほとんどが国内問題。「ブルーカラーのブループリント」が再選のために必要だと考えており、メイド・イン・アメリカなどのトランプのポピュリスト的な主張のほとんどを受け継いでいる。
ニューズウィーク2月21日号
「勝者」ヘイリー出馬は天才的な一手
https://www.newsweekjapan.jp/sam/2023/02/post-102.php
→共和党のニッキーヘイリー氏の出馬は、トランプ・デサンティスの双方にとって撹乱要因となり、最悪でもどちらかが勝っても副大統領候補や国務長官に指名される可能性が高いとも。
ニューズウィーク2月21日号
→アメリカの電力網はテロに脆弱であり、部品も外国製が多く復旧にも時間がかかるシロモノ。そんな電力網に対するテロがちらほら起きているが、大半は未解決となっており、リスクは高いとのこと。日本もそうな気がする。
ダイヤモンド2月25日号
ウクライナ戦争が、今年終わるか10年続くかを握る2つの山場
→佐藤優氏は、山場は2つあり、ロシア側に穀倉地帯と工業地帯を握られたことによる「春から夏のウクライナの食糧不足」と、「秋から冬の欧州諸国のエネルギー不足」だと指摘。その上で、現状のウクライナは公務員給料すら自力で払えない状況であり、継戦のためには日本を含めた西側諸国に請求書が回ってくるはずであり、その時の対応も問われているとの見方。戦争が続いた結果、ロシアはインドや中国、中南米、中東諸国と独自のネットワークを築き、西側諸国と切り離された独自の生態系で生きるようになることこそ、ロシアの狙っていることなのではないかと分析。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68603670Z10C23A2FF8000/
→クラスター爆弾の供与かー。戦闘機の供与と難しいテーマ。というかウクライナはそれを禁止するオスロ条約に加盟していないのか。
【ウクライナ侵攻1年】変わる世界秩序(中)核抑止、米ロ危うい均衡:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68768550V20C23A2MM8000/
→ウクライナ侵攻は核の価値を再認識させるきっかけに。アメリカが世界の警察を放棄するのはいいが、世界を核で守らないければならないところもある側面を理解すべき。
防衛・大転換 激動の世界(3)独、「盟主の責任」は不可避:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68895620S3A300C2MM8000/
→ドイツは「時代の転換点」に。日本と同様、敗戦国としての生き方の転換点に来ているのでは。
仏、アフリカ駐留軍縮小 マクロン氏「影響圏終わった」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68977600T00C23A3FF8000/
→軍事の時代から、経済の時代へ。フランスはアフリカ駐留軍の撤退を表明、時代の価値転換を物語る出来事。
ニューズウィーク2月14日号
日独の悲哀「敗戦国はつらいよ」
https://www.newsweekjapan.jp/kawato/2023/02/post-120.php
→日本もドイツも戦敗国であり、軍事力を低く抑え込まれて発言権は限られ、道理を言っても潰される難しさがあると指摘。ドイツは82年のフォークランド紛争の際、英米より「西ベルリンの安全は誰が守っているのだ?」と圧力を受け、英米の見方をせざるを得なかった過去。日本も憲法9条という武装解除の条文が今も健在。
ロシアの戦争犯罪に「特別法廷」 EU主導で構想:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68470250U3A210C2FF8000/
→負けてない国を裁く、とりわけ核保有国を裁く難しさ。ロシアもロシアで兵士を簡単には引き渡さない。落とし所が難しい。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68541430W3A210C2FF8000/
→100兆円もの復興資金が必要とのこと。復興に際する国際商談会の動き、日本企業は参加せず。。。
【風見鶏】韓国、内向き連鎖断てるか:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68993730U3A300C2EA3000/
→「双方の政権が安定していることが重要」とのこと。今回の韓国政権の決断は、「不可能な最善より可能な次善を支持する」とのこと。
【Deep Insight】習氏は「次のプーチン」か:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68613060Q3A220C2TCR000/
→中国は、敵を追い詰める際にきちんと逃げ道を用意するという。ただ、アメリカはそうではなく、今回の米中半導体対立のように、製造装置の輸出、人材の行き来の規制に留まらず、日本とオランダにまで規制をかけようと、全てを追い詰める姿勢。宇宙ステーションも、中国の参加を拒んだ結果、中国は自前での開発に。中国は、人口面も含め、時間が経てば自国に不利になることをわかっているため、焦っている側面もあり、追い詰めすぎない方がいいのではとの指摘。
ニューズウィーク2月28日号
誰がアメリカに気球を飛ばしたのか
→中国は習近平の下一枚岩に見えるが、実は多様なアクターによって意思決定がなされていると指摘。外務省は軍より格下で、重要な外交政策に常に絡んでいるとは限らないよう。(国務院と中央軍事委員会は同格)12年に、領有権のある島々をパスポートに中国領として記載されたことも、公安省が決めたとされる。また、近年では、地方の党委員会書記も今の政治局委員の6人を占めるなど、地方政府も重要な外交アクターに。そうした複雑なアクターが外交政策を決定しているようである。
【迫真】台湾、知られざる素顔1 「それでも中国が好き」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68820570X20C23A2EA1000/
→台湾軍は、中国本土に親戚を持つ外省人が幅を利かせており、情報が漏れているとの懸念。退役後9割の将校は中国に渡るらしい。
豪、国防で中国カメラ排除:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68356200Z00C23A2FF8000/
→ほぼ全面冷戦に近い状態では。オーストラリアの危機意識は高い。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68396410Q3A210C2FF8000/
→何気にこのニュース、すごいな。笑 国民党ってそこまで中国寄り?
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68857120Y3A220C2FF8000/
→ややこしい問題。
世界の金利に上昇圧力 米長期金利、3カ月ぶり水準:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68702940S3A220C2ENG000/
→アメリカの長期金利は約4%、イギリスも3.6%、ドイツは2.5%と、じわじわ上昇。人手不足に伴う賃金上昇がまだまだ見込まれているということだが、日本は全然。笑
国内景気、弱さ浮き彫り コロナ禍からの回復鈍く:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68469750U3A210C2EP0000/
→22年の実質経済成長率は1.1%と、21年の2.1%から減速。結果として20-22年の成長率は平均でマイナス0.4%と、アメリカの1.7%、ユーロの0.8%と比べて見劣り。コロナによる行動制限や入国制限、またそもそも構造的に成長できていないことが、賃上げなどにもつながらず。
「コロナ貯蓄」使わぬ日本 GDP比10%超、将来不安映す:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68206630V00C23A2MM8000/
→日本はコロナ禍で生じた貯蓄は50兆円に達するが、米欧と異なり取り崩しが進まない。実際、個人消費も伸び悩んでおり、まだ回復余力はある。
米中、景気回復に不安:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68895190S3A300C2EA2000/
→余剰貯蓄が大きく減少、23年11月にマイナスへ。インフレ率をベースとするローン延滞率は上昇へ。ただ、この余剰はコロナの財政支援によるものが大きいので、特に問題にする必要はないのでは。
日本株はよみがえるか(1)長期停滞、根底に投資不足:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68810290X20C23A2ENG000/
→日本の純利益の伸びが世界と比べて低く、その結果として研究開発費、人的投資、設備投資は大きく見劣り、研究開発費に至っては11年と比べて25%減。市場の評価をもっと取り入れ、企業に対する保護や規制をとっぱらい、リスクを奨励していく必要。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68600160Z10C23A2EA2000/
→22年の物価上昇率はドイツは5.1%、日本は0.5%と弱く、円安も響く。というかそもそもドイツのGDPって日本の半分くらいだったのか。
インドGDP6.7%成長、中国上回る:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68861040R00C23A3MM8000/
→ついにイギリスを抜くことに。象徴的。日本の8割だが、抜くのは時間の問題。
価格転嫁、日本5割どまり 原料高など中小にしわ寄せ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68283890X00C23A2EA2000/
→企業投入コスト増分の消費者物価への価格転嫁率は、日本は5割程度だが、ユーロ圏はほぼ100%、アメリカは100%超え。
食品高騰、値札以上に:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68717990U3A220C2MM8000/
→内容量を減らしたりすることで、事実上の値上げ。
企業物価指数1月9.5%上昇、川下で値上げ圧力強く:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68399050R10C23A2EA4000/
→輸入物価の伸びは落ち着きを見せているものの、企業物価全体はまだまだ高い。
米消費者物価6.4%上昇:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68474170V10C23A2EA2000/
→市場予想より高いが、前月からの伸びは0.1%と、鈍化。ただ、パウエル議長はサービスでの伸びが続いていることに警戒感。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68541280W3A210C2FF8000/
→結局バイデンもバイアメリカン。笑
コンビニ弁当で「値上げ実感」、質問通告「不要」 植田日銀総裁候補https://www.asahi.com/sp/articles/ASR2S570LR2SULFA01K.html
→通告不要。政治家もこうあるべき。
【Deep Insight】周回遅れの和製バーナンキ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68494990V10C23A2TCR000/
→雨宮副総裁が日銀企画局長のとき、日銀の緩和手段は尽きたのでは?と聞かれ、「人間の思考に限界はない」と答えたとのこと。かっこいい。
【大機小機】植田日銀のバランスシート問題:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68632640Q3A220C2EN8000/
→金利上昇局面における逆ザヤを防ぐには、売却か預金準備率を引き上げるか。売却して売却損を抱えることにデメリットはあるのかな。。。あまりない気がする。
高級車価格、10年で2.8倍 富裕層が投資:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68994010U3A300C2EA5000/
→富裕層のお金の使い道が、海外旅行から高級な商品へ。直近1年間のラグジュアリー指数の上昇率は美術品に次ぐ2位。
東洋経済2月4日号
30億円超富裕税に効果はない
https://toyokeizai.net/articles/-/647226?page=2
→まずは第一歩として。流石に今の課税体系だともたない。
戻らぬ働き手1000万人 先進国のコロナ前比:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68605910Q3A220C2MM8000/
→アメリカやイギリスでは、労働参加率がコロナ禍前より戻っていない。OECDで1千万近い離職予備軍。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68352490Z00C23A2ENG000/
→債務危機により資材調達が難航、肥料などを仕入れられなくなったことで紅茶やカカオの価格が高騰しているらしい。なるほど、そういう影響も。
雇調金、コロナ特例3月末終了へ 総支給は6兆円超:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68816900X20C23A2EP0000/
→やっと終了。21年末で欧米は支援が終わっていたのに対し、日本は「雇用保蔵」と呼ばれる人材の囲い込みで新陳代謝がうまく進まなかったという負の側面。フレキシキュリティなどの導入も真剣に検討したほうがいい気がする。
増える訪日客、足りぬ人手 宿泊業「人員不足」77%:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68860450Y3A220C2EA2000/
→77%の宿泊業者が人手不足と回答。これが賃上げにつながると良いが。
三井住友銀、初任給5万円上げ 4月から:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68244700X00C23A2MM8000/
→初任給を上げるといっても基本は正規のみ。非正規含めてどこまで賃上げが進むか。
【春季交渉’23】中小企業の賃上げ率、横ばいどまりか:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68400230R10C23A2EA5000/
→22年11月調査では、中小企業の9割が価格転嫁をできていないまたは一部できていないと回答。そんな中、23年の賃上げ率は1.98%と昨年1.95%と比べてほぼ横ばい。賃上げ意向は7割の企業が持っているものの、難しさが浮き彫りに。
公共工事の労務単価上げ 5.2%、11年連続最高:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68470070U3A210C2EP0000/
→率先してやるべき。
高年収の高度外国人材、1年で永住権:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68590980X10C23A2MM8000/
→海外人材を招けるようになるのは第一歩だが、その先日本の賃金制度の改革も不可欠。情報通信業の平均賃金は日本は4万ドル、アメリカの5割、ドイツの7割にとどまるとのこと。
「デジタル赤字」4.7兆円:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68319260Z00C23A2MM8000/
→デジタルサービスへの国際収支を表すデジタル赤字なる概念。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68239030W3A200C2EA1000/
国産ジェット、迷走の末撤退 三菱重工の開発費1兆円:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68284010X00C23A2EA2000/
→残念。航空機体市場の壁は厚かったということか。。。
プレジデント
このやり方では「ラピダス」も失敗する…最強官庁・経産省の肝煎り事業がことごとく大失敗する根本原因
https://president.jp/articles/-/66575?page=1
→というか、経産省が音頭を取って取り組んだ戦略でうまくいった事例はあるのか?
>半導体政策、成長戦略「インフラ輸出」の柱に据えた原子力発電所輸出など、企業を集めては多額の国費を出したり、音頭取りをしたりしてきたが、うまくいかなかった。
霞が関の他の役所からは「経産省はいろいろな分野に手を出すが、失敗も多い」との批判が繰り返し出ている。
ダイヤモンド2月25日号
日本の半導体凋落の40年史から得た失敗の教訓とは?
→世界の半導体のシェアは88年の5割から今や1割未満。内製化戦略に失敗し、最先端半導体に追いつけず。TSMC誘致とラピダスでロジック半導体強化に乗り出すが、1兆円近くの予算で足りるのかという話も。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68710930S3A220C2EP0000/
→国産クラウドサービスに200億円規模の支援。こんなんでいけるのかな。そもそもGAFAは国の支援なんてなかったはず。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68711590T20C23A2EA2000/
→こういったAI的な発想と独裁主義がマッチしない典型例。面白い。テクノロジーの発展は止められないからいずれ独裁主義には限界が来そう。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68711070S3A220C2PD0000/
→「信頼ある自由なデータ流通」を日本が主導していく、すごい!自由なデータ流通を主張するアメリカと、プライバシーを主張する欧州の間をどう取り持てるか。デジタル庁の役割はそういったところにもあるのか。
【FINANCIAL TIMES】テック大量解雇、見えぬツケ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68165010T00C23A2TCS000/
→ハーバード大学の研究では、解雇は社員にも企業の業績にも悪影響を及ぼすと指摘。大量解雇は組織内の信頼を減らすとされ、別の調査では1%の人員を解雇したところ、1年後に自主退職が31%増えたという。解雇が悪いというが、一概に悪いというわけではなく、解雇が適切不適切なケースがあり、企業の真の課題ごとに応じたソリューションの1つとしての解雇。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68358700Q3A210C2EA2000/
→トヨタは22年4〜12月期の売上は27兆円で純利益は1.8兆円。一方テスラは売上8.5兆円に対して純利益は1.3兆円。原材料高がトヨタの純利益を押し下げているというが、そもそもの利益構造としてテスラに敵ってない気がする。。。トヨタは50車種だが、テスラは4車種の高級車のみ。サプライチェーンもコンパクト。
【Deep Insight】レモン株大国、回避の条件:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68867550R00C23A3TCR000/
→中古車市場における、売り手と買い手の情報の非対称性から買い手が疑念を持つことをレモン(皮が厚くて中身がわからない)と称するらしい。日本株も同様と指摘する。PBRが1を下回る企業が48%と、世界の12%より多いのに対し、なかなか投資が集まらないのは、日本株がレモンではないかと怖がる心理があるから。
【Deep Insight】中計はレカネマブを生むか:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68220240W3A200C2TCR000/
→同族経営企業のROAは非同族より高く推移しているとのことだが、同族だからというより、社長の長い在任期間によって、中長期的な経営が可能になるなどの隠れ因子が存在しそう。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68504760W3A210C2EA1000/
→ROE8%未満の企業の割合は、アメリカで14%、欧州19%に対して、日本は40%と高い状況。過度にROEを気にしすぎる必要はないと思うが、市場から注目されうる一種の指標として。
日本株はよみがえるか(4)金融・財政支援で企業弛緩:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68933340S3A300C2ENG000/
→そもそも日本企業のうち、純利益率が5%未満の企業は全体の58%。アメリカは27%、欧州は36%、中国は27%。5%以上の企業は16%、欧米、中国は5割。利益率より資金繰りを優先し目先の売上を狙うゾンビ企業の割合も13%と、高い比率であり、どう脱していくか。
PHPオンライン
50歳目前に手詰まり感...ミドルは「旧態依然の日本企業」から巻き返せるか
https://shuchi.php.co.jp/article/10131
→中経が形だけになっている会社、めちゃくちゃ多そう。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68538540W3A210C2EP0000/
→根拠法や危機対応業務が残ることで、結局「暗黙の政府保証」がついてしまうのは事実。段階的な移行措置として捉えるしか。
商工中金「民営化」へ(上)地銀、恐れる金利競争:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68666200R20C23A2EE9000/
→4000億円の政府が用意している自己資本に、懸念の声。経営者保証をつけている中小企業が7割となっており、依然として中小企業の中でリスク投資が進まない状況。
電気代上げ幅、抑制も 河野消費者相が異例の聞き取り:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68436480U3A210C2EA2000/
→燃料調達が火力に依存しているエリアほど高い値上がり率。中電、関電、九電は値上げ申請がなかったが、北陸電力や沖縄電力は40%台の値上げ率。東電でも29%。
国内洋上風力、ようやく始動 丸紅など商用運転開始:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68602750Z10C23A2TB0000/
→日本はまだ世界標準の3倍近い値段。欧州は30年までに6000万キロワット、日本は30年までにやっと1000万。日本は人材面でも、漁業権の制限などの面でも見劣り。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68784590W3A220C2NN1000/
→分社化とはいえ、知り合い同士なのだから結局こうなりかねないことはわかっていたはず。。。
原発、長期利用に道 安定供給へ「60年超」閣議決定:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68854940Y3A220C2EP0000/
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68712000T20C23A2EA1000/
→運転延長、あっさり決まってしまったし、安全性ではなく政策性の話だとして原子炉等規制法から外すというやり方。すんごいこと成し遂げたなと思いつつ、それじゃあ何のための運転期間規制だよ!と思いたくなる。
港湾でCO2吸収 「海洋植物の森」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68633210Q3A220C2EP0000/
→CO2を吸収するブルーカーボン事業。将来的に排出量取引の切り札にもなりうる。
【FINANCIAL TIMES】不足する水、管理は誰が:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68256870X00C23A2TCR000/
→国連も「水ストレス」と呼ぶくらい、水に関しては世界的な問題に。アメリカのハリス副大統領は、「長年、石油が戦争の火種となってきた。間もなくそれは水に代わるはずだ」と予言。ロシアとウクライナも、クリミア半島への給水問題で対立していた。
国際協力銀など、サウジ電力に280億円融資:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68666300R20C23A2EE9000/
→日本の電力需給には関係ないけど、日本とサウジの関係強化のための融資。
米年金「ESG考慮禁止」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68937220S3A300C2FF8000/
→こんな対立が。ウォークキャピタリズム(社会正義に目覚めた資本主義)なる皮肉言葉も。
ニューズウィーク2月21日号
都市と物質に侵食されたアルプス山脈
→野生と手付かずの自然の象徴であり、広大でアクセス困難なアルプス山脈は長年、資本主義に染まる下界とは無縁であり続けたが、近年、観光地化が進み、都会生活やコンクリート、自動車や列車、着飾った人々が、薄まりゆくアルプスの伝統の残骸と混在してゆく光景が広がる、との指摘。
訪日客進む消費回復 年2兆円上積みも:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68505160W3A210C2MM8000/
→19年1月比で56%の水準に戻りつつあるとのこと。2兆円近く上積めるということは、インバウンド収入って意外とでかいのか。。。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68353310Z00C23A2TB2000/
→「フライトシェイム」(飛び恥)の意識が高まっているというが、そこまで気にする人はまだまだいない気がする。サステナブル燃料が普及するかは、価格との兼ね合いな気がする。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68391620Q3A210C2QM8000/
→22年の農水産物輸出額は1.4兆円。
【DX TREND】カゴメ、誰でも「トマト達人」 人工衛星やセンサーで営農支援:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68312790Y3A200C2TB1000/
→人工衛星の技術と、カゴメのアナログな知恵の掛け合わせ。ローインプットハイアウトプットを今は海外でやっているが、日本でもできたら良いな。
首相、子育て予算「数字ありきでない」 倍増の基準明示せず:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68812670X20C23A2PD0000/
→逆に財源から先に決めてもいいのかも。いくらまで出すのか?という観点。
文春オンライン
「岸田首相は決断できないんじゃなく『本気じゃない』」「『財源がない』は思い込み」泉房穂明石市長が喝破する“異次元に子供に冷たいニッポン”の病
https://bunshun.jp/articles/-/60553?page=1
→そうかも。やらないことを決めることが一番重要。
>
惰性で税金が使われているところを見直すだけで確保できるはずなんです。
出生急減、80万人割れ 推計より11年早く:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68861000R00C23A3MM8000/
→ついに割れた。笑
「N分N乗」案、導入に課題:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68432730T10C23A2EP0000/
→片働き世帯に有利だけど、片働き世帯はその分所得が少ないんだから、あえて税を抑えるために片働きを選ぶ人がどれくらいいるのか。現行より税率が下がることが何より重要なのでは。今でも税率自体は控除とか含めたら片働き世帯の方が有利じゃん。
プレジデント
子どもを産むと年収が7割も減る…世界が反面教師にする日本の「子育て罰」のあまりに厳しい現状
https://president.jp/articles/-/66563?page=1
→日本では、出産した女性の所得は70%近く落ち込むという。M字カーブもL字カーブの解消も、全ては男女がある種公平公正に平等に生きられることが大事なのだということ。
>
女性のWLB(ワーク・ライフ・バランス)を充実させることは子どもを産むための環境づくりではなく、男女差を無くすためです。(中略)全生涯において豊かで暮らしやすい社会づくりをすることで、結果として出生率が上がっていくだろうという考えです
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68400790R10C23A2EA3000/
→福井や山形は、3世帯率が高く、10%台。その結果、女性が外に出て働きやすい。東京は1.3%。3世帯かどうかは関係なく、結局は女性の働きやすさ・子供の面倒を見る人がいるかどうかが大事だと思う。にしても、福井でもやっと合計特殊出生率は1.57、2にいかないのか。
スマートフラッシュ
玉木議員「自治体ガチャ」ひろゆき「勝ち負け明確に」…「子育て支援」格差拡大に警告続々
https://smart-flash.jp/sociopolitics/219591
→玉木さんうまいなぁ。その通りだと思う。一方で、高齢者福祉などは、一定地域ごとでの差があってもいいように思う。
>
住んでいる自治体によって子育て支援を受けられたり受けられなかったりする『自治体ガチャ』のような状況は、速やかに改善すべきです
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68710730S3A220C2EP0000/
→高騰する住宅価格が大きな背景とのこと。
【核心】異次元対策で子供増えるか:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68725860U3A220C2TCS000/
→1日の勤務時間を伸ばしたり、週休4日制の導入などなど、保育士の柔軟な働き方を取り入れるにあたっての壁に自治体の規制があるらしい。
はてブロ
子供は作っておいた方がいい
https://anond.hatelabo.jp/20230222190044
→なるほど、まあ人それぞれだと思うけど。。。友達が減ったり、っていう実利はあるかも。
【中外時評】「年収の壁」を壊すということ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68651740R20C23A2TCR000/
→年収の壁を壊すには、国民年金の基礎年金部分をそもそも税負担にすることで、保険料を納めた人だけがもらえるような年金にすることができる案。
リフィル処方箋、医師が敬遠:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68601360Z10C23A2TL5000/
→昨年4月に導入されたが、22年10月では処方箋総受付数のうちリフィル処方箋が占めた割合は0.1%。。。全体の8割近くの医療機関が活用に慎重とみられ、背景には患者の容態管理の難しさと収入減。記事で指摘されているように受診頻度に関係のない診療報酬の見直しが必要そう。そもそも、診療報酬を減らすインセンティブがないから、そこにどうメリットをつくるか?っていう視点も大事そう。
(地域のチカラ 街のイノベーション) 岩手県八幡平市 過疎地医療 DXで支える:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68694770S3A220C2L83000/
→八幡平市の事例。処方箋の運搬や、定期診断など、ドローンを使う余地、まだまだありそう。
プレジデント
日本の高速道路は世界一高いのに…堂々と「無料化は2115年まで先送り」と説明する岸田政権の時代錯誤
https://president.jp/articles/-/66367?page=1
→償還主義にこだわらず、定額にして人の移動を促した方が経済効果も大きいのではと指摘する。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68396030Q3A210C2EA3000/
【Views 先読み】高速「有料」さらに50年:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68399580R10C23A2EA4000/
→これ、ほぼ無料化は無理では。。。無料化を諦めたら、5,000億円の固定資産税が待っている。。。
デイリー新潮
開港45年「成田空港」 京成・芝山…いまも公にできない「鉄道」をめぐる激動
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/02280559/?all=1
→空港公団の強引な建設手法と、京成に意地悪をした結果、今の遠くて使いづらい成田空港に。。。
奥多摩でバス「貨客混載」 都、ヤマトなどと過疎地対策:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68530760W3A210C2L83000/
→絶対やった方がいい!!
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68584270X10C23A2CM0000/
→14人だけ。。。笑 明らかに失策では。
自然で稼げぬ 過保護な日本:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68207370V00C23A2TL5000/
→日本はアドベンチャーツーリズムの資格が未整備。海外とは全然異なるとのこと。縦割りでなかなか進んでいないのかな。
政府、国立公園に高級ホテル誘致:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68861140R00C23A3MM8000/
→めっちゃあり。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68978250T00C23A3EA4000/
空き家で強まる所有者の責務:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68394150Q3A210C2EA1000/
→空き家に対してついに固定資産税の優遇取り消しへ。必要な対処だし、利活用する際の税優遇ともセットであるともっと良い気がする。
教員事務、DXへ一歩 クラウドで成績管理提言へ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68402750S3A210C2EA1000/
→遅すぎ。パソコンツールが不便だから紙で印刷して結局流出する危険があるから、最初から便利なクラウドでやっておけばいい。ダウンロードに制限かけたりすれば流出の心配もない。
インターナショナル校、地方に:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68599980Y3A210C2EA1000/
→インターナショナル校の誘致!なるほど、そういったやり方もあるのか。
東京23区の大学、デジタル系で定員増:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68505280W3A210C2MM8000/
→そもそも23区内の規制自体、新陳代謝をきちんとすべき話。新しい大学が入ることで切磋琢磨が起こることもある。
【チャートは語る】先細る「ノーベル賞人材」 日本、高評価研究者が半減:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68997190V00C23A3MM8000/
→高被引用研究者が増えた大学は政府支出増加率が多いらしい。
小中高生、家族と平日お休み:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68584560X10C23A2CM0000/
→ラーケーションというらしい。新しい休み方改革になりそう。
日刊スパ
「お金がなかったけど、僕はええ学校に行けた」笑い飯・哲夫が激安塾を始めた思い
→教育の社会的意義はこういうところにある。
>
よりよい地球を子孫たちに残していかないと。だから賢い子孫をつくる投資をしてるんです。子供が豊かな才能を養っていけることが、僕ら大人にとってはなによりの“資産”だと思うんです
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68647410R20C23A2KE8000/
→たしかに、つながりを強化するのは面白そう。。。
「やりがい搾取」を許さない(5) 予算削減のしわ寄せ被る:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68679020S3A220C2BC8000/
→芸術家をどう守るか。飲食店も近いが、ある種文化そのものの担い手でもあるわけで、どのようにして支援していくか、ビジョンが必要。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68218960W3A200C2KE8000/
→移住して暮らす、となると、カッコ良すぎない身近なロールモデルが欲しいかも。そういう街は信頼できる。
books&apps
都会生活者が本当に移住しやすい地方って、こういうものじゃないの?
https://blog.tinect.jp/?p=80636&fbclid=IwAR1teGft5wOOFDI2rLngj9dHvM1UhS_FBT0w8ensBgjtNz-AJCLRD6if0wo
→地方に幻想を抱き過ぎないことも大事。
>
都会から地方に移住を考えるにあたって、人口過疎地だけを考えてああだこうだいうのはあまり上手くないし、たぶん現実的でもない。都会生活者が心配する排他性や閉鎖性やローカルルールをできるだけかわし、地方生活の利便性を享受し、通勤や通学の利便性も手放さない選択肢は新しいニュータウンのなかにある。
「都会風を吹かせるな」などと注文をつける町村や、猪や猿が定期的におりてくるような過疎地より、よほど現実的な選択肢ではないだろうか。
(地域の風) 街を育てる書店・図書館:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68484560V10C23A2L83000/
→敦賀市の公設民営書店。本と触れ合う場所があることが、街としての風格につながると思う。1件も書店がない市区町村は26%に上るとのこと。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68963440T00C23A3L83000/
→好立地!
スラムダンクの“聖地”は今――インバウンド殺到も、鎌倉市が素直に喜べないワケ
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2302/25/news027.html
→うーむ、難しい。。。
>
鎌倉市がSLAM DUNK需要に前のめりになっていない理由は、主に2つ考えられる。
一つはここが「聖地巡礼需要」のうまみが少ないエリアだということだ。先述した通り、踏切の周辺は飲食店や土産もの屋はほとんどない。それらが目当てなら一駅以上歩かなければならないため、わざわざここに観光客を集めても仕方がないのだ。
もう一つはやはり、地域住民への安全を重視した結果だろう。無暗にイベントを開催して制御できない人数が集まってしまうと、住民トラブルや交通事故などのリスクが当然高まるため、致し方のない判断だ。
民間委託は成果報酬で 「PFS」自治体100超が採用へ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68773690V20C23A2EA5000/
→こういった取り組みはもっと進んでいいし、単に価格重視の今の入札の仕組みの見直しにも進んでいけばいい。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68628390Q3A220C2L83000/
→全国の信金が加盟する「よい仕事おこしネットワーク」、面白い!
都 「大丸有」で英語活用推進 官民共同のチーム発足:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68383990Q3A210C2L83000/
→英語活用。笑 こういった取り組み、意外と聞かない気がする。
「カスハラ」被害、後絶たず:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68634020Q3A220C2CT0000/
→まあ、こういうのは元々あったんだろうな。ハラスメントの可視化により、小さいものもカスハラとしてカウントされるようになったのではないか。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68893260R00C23A3CM0000/
→他にどこか担えるところはあるんだろうか。資格停止より、課徴金でとどめて、資格はそのままにした方がいいのでは。。。
【FT Selection】英サッカー、政府の監視強化へ:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68993090U3A300C2TM5000/
→なるほど、監視機関を作ってガバナンスを効かせるということか。
「はだしのゲン」の何が問題視されたのか 広島市教委の平和学習教材から外された理由
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231806
→時代が変わり、背景事情を生徒に説明しないといけなくなったというのはわかる気がする。。。図書館にはまだあるわけなので、読み継がれていくと良い作品。
社会をデザイン、生かせ未来人の声 まだ見ぬ世代も輝くために:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68208080V00C23A2TLD000/
→仮想未来人を設定してワークショップを行うフューチャーデザイン。インディードの社内会議で、求職者の声を1番に意識するための「ジョブシーカーズチェア」や、P&Gのモットーである「Consumer is boss」と考え方は近いかも。発想するよりどころを強制的に設定するということ。
東洋経済2月28日号
替え刃、広告、垂直統合・・・歴史を変えた3つのビジネスモデル
→3つ、歴史を変えたビジネスモデルがあるとすると、ジレットが発明した、繋ぎ目部分の特許技術を用いた替え刃で稼ぐモデル(コーヒーマシン、プリンター、ゲームソフトなど)、ウィリアムペイリーが発明した、地方のラジオ局をネットワーク化して広告を全国に流すモデル(テレビ、新聞など)、T型フォードの垂直統合vsGMの水平分業モデル(パソコン、携帯、iPhone)だとする。
「ビジネスに清廉潔白なし」 早大・入山教授が説く非情の国際常識
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00532/021300008/
→できないことを考えるのではなく、どうできるか?を見出していく姿勢。
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市場で正々堂々と闘う前に、非市場のところでルールを形成することや、ルールの隙間を縫って泥臭く自分たちに非常に有利な陣地をつくるということが圧倒的に重要なのです。新興市場に向かう際は、市場戦略と非市場戦略の担当チームがいて、現地で政治家などにアプローチしてルールを形成する。だから米国企業は勝てるんです。かつては日本の商社にそんなシステムがあり、各企業は頼ってきたのですが、近年は自前で能動的に取り組まざるを得なくなってきました。
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ほとんどのビジネスに清廉潔白はあり得ないですよね。「白か黒か」ではなく、グレーゾーンで勝敗が決まってしまう。
【Deep Insight】消費は新・タテ型社会:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68368290Q3A210C2TCR000/
→タテ型というが、単にこれからは高齢者層もカバーした方が良いというだけでは。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68469240U3A210C2TB2000/
→生え抜きじゃない、外部抜擢の人が社長に。これから日本企業も変化していきそう。
【DX TREND】ICOCA分析、移動や消費促す JR西:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68708810S3A220C2TB1000/
→交通マネー、こういう使い方あるな!
なぜ「福岡ソフトバンクホークス」は320億円の売り上げがあるのか プロ野球界“最強”のマーケティング戦略
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2212/28/news170.html
→鷹の祭典がキードライバーなのではと分析。その背景には、自前で球場を持ち、自由に運営できることが大きい気がする。
【DX TREND】旬のチューハイ、倍速開発:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68893570R00C23A3TB1000/
→AI、何案も出すこと自体は長けてそう。ただ、そこから選ぶのは人間にしかできないので、そこを磨く必要はある。
飲料各社「免疫」で火花 縮小市場の成長分野に:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68241860W3A200C2TB0000/
→飲料市場において、原価高騰とプライベートブランドの拡大というダブルパンチが響いている中で、コカコーラは、キリンのプラズマ乳酸菌を使った新製品を投入。ヤクルト1000のような高付加価値商品をつくれるか。
アドタイ
ライオン発、D2C柔軟剤ブランド「by me」に聞く 体験設計の背景
https://www.advertimes.com/20230207/article410670/
→たしかに、自由すぎても困るのが本音。
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『by me』では、『My Blend』と『Select Blend』という2つのシリーズを展開し、コミュニケーションを行っています
丸紅、「ヨーグレット」の商標と製造元取得:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68980180T00C23A3TEZ000/
→ヨーグレット。。。
ロッテ、アプリでかむ力を数値化:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68241640W3A200C2TEB000/
→咀嚼チェックガムをアプリと連携させて正確に咀嚼力を把握。美味しく食べられる期限が気になる食べ物や、ねるねるねーるねなどの知育菓子系は、アプリとの相性良さそう。
明治、「キシリッシュ」販売終了:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68980220T00C23A3TEZ000/
→息に重点化したガムは、ミンティアなどのタブレットによって淘汰されてしまったということでは。
business insider
ナイキとティファニー、初の提携モデルを発表…スニーカーマニアの反応は今ひとつ
https://www.businessinsider.jp/post-264980
→ティファニーブルーは色としての特許を持っていて、それを靴で使えるというのは面白いが。。。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68321140Z00C23A2TB2000/
→蓋とカップみたいな、いろんな繋ぎ目が段々融解していく社会に。確かに、無理して分ける必要もない。
【ヒットのクスリ】「かかりつけ衣」で不服解消:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68353240Z00C23A2TB2000/
→大量生産型モデルだったからこそ、スモールマス的なアプローチは効くかも。
【やさしい経済学】顧客優位時代の企業戦略(8) 透明性の根底にある誠実性:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68332170Z00C23A2KE8000/
→四国管財という会社では、顧客からのクレームを「ラッキーコール」と呼ぶそう。面白い。
銚子丸、回転レーンでのすし提供終了:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68980200T00C23A3TEZ000/
→ついにこうなるよねー。実験的にこれやって売上が変わるかどうかやってみてもいいかも。
フォーブス
米国の湖底で170年間眠るウイスキー、巨額の値が付く可能性
https://forbesjapan.com/articles/detail/61181
→どうなるんだろう!気になる。
「街中スナック」の生みの親 若い力でシニアと交流:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68659470R20C23A2L83000/
→街中スナック、面白い。夜22時に閉店、カラオケなし。笑
「推しの1冊」 出会いの扉 シェア型書店、首都圏で増加:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68921620S3A300C2L83000/
→棚を使う権利を売るって面白い。
fnn
【独自】「好みの問題だけど塩素のにおいが良くないと…」認識のズレ? 福岡の老舗温泉旅館社長が番組に告白、怠慢を謝罪 ずさんな衛生管理の実態は?
https://www.fnn.jp/articles/CX/491923?display=full
→お風呂掃除、こんなに気にしないといけないものだとは思わなかった。これからお風呂気になっちゃう。
まだ立ってしてるの? 「座りション」に転向すべき健康・衛生上の理由を英紙が徹底解説https://courrier.jp/news/archives/317282/
→気をつけよう。
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便座を上げると座って用を足すように声をかける「WC-Geist(WCガイスト)」というトイレのお化けを意味する装置もあり、アンゲラ・メルケル前独首相の声が出る製品もあるそうだ。
バナナは最高のUX – 自然界に学ぶデザイン【バイオミミクリー 】
→バナナも、雪の結晶も、新幹線も、面白い!まだまだ自然から学ぶことはいろいろありそう。
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まず、手掴みで食べるのに、洗っていない手でつかんでも良い。皮も手で剥けるので、ナイフなどの道具がいらない。剥く際にも、剥く方向に合わせてラインが入っていて剥きやすい。食べる際にも手が汚れないし、常温保存も可能。そして、いつ頃が食べ頃なのかもその色の変化でわかりやすくなっている。これは、ある意味最強のUXである。
博報堂センタードット
PR×広告クリエイティブで全体を設計する。アイデアの力で人の心に訴える、若手クリエイターの思考法【アドテック東京2022レポート】
→仕事はあくまで自分を成長させる手段。貪欲にいこうと思います。
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「すべての仕事がスキル習得の場」だと認識することが、若手が活躍するのに大事になるのではと考えています。
日本一“死ね”と言われてるかもしれない--誰よりもクズで自由な46歳、クロちゃんの「モンスター」メンタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/82f923e422d2155c74286f2955b359ac6577cf3d?page=1
→クロちゃんすごい。笑 ここまで来ると逆に尊敬までいくんだなという事例。
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そこでクロちゃんがたどり着いたのが「何でも人のせいにする」という徹底した他責的思考である。どんなときにも絶対に自分は悪くないと思い込み、他人に責任をなすりつける。聞こえは悪いが、自分で自分を責める自責的思考のループに陥るよりは健全といえなくもない。
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真面目というか、成立しないのが好きじゃないんですよね。バラエティに出るときに台本をしっかり読み込むのも、そうしないと人のせいにできないじゃないですか。台本通りにやってスベったら、それは台本を書いた人が悪い、ってことになりますから
Yahoo!レッドチェアー
「切り抜き動画」に対抗できないと、この先は生き残れない――23歳差の佐久間宣行とコムドット・やまとが語る「葛藤」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6495310e385f11fd2dbd47558f16a9ffd4005184?page=1
→さらば青春の光は公式で切り抜き動画を作っていたが、切り抜き文化にどう対抗するか。単純に長尺というのでなくとも、普通のやり取りすらもコンテンツにできたらそれはそれでいいのかもと思う。そういったやりとりに魅力を感じてくれるファンをつけるということだと思うが。
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切り抜き動画をTikTokに流されたら、広告も一切つかない。自分たちの商品を、勝手に転売されたようなものです。この先クリエイターは、切り抜ききれない魅力を持てるかが大切になると思っています。
NEWSポストセブン
岡田准一の存在感が凄すぎる NHK武術バラエティ『明鏡止水』プロデューサーがMC起用理由を明かす【連載・てれびのスキマ「テレビの冒険者たち」】
https://www.news-postseven.com/archives/20230215_1840924.html?DETAIL
→毎回の打ち合わせに岡田准一も参加し、2時間×2回の打ち合わせ。すごい番組だ。。。
ニュースクランチ
https://wanibooks-newscrunch.com/articles/-/3954
→佐々木さんすごい。
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二流と二流をかけると、ものすごく人数が少ないところをとれる。
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新しいものを億劫がらずに面白がってみる、やってみる、というのも佐々木の姿勢だ。最近では、可能性を感じているという音声メディアでの配信も始めた。これも最初は収益度外視で、毎日配信しているという。佐々木はしたたかに今日も種をまく。
電通報
「プレゼントはいらないからね。」話題のユニクロ母の日父の日広告の裏側
→母の日が特別な日になり過ぎている、父の日は母の日に次いであるものの忘れ去られがち、というインサイトを付いた、面白い広告。
アドタイ
118個の元素がチョコに 住友金属鉱山が研究に打ち込む学生を応援
https://www.advertimes.com/20230213/article411255/
→面白い!間口は狭くても、ターゲットに深く響くコミュニケーションだし、実際欲しい。
ニューズウィーク2月21日号
close up 「株式会社ゴールドウィン」
→スポーツアパレルメーカーのゴールドウィンは「play earth」というコンセプトを掲げ、官民連携でNATURINGという言葉を使用。自然と人が共鳴し合うことを目標に掲げる。
note
難関中学の入試問題の原作者になったけど設問が解けない理由を考えて、編集者にたどり着いた
https://note.kishidanami.com/n/n6cc7d7d8a1de
→なるほどなぁ。編集の役割ってそういうことなのか。
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「編集者は、原稿の一文、一文に、意図と効果を見つけるのが仕事だからね」
togetter
授業で日本語の「いる」と「ある」の違いを説明したら学生がうっとりした
https://togetter.com/li/2068117
→確かに、魂の有無で動詞が変わるとしているのは面白い。
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そういやきょう授業で、「いる」と「ある」の違いを「水族館に魚がいる」と「冷蔵庫に魚がある」の例を使って説明したら、何人かの学生がうっとりしたわね。たしかにね、魂の有無で異なる動詞を使うなんてなかなか洒落ているよね。
togetter
社内SEが1番よく見る画像がこちらです
https://togetter.com/li/2073133
→世界で一番有名な画像かもwww
ハフポスト
「義理チョコ」やめよう。「送別会」ももうやめよう。日本人が調和を見直すとき。
→新年会・忘年会・歓送迎会などへの提言。送別会、ちゃんと不満を持って辞める人はそもそも円満に送別会がないから、別にいいのではないかと思うけど。。。
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私は経営者なので、辞められてしまった人というのは、いわばフラれたしまった相手のような感覚を覚える。離婚した相手に食事をご馳走するか?! 気まずいだけではないか。
コミュ力、センス、アート思考……ビジネスパーソンを追い詰める「能力主義」の罠とは
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2302/18/news020.html
→能力は絶対的なものではなく、あくまで周囲との関係性によるもの。
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自分の成功を能力論で語る人が多いと感じます。そうではなく、仕事の相性と周囲の相性が良かったから導かれてきただけ。
books&app
「自己啓発」や「自己実現」の次に、どのような価値観が到来するのか?
https://blog.tinect.jp/?p=80439&fbclid=IwAR3DGvdGPqpG8YrdVH3ZJm6lRWOccbQw-oLAtjNZG5U8BYmv4UedBBw56Hs
→AIの台頭などによって、自己啓発や自己実現が叶わなかった人たちが自分で引き受けきれない責任を押し付ける先として、ある種道徳的な信仰のような価値観が到来することはありうる気がする。
note
「老害」を人口視点で分析したら、今の40歳がキングオブ老害世代だと判明した
https://note.com/takamasa_sakai/n/n21f252980b2d
→若者比率とエルダー比率。年齢にそこまで気にする必要はないと思いつつ、老害エルダーにはならないようにしないといけない。
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現在、「老害」を批判している下世代が、
更にその下の世代にとってはより強い「老害」として重しになっていく、
という”「老害」を煮詰めて再生産する構造”が出来上がっていることを意味するのだ。
note
タワマン文学とマイルドヤンキー文化の断層が21世紀の日本には広がっている 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.741|佐々木俊尚|note
→大まかな文化的格差は世界で縮まっている一方で、それぞれの国の中での文化資本の差と分断は進んでいるという構図。
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つまりイラン映画だろうがアメリカ映画だろうが、あるいは日本映画だろうが、同じような「高等教育を受けた中間層」を描き、そうした層の人たちが共感できる物語というのが2000年代になると中心になっていったのです。
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いっぽうで、国内の格差は前世紀よりも拡大しています。経済的な格差だけでなく、文化的な格差も広がっているのです。
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こういうヤンキー的な感覚とタワマン文学の間に横たわる溝には、日本の文化的格差の片鱗が見えると言えるのではないでしょうか。「高等教育を受けた都市の中間層」と「教育を受けていない地方の労働者層」ではまったく違う文化圏域を生成するようになってきているということなのです。身も蓋もありません。
togetter
最近見かけた中で群を抜いて突き刺さった言葉が「変人と呼ばれて喜ぶのは変人ぶっている一般人で、真の変人は指摘されると傷つく」というものだった
https://togetter.com/li/2067369
→確かに。笑
realsound
カラテカ入江、清掃会社「ピカピカ」代表としての現在地 闇営業騒動から4年を経て気づく「味方」の大切さ
https://realsound.jp/book/2023/02/post-1260572.html
→なるほどなぁ。
>失意のどん底にいるような時って「自分はひとりきりだ」と感じると思うんです。それに、人に怒られるのが怖くて逃げたいと思ってしまうかもしれません。でも、絶対に味方はいるんです。だからそういう人を見つけて意見を聞いたほうがいいですね。力を貸してくれるならば甘えても良いと思うんですよ。自分の失敗を受け入れて向き合うことで、前を向いて生きていけるようになりますから。
ビズジャーナル
上野千鶴子、入籍発覚で権威失墜「おひとりさまビジネス」「不倫を理論武装で正当化」
https://biz-journal.jp/2023/02/post_334315.html
→上野千鶴子論を頼りにしていた人からの失望が大きかったということでしょうか。
スマートフラッシュ
「叱るは愛情、怒るは感情」野村克也氏の人材育成語録…没後3年、最後の専属マネージャーが明かす金言の真実
https://smart-flash.jp/sports/221562
→おっしゃる通りだなぁ。どんな分野でも、本質は同じ。本質に関して洞察が深い人にならねば。
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「叱るは愛情、怒るは感情」