三男日記

愛知県蒲郡市出身、今東京におります三男です。日常や社会について思ったことを書いていこうと思います。基本、空論・評論です。自分の勉強も兼ねてやってます。

1月の気になった記事

【今月の5本】

イギリスの民主主義

【Next World】分断の先に(3)迷走5年、英国からの警告:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67293760U3A100C2MM8000/

 

(参考)
【Angle】「愚か者」英国救った安全網:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67932710W3A120C2EP0000/

 

意外と、イギリスは民主主義が迷走している印象。EU離脱を決め、トラスショックも招いている。ただし、トラスショックの場合は、独立財政機関という仕組みがあったので無事リカバリーへ。EU離脱についてはリカバリーが難しそう。見えない衰退が進んでいく。

EU離脱により、イギリスへの対内直接投資は78%減少し、政府試算ではGDPが長期的に4%減るとのこと。GDPの1%にも満たない漁業を守るために離脱したが、通関手続きが煩雑なので今や漁業関係者も離脱を評価しない。「攘夷」はイギリスの問題の解決にはなんらならなかった。

・英国のトラスショックから回復する際に大きな役割を果たした独立財政機関。財務省の答弁では、日本には経済財政諮問会議があるというが、それが機能していたら今の財政状況にはなっていなかったのではないか。。。

 

防衛費増額のボトルネック

プレジデント

なぜ海自の地方トップは「防衛費増額は無条件には喜べない」と話したか…日本の防衛力を蝕む「1%文化」とは 予算を削るためなら、弾薬も削ってしまう

https://president.jp/articles/-/65391?page=1


お金をつけることで文化が変わっていくところもあるとおもうが、どっちが先なのだろうか。

>防衛予算には対GDP比1%枠があり、陸海空自衛隊は対GDP比1%をはみ出さないように予算要求項目を調整する「枠入れ」を行う。一方、防衛計画の大綱の別表には基盤的防衛力を維持するために必要な正面装備の数が書いてある。これを達成するためには、どうしても弾薬が削られてしまう。このような組織文化が見直されなければ、対GDP比2%にしても自衛隊は戦えない軍隊のままである。

 

ほどよく健康的な街とオーバーツーリズム

mainichi

世界で2番目の街?NYタイムズ記事に沸いた盛岡 筆者が語った魅力https://mainichi.jp/articles/20230125/k00/00m/040/116000c

 

渋谷「泊まれる街」に 東急百貨店閉店で主役交代:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68032790Q3A130C2TEB000/

 

【NIKKEI Asia】東南ア「観光公害」回避広がる:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67358230V00C23A1FFJ000/


作家のモドさんは盛岡を「特別に健康的な街」と表現、「観光のためだけでなく、地元のために頑張って商売をする人が多い。大都市や大資本に流されず、かといって小村のようにさびれてもいない元気な中規模都市。街の“健康状態”は貴重で、大切にしなければいけない」。

日本にはそういったところがたくさんあるが、そういう場合、人が集まったら街の良さが急にしんどくなる。奥渋は大丈夫か。街の個性という意味では、逆に、来る人を選ぶことも1つの戦略か。

 

日本のいま

note

過去にとどまる日本

https://note.com/tigershark/n/nc26b9891f50f


何も変わっていかない日本、変えようともしていない日本。

>日本はゆっくりと朽ちていくのか、それともどこかで生まれ変わるのか。新たな繁栄には変化が不可欠だ。日本を日本たるものにしているもの、それをこの国が捨てる様子を思い浮かべる時、私の心は痛む。

 

クリエイティブな仕事

降りる人と降りられない人

第2回

思惑なんてないんですよ

https://www.1101.com/akimoto/2023-01-02.html

 

第3回

いくつもお皿を回している

https://www.1101.com/akimoto/2023-01-03.html

 

第7回

どうしてこんなに長くやってこれたのか

https://www.1101.com/akimoto/2023-01-07.html

 

糸井重里秋元康の対談。めちゃめちゃ面白い。何かを面白がり、それに飛びつく2人、ただ降りられるかどうか?が違う点だとする。

 

>
秋元

ぼくも純粋におもしろがってるんだけど、「きっと、秋元がおもしろいって言ってるってことは、なにかあるんだろうな」というふうに思われて。糸井

それはね、出身地の問題だと思う。ぼくは「広告」だったから、思惑がどうあれ、ここからここまでっていう範囲が見えやすいんです。だから、邪推されるとしても、「どうせクライアントのためにやってるんだろ?」っていうことくらいで、じつはそれって、誤解だとしても、わかりやすい範囲の話なんですね。でも、秋元さんの場合、広告じゃなくて、守備範囲が「メディア」だから、どこからどこまでかわかんないくらい、広い。  

 

>

秋元

そうですね。だから、ぼくの場合は、なんというか、いくつも同時に回してるんですよ。たとえば、糸井さんがこう、棒の上にお皿を乗せてぐるぐる回してるとするじゃないですか。で、「飽きたな」とか、「もういいんじゃない?」って思ったら、たぶん、ゆらゆら回ってるお皿をパッと取ってやめちゃうと思うんですよ。ところが、ぼくの場合は、「あ、あっちのお皿が回らなくなってきた」っていうと、急いでそのお皿を回しに行くんです。で、これがいま、10個くらいあるんですよ。

〜〜
秋元

だから、ずーっとこう回して、あれがゆらゆらしてきたっていうと、それを回す。それをくりかえしてるから、ずっと忙しい。それでまたね、よせばいいのに、また誰かが、「秋元さん、これ新しい皿ですよ。これ、回したことないでしょう?」とかっておもしろそうにぼくに言うんですよ。で、ぼくが、「え、そうなの?」と言って手に取るともう回しちゃってるわけじゃないですか。それでどんどんどんどんお皿が増えていくという。

〜〜

秋元

だから、目の前のお皿を回してても、向こうになにか違う回り方をしてるお皿があれば、「よくあんな大きいの回せるな」って気になって、そのうち「自分にも回せんのかな?」と思って、思い切って回してみたら「あ、回るわ」ってなって。

 

>
糸井

いや、その人のことを知るにはね、その人に質問を100ぶつけることなのかなとみんな思ってると思うんだけど、今日、はじめて思ったのは、その人のことを一番よく表すのは、その人に質問を100つくらせることだね。秋元

ああ、なるほど。そうか、それはそうですね。それはすごく、いい。

 

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コロナ5類、5月8日移行決定:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67988370Y3A120C2MM8000/

 

やっと移行。それでも、バッファを持たせた形に。


【核心】衆院解散「どうする首相」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67946290X20C23A1TCS000/


ケーススタディが面白い。来年9月の総裁選までに解散総選挙をするには国会が開いている必要があり、今通常国会、秋の臨時国会、来年の通常国会の3つ。今通常国会はG7前で大義名分に乏しく、来通常国会は子育ての増税などもあるため選挙しづらい。自動的にタイミングは秋の臨時国会であり、少子化という合意争点があって大義名分もたちやすい。


news ポストセブン

岸田氏の広島、安倍氏の山口も議席減 杉村太蔵氏が指摘「有力政治家の県は衰退する」

https://www.news-postseven.com/archives/20230120_1832639.html?DETAIL


衰退するようなところだからこそ、高齢化で有権者が保守化し、安心して当選し続けられるということがあると思う。


ニューズウィーク1月10日号

創価学会「2世」のリアル


長井秀和へのインタビュー。創価学会の入信動機は「貧・病・争」(貧困と病気と家庭内争い)であり、共産党と支持基盤が被るため、仲が悪いよう。


東洋経済1月21日号

少数異見 政治と宗教の問題は終わってない


宗教の政治的関与について考える上では、本質的には宗教団体への非課税範囲を見直すべきではないかという話。宗教団体は非課税で信者を集めて選挙に動員できてしまうのはおかしいとの指摘。


【真相深層】「6Gで中国対抗」募る焦り:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67325700V00C23A1EA1000/


国際機関をどう活用するか?も大事な視点。ルールメイカーに回らないといけない。


公務員の海外出張、宿泊費増を検討:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67666560X10C23A1PD0000/


どんどん変えていってほしい。自腹はおかしい。


官僚の国会答弁づくり、1日平均7時間:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67780270Q3A120C2EA3000/


業務のほとんどが国会答弁であることを示唆。終了時刻の平均は委員会当日の午前3時。与党はちゃんと通告出してくれるが、野党は通告が遅いし、ちゃんとして欲しい。


国交省、船舶検査機構に改善指示:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67775400Q3A120C2CM0000/


独法の機構がちゃんと検査してなかったんだろうな。。。何か事故が起こる背景には、こうした構造上の問題がありそう。


note

過去にとどまる日本

https://note.com/tigershark/n/nc26b9891f50f


何も変わっていかない日本、変えようともしていない日本。

>日本はゆっくりと朽ちていくのか、それともどこかで生まれ変わるのか。新たな繁栄には変化が不可欠だ。日本を日本たるものにしているもの、それをこの国が捨てる様子を思い浮かべる時、私の心は痛む。


賃金の目減り一段と 11月3.8%減:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67404550W3A100C2EA4000/


11月の実質賃金は前年同月比で3.8%減、ここ直近ではどんどん下がっている。名目賃金は0.5%増だが、物価上昇に追いついていない。


【中外時評】賃上げの責務と権利:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68051910R30C23A1TCR000/


賃上げを求めたことはない人は、日本人で71%。米仏やデンマークは20〜30%台。長期雇用が前提だと目をつけられるのを恐れて主張しづらいのではないかという話。


労働移動の加速、賃金の伸び高く:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67668430Y3A110C2EA2000/


労働移動が加速するほど賃金成長率が高いのは当たり前。問題は、どのように労働移動を加速化するか。


Yahooニュース

岸田総理「何としても賃上げの実現を」が無理な理由(倉重公太朗) - 個人 - Yahoo!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/byline/kurashigekotaro/20230110-00332101


給料を上げたら下げづらいことによる上方硬直性や、そもそも稼いでいないこと、また非正規は60歳以上が増えており必ずしも不本意非正規が増えているわけじゃないこと、内部留保は設備投資でもあり課税は適切じゃないこと、などさまざまな主張がてんこもり。


ファストリ柳井氏「内向き組織、変革へ」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67780550R20C23A1EA1000/


今でもドラスティックなことをできているのはすごい。「組織が内向きになっている」から給料を40%増。 


佐川、宅配便8%値上げ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67988500Y3A120C2MM8000/


佐川に限らず、色々頑張ってくれている宅配業者に対するカルテルは、許していい気がする。


監理団体の要件厳しく:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67745840Q3A120C2TCT000/


労働法令違反率は、技能実習生受け入れいかんにかかわらず7割。特定技能では許可制ではなくなった監理団体をしっかりさせる必要を


米失業率3.5%に低下:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67406750X00C23A1EA2000/


米雇用、1月51.7万人増:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68198010U3A200C2MM8000/


雇用統計。1月の失業率は3.4%。レイオフはまだテック系企業だけで、全体の雇用自体は逼迫。


米IT人員減3万人超に 今年、はや昨年の3分の1に迫る:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67789410S3A120C2EA2000/


万人単位で切るアメリカ。伊藤洋一氏が指摘していたが、アメリカは切ってもその人材の引受先があるところがすごい。新陳代謝が激しい。


【Next World】分断の先に(3)迷走5年、英国からの警告:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67293760U3A100C2MM8000/


EU離脱により、イギリスへの対内直接投資は78%減少し、政府試算ではGDPが長期的に4%減るとのこと。GDPの1%にも満たない漁業を守るために離脱したが、通関手続きが煩雑なので今や漁業関係者も離脱を評価しない。「攘夷」はイギリスの問題の解決にはなんらならなかった。


対ロシア貿易で中印突出 制裁抜け穴、侵攻の戦費に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67786430R20C23A1EA1000/


日本もEUも、対露輸入額が3割強増えている。EUにおいては天然ガスは輸入制限から外れていて、結局ロシア依存。インドや中国は原油輸入を増やし、それぞれ3倍・4倍。


【Deep Insight】中東、仁義なき新三国志日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67752060Q3A120C2TCR000/


イスラエルアラブ諸国の接近。中国に付け入る隙を与えないことが重要。


【Next World】中国含む「G10」で多層化:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67982800X20C23A1EA4000/


スリランカの対中国債務は全体の10%ほどであり、債務の罠は正しくないとの指摘。

(参考)

https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00840/


ニューズウィーク1月31日号

徴用工問題の解決案は意外な妙手

https://www.newsweekjapan.jp/kankimura/2023/01/post-35.php


韓国側が自らの側の企業の資金だけで問題に対処するのは意外な妙手だという。65年の請求権協定によって恩恵を受けた韓国企業にとっては「植民地支配の被害者が受けるべき資金を横取りした企業」という汚名を払拭でき、日本も韓国の国内問題として処理できる。まずは日本政府がこの取り組みを見守ることが重要と指摘。


ニューズウィーク1月10日号

立て、アフリカよ 再分割を許すな


1884年ベルリン会議でのアフリカ分割以来、米中をはじめ、日本やブラジル、マレーシアなどもアフリカに野心。アフリカは団結して声を上げる必要があるとの主張。


ニューズウィーク1月31日号

アマゾンで搾取を生む紫の果実


健康食品として人気を集めているアサイーは、8歳前後の子どもたちが駆り出されているとのこと。10リットルの籠をいっぱいにするために20本の木に登った結果得られる収入は3ユーロらしい。ただ、国外での販売価格は12ユーロ前後とのこと。。。


尖閣防衛、海保に一部を:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67825960T20C23A1PD0000/


尖閣有事で自衛隊が出動した場合、エスカレーションさせた責任を日本に負わせられる可能性もあり、海保の機能強化が重要ではという指摘。


FNN

君たち、中国に勝てるのか。安倍晋三元首相の警告を忘れるな

https://www.fnn.jp/articles/-/470294


首脳外交とはこういうことか。

>

安倍氏は中国の習近平主席と会った際に「私の島に手を出してはいけない」と言い、さらに「私の意志を見誤らないように」と言ったというのだ。台本にはない発言でみんな驚いたが、同席していた兼原氏となぜか目が合った習近平は「このまま憑り殺されるかもしれないと思うほど冷たい視線」だったそうだ。これが外交だ。


〈データで読む安保3文書〉陸自部隊「機動運用」14に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67893730V20C23A1PD0000/


機動運用ってあるけど、本当に有事に沖縄まで輸送できるのか。北海道に手厚すぎる。せめて九州では。。。


プレジデント

なぜ海自の地方トップは「防衛費増額は無条件には喜べない」と話したか…日本の防衛力を蝕む「1%文化」とは 予算を削るためなら、弾薬も削ってしまう

https://president.jp/articles/-/65391?page=1


お金をつけることで文化が変わっていくところもあるとおもうが、どっちが先なのだろうか。

>防衛予算には対GDP比1%枠があり、陸海空自衛隊は対GDP比1%をはみ出さないように予算要求項目を調整する「枠入れ」を行う。一方、防衛計画の大綱の別表には基盤的防衛力を維持するために必要な正面装備の数が書いてある。これを達成するためには、どうしても弾薬が削られてしまう。このような組織文化が見直されなければ、対GDP比2%にしても自衛隊は戦えない軍隊のままである。


インフラ防護に自衛隊活用:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67326350V00C23A1MM8000/


平時の原発防護には出動要請かミサイルの破壊措置命令がないと出動できないし、インフラ防護目的はダメらしい。そろそろ、自衛隊の運用はポジティブリストではなくネガティブリストにすべきだと思う。


シェルター整備に財政支援 政府・与党検討へ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67936710X20C23A1MM8000/


シェルターのようなものこそ、ちゃんと財政支援すべきだが、何をもってシェルターというか。その上で、優先順位づけ。まずは官庁や市役所、体育館、学校などの公共施設に最低限、必要だと思う。


防衛産業、事業継続困難なら国が買い取り可能に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67796450S3A120C2PE8000/


363億円が手当。承継も問題だが、そもそも儲けられるビジネスであれば自然とうまくいく気はするから、そこの契約慣行などの抜本的な改善が必要では。


要人の警護計画、事前審査1300件:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67417370X00C23A1MM8000/


事前審査は大事だけど、1番大事なのは警護の人をどう確保するか。審査しても人が足りなかったら意味がない。


日本の物価、4.0%上昇 12月:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67781200R20C23A1MM8000/


コアで4.0%、コアコアで3.0%。エネルギーにおいて15.2%の伸び。食料自体も7%台で伸びており、エネルギーの影響がかなり大きいか。


国内ホテル価格高騰:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68205010U3A200C2EA5000/


12月のホテル宿泊代は、19年の12月に比べて2割高騰した1.7万円。人手不足も見られるということで、サービス業の改革の良いきっかけになれば。


企業物価、22年9.7%上昇 年間で過去最高:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67631790X10C23A1EA1000/


輸入物価の上昇率は円安の落ち着きもあって低下傾向。とはいえ22.8%。全体として、エネルギーでの上昇が大きいが、欧米では一服。日本はまだ電力ガス価格の高騰が時間差で来ているから。


ウズベク国営通信に融資 JBICなど:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67924550W3A120C2EE9000/


政策金融の役割はこういうところか。JBICが6割出す。


EV急速充電器、規制緩和日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67293670U3A100C2MM8000/


日本の充電器は他国と比べても少ない。高圧の充電器だと区画や運営者などに厳しい規制があるのもそうだが、誰が設置するか?という問題もある気がする。


高速道路のEV充電設備、整備に無利子融資:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67996920Z20C23A1MM8000/


無利子融資だとしても、返さないといけないから、ちょっとしんどい気がする。充電器で儲けられる程度の償還期間じゃないと。


日本電産前社長の関氏、鴻海EV戦略トップに:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68027820Q3A130C2FFJ000/


永守会長としては成功してほしくなさそう。笑


家庭電気代、広がる地域差:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67988190X20C23A1EA2000/


火力発電が7割を占める東電管内の標準家庭の電気料金は、4割の関電管内と比べて、4,000円近く異なる。


CO2貯留を実用化 政府30年度目標:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67895730W3A120C2MM8000/


経済合理性が高くないが、挑戦してみるということか。50年までに現在の6割以下の費用でできるようにしたいとのこと。


核のごみ最終処分「政府の責任」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68143020S3A200C2EP0000/


最初からこうしろよ。笑


【FINANCIAL TIMES】石油で進む人民元「新秩序」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67338340V00C23A1TCR000/


1945年のアメリカサウジ会談で確立したペトロダラー体制。今や中国も産油国にアプローチし、ペトロユアンの誕生とも。広い意味でのリスク分散という点ではドルだけである必要はないのでいいことだと思う。


新電力の顧客情報、大手に漏洩 電力改革の土台揺らぐ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67786610R20C23A1EA1000/


送配電分離しても、資本関係があったら意味ないでしょ。。。笑


日産、サステナ債2000億円:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67776050Q3A120C2TB0000/


自動車産業の変革にもサステナ債、使えるのか。なるほど。


都が4ファンド創設へ 脱炭素など、150億円出資:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68143350S3A200C2EE9000/


なにこれ。笑


kyoto

「燃やすごみ」から「燃やすしかないごみ」に変更 4月から分別方法も、京都・亀岡市

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/953179


燃やすごみを「燃やすしかないごみ」、埋め立てごみを「埋め立てるしかないごみ」に名称変更。なるほど、そういう手もあるのか。。。


私見卓見】国産半導体、いでよファブレス日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67216600Y2A221C2KE8000/


半導体産業でファブレス企業の振興をすべき、という話だが、個人的には、政府による企業振興はうまくいかないと思うので、ロボット産業など産業革新のベースとなる部分にしっかり投資していくべき。


対中半導体規制を導入へ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67996750Z20C23A1MM8000/


日本も意外と重要なプレイヤーだったらしい。日本とオランダのメーカー。


【経済教室】国際供給網 再編の課題(下) 対中半導体戦略、日米にズレ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68119320S3A200C2KE8000/


賢い政策にはアメとムチの両方が必要であり、米国+日台韓のチップ4同盟が今以上に中国経済に圧力をかけるわけではないことを示しつつ、必要あらばダメージを与えるだけの力があることを示すことも必要。ただ、日本はアメリカと違うゲームをしているため、必ずしも全て従う必要はない難しい舵取り。


The EconomistTSMCの周到な長期戦略:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67806660T20C23A1TCR000/


シリコンカーテンとも呼ばれる米中対立の中で、TSMCは上手く振る舞う。アリゾナにも工場を建設しつつ、台湾の方がより規模が大きい工場を建設、あくまで台湾侵攻に備え、台湾以外での生産を確保している。


余る生乳、牛乳なぜ値上げ?:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67997010Z20C23A1TL5000/


酪農家、止まらぬ廃業 戸数減14年ぶり高水準:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68206480U3A200C2EA1000/


農林水産省の場当たり的対応の象徴では。14年のバター不足を受けて生乳の生産を奨励したが、コロナ禍で需要が蒸発。バターなどの加工製品で在庫を積み上げた結果生乳が余ってしまい、最終的に減産に補助金


エコノミスト1月24日号

ココイチ」「サカイ引越」も 信金のスタートアップ育成力


信用金庫は従業員数300人超かつ資本金9億円超の会社には融資できないため、「信金との取引を“卒業"するのは企業が成長した証でもある」。信金の卒業って少し面白い。


佐川急便、25年度にドローン配送:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67412950X00C23A1EA5000/


当日配達とか、めちゃ便利になりそう。


倒産、新興が3割 27年ぶり高水準:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67788840R20C23A1MM8000/


22年の、業歴10年未満の新興企業の倒産件数は1875件で、全体6376件のうち29%を占める。全体は前年比で6%増えているのに対し、新興企業は20%増。一方で、新設法人は21年で14万4600社と、11年比で1.4倍と、かなり多く、バブル期は新興企業の倒産が40%を占めており、倒産が少ないらしい。

※日本の法人数は21年で367万社。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA317N90R30C22A5000000/


【大機小機】企業支援、官民ファンドは最適か:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67663640X10C23A1EN8000/


収益至上主義だからある意味成功している産業革新機構だが、官民ファンドの役割の検討が必要なのはおっしゃる通り。利益と政策目的の両立が求められる他の官民ファンドは基本うまくいっていない。


安全の対価、再考のとき:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67694780Y3A110C2PD0000/


本来の歳出改革は、要求官庁が入るべきではなく、閣僚や査定官庁側が決めた数字をベースに要求官庁が最大限精査するというものであるべきという話。しかも、当初予算ベースで歳出改革をしても補正で上乗せされたら意味がないとの指摘もおっしゃる通り。


【風見鶏】国防が問う国債発行余力:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67595010V10C23A1EA3000/


財政法の国債発行の禁止は、戦争を防ぐ意図があった。「公債の発行なくして戦争の遂行は不可能。換言すれば、公債のないところに戦争はない。憲法戦争放棄の規定を裏書保証せんとするものであるともいいうる」


【Angle】「愚か者」英国救った安全網:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67932710W3A120C2EP0000/


英国のトラスショックから回復する際に大きな役割を果たした独立財政機関。財務省の答弁では、日本には経済財政諮問会議があるというが、それが機能していたら今の財政状況にはなっていなかったのではないか。。。


防衛財源確保、自民が議論本格化 「国債60年償還」延長案浮上:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67630460W3A110C2EP0000/


【月曜経済観測】上下院ねじれの米国 債務上限で財政危機も:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67601070W3A110C2NN1000/


債務上限問題。日本は全く債務上限がないからこそ、60年償還ルールでキャップをはめている。


海外スマホゲームの消費税、IT大手から徴収へ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67632310X10C23A1MM8000/


いい制度改正ですね。


エコノミスト360°視点】少子化対策の「失われた20年」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67338440V00C23A1TCR000/


04年の少子化社会白書に書かれていた少子化の原因は、晩婚化・未婚化の進展や経済的に不安な若者の増大、育児教育コストの負担増、といった、今とほぼ同じ状況。何をやってきたのか、何がダメだったのかの詳細な反省が必要だと思う。


ニューズウィーク1月10日号

子どもに優しい日本を目指すとき

https://www.newsweekjapan.jp/tokyoeye/2023/01/post-140.php


何より大事なのは、子どもに対する社会の目線を温かいものにすることだと言う。たしかに、社会が子どもを受け入れる寛容さがある国は、子ども以外の観点でもすごく豊かな国な気がする。


スマートフラッシュ

玉木議員「自治体ガチャ」ひろゆき「勝ち負け明確に」…「子育て支援」格差拡大に警告続々


その通りだと思う。

>玉木代表「住んでいる自治体によって子育て支援を受けられたり受けられなかったりする『自治体ガチャ』のような状況は、速やかに改善すべきです」


コロナ病床確保、制度不備で補助金膨張:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67586050U3A110C2EA2000/


医療の効率化遠く:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67585150T10C23A1CT0000/


検査院の指摘。病床上積みがなんとしても求められる中で、都道府県にも主体性が欠けて、補助金の過剰給付を招いてしまったという話。


【春秋】あなたの新型コロナの診療費用は、しめて61万円でした――。昨年、郵送で届いた医療費明細に目を丸くした。デルタ型に感染し9...:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67781230R20C23A1MM8000/


自分がどれくらい税金の恩恵を受けているのか、可視化するのも一つのアイデアとして面白い。


エコノミスト1月31日号

患者のビックデータ活用が公的医療保険制度を救う鍵に


油井氏の研究では、生活習慣病の治療においては、医療費の高い患者と安い患者で、治療期間中に重篤な症状が発生する可能性に違いが見られないことを突き止めた。日本の医療費44兆円のうち、生活習慣病は1割であり、生活習慣病の治療費は高い病院とそれ以外で2〜3倍の差があることを考えると、2兆円規模で医療費が減らせ、公費分4割である8000億円規模の歳出削減効果。データすごい!


私見卓見】今こそ自由診療市場の拡大を:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67548730T10C23A1KE8000/


保険適用外である自由診療を拡大することが日本の競争力強化にも繋がるのでは?という話。確かに、相応の負担ができる人は皆保険より自由診療を選んでもらった方がいい側面も。


年金1.9~2.2%増 実質目減り:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67779580Q3A120C2EA4000/


キャリーオーバーが発動し、22年の物価上昇率2.5%より下回る改定に。物価は上昇しているとはいえ、そもそも増額改定をすること自体も見直してもいいのではないか。


【ポリシーフォーカス】ドイツ「厚生年金」、フリーランスも:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68142800S3A200C2EP0000/


厚生年金の対象をどこまでにするか?という論点。ドイツは芸術家に対して労使折半。ギグワーカーにもプラットフォーマーに拠出させようとする動き。


veryweb

成田悠輔さん「セックスと愛情と親心をぜんぶ家族の中に収めるのは荷が重すぎませんか」

https://veryweb.jp/column/465513/


正論だけどなー。

>

みんな夫婦やパートナーにセックスを求めすぎじゃないかって感じるんです。セックスや性愛と、愛着やパートナーシップってだいぶ違うものですよね。その違うものを家族という一つの器に乗っけなくちゃいけないっていう思い込みが辛さの原因なんじゃないかなと。


企業の真価、数値化の難路:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67595950V10C23A1TL5000/


SOMPOのデータを活用した介護DXサービスの換算手法。22万人の介護離職を防ぐことから、GDP3.7兆円の押し下げを防ぐとの試算。


放置空き家 税優遇除外:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68073620R30C23A1EP0000/


空き家、ついに課税措置で対処。


テレ朝

【独自】「風呂なし物件」若者に人気…都内で家賃3.2万円「好きなものにお金使える」

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000283591.html


いろんな生き方がある。風呂あった方がいいと思うけど。。。笑


【真相深層】大阪万博整備、進まぬ入札:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68197540U3A200C2EA1000/


資材高による利益減と人手不足が背景に。万博案件には足元の資材高が織り込まれていない。最後は国をあてにするという見方も。

 

高速道の深夜割引 見直し:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67779780Q3A120C2EA4000/


果たして深夜割引はそこまで必要なのか?という観点もある。


貨物新幹線、30年メド判断:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68194620T00C23A2TEZ000/


おもしろそう。


理研、若手給与最大2割上げ 研究力向上へ人材獲得:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67929440W3A120C2CT0000/


財源はどうするのだろう。


【教育岩盤】迫る学校崩壊(1)先生の質保てない:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67601370W3A110C2MM8000/


教員不足。全国のうち6%の学校で3,000人の不足。定員不足は課題だと思う一方、適切な役割分担ができていないように思う。教員が必ずしもやらなくていい仕事まで教員がやっているので、まずは業務の見直しも重要な視点。


togetter

「土日祝は学校に先生がいても原則、対応はできません」管理職Lv.99な校長先生が書いた学校だよりが凄すぎる

https://togetter.com/li/2046987


こういうことを、リスクをとって言ってくれる上司はすごい。


東洋経済オンライン

「古文・漢文不要論争」が毎年こうも白熱する背景

https://toyokeizai.net/articles/-/641371?page=3


「文化的な自爆テロ」にならないようにしないと。古典を一度触れているかどうかでだいぶ違う気がする。

>

古文や漢文を読むスキルは、日本がこれまで積み上げてきた知と情報にアクセスする重要なツールだからだ。わずか150年前の日本語でも文語で書かれているが、学校で古典を学ばなくなったら、いざ必要になったときに読むことができなくなってしまう。韓国が1970年前後に漢字を廃止したためにハングルしか読めなくなってしまったことを、ある保守系論客が「文化的な自爆テロ」と称しました。古文を読めないようにしている日本も同じ道を歩んでいることになる。


「授業のプロ」確保へ腐心:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67597360V10C23A1CM0000/


公務員の採用側は今まで市場競争に入っていなかったが、人手不足により他の民間企業と採用を争うようになることで、待遇改善などのプレッシャーになり、いいことだと思う。


宿題を見直す 「一律」を廃止、家庭主体に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67603990W3A110C2CK8000/


宿題を見る時間が教員の業務負担になっていた。宿題があることで、形だけ宿題をやりがちになるが、本来大事なのは学習内容の定着。


【教育岩盤】迫る学校崩壊(2)PTAは限界、外の力頼れ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67632390X10C23A1MM8000/


(参考)

https://gtc.knt.co.jp/pta/


近畿ツーリストのPTA業務代行や、東京都の学校支援機構など、面白いサービスが次々登場。


FNN

「なくしきれない伝統」?…PTAが取り組む「ベルマーク運動」の今 多くの“仕分け済み”がフリマアプリに【愛知発】

https://www.fnn.jp/articles/-/466278?display=full


ベルマーク集めはかなりの負担になっているが、支援学校の生徒にとってはちょうどいい授業になるとのこと。

>

ベルマークのポイントは3分の1が支援学校に渡るが、保護者の作業の負担軽減につながると、30あまりの学校が依頼。仕分けや集計の作業は、支援学校の生徒の学習にも合っているという。


【複眼】部活動「地域移行」の成否:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67556590T10C23A1TCT000/


部活動はそもそも学校教育の一環なのか?という観点。帰宅部も認められるべきだし、やりたい人がやるという点で、地域移行は適切な形だと思う。


【教育岩盤】迫る学校崩壊(3)進む少子化、縮む部活:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67669090Y3A110C2MM8000/


民の力で費用と人材確保:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67556680T10C23A1TCT000/


部活動の地域での受け皿探しも困難との記事。一方で地域への移行に成功したうるま市教育委員会が抱え込まなかったことが、成功の要因と分析する。


毎日オンライン

「先生はコート着てるのに…」 校則で着用を制限するワケ

https://mainichi.jp/articles/20230127/k00/00m/040/219000c


意味のないひどい不条理。


私見卓見】世界目指す大学は英語公用語に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67607670W3A110C2KE8000/


仏語第一主義だったフランスの大学が、今ではフランス語ではなく英語を使っているのは確かに面白い。EU統合という外圧の大きさを感じる。


【活字の海で】大学図書館、時短が物議:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67550120T10C23A1MY5000/


図書館の24時間化。開けるべきだと思うけど、コストを誰が負担するかという問題。


NHK

青春の禁じ手

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230106/k10013937441000.html

古書店主の話。古書をめぐる人間模様が面白い。古書ともなると、人を選ぶのかな。

>

「私はバトンをつなぐことをお願いされたようなものです」


日本語教師、質向上・人材確保どう両立:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68000420Z20C23A1CT0000/


国家資格になると逆に離職する高齢の教員も出るというデメリットも。ただ、とても大事な仕事なので、ちゃんと明確にする必要。ただ、国家資格になったからといって賃金がどうなるかは見通せない気がする。


東電旧経営陣に高裁も無罪 過失判断、民事と割れる:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67697930Y3A110C2EA1000/


刑事裁判と民事裁判のアプローチの違い。刑事裁判では疑わしきは被告人の利益として、厳密な立証が求められる一方、民事裁判では証拠の比較衡量。そのため、株主代表訴訟では13兆円の賠償が認められた。


東洋経済1月28日号

絶対に死守したい受信料収入


NHKは予算を国会に握られているため、政治部が議員に持ちつ持たれつの関係を築いており、その材料が選挙報道だとする。そのため、現場の記者は血眼になって選挙報道に従事しなければならなくなっていると指摘。


東洋経済1月28日号

NHKの若者向け番組が若者に刺さらない皮肉


Abemaが成功した理由は、「WEBでテレビをやろうとしたこと」であり、藤田社長は「玉石混淆のウェブだからこそ、高品質なテレビクオリティが受け入れられる」と考えた。NHKなどは若者向けに媚びたWEBっぽいものを敢えてやろうとしている感じもあり、かつ視聴率を気にする必要がないのに気にしているような見えるとの見方。


米で党派メディア台頭 地方紙装う「ピンクスライム」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68028040Q3A130C2FFJ000/


地方紙を装って特定の候補を非難する「ピンクスライムジャーナリズム」なんてあるのか。地方紙は元々信頼されており、そこに漬け込んだやり方。05年から現在まで、地方紙の4分の1にあたる2400紙が消失しているらしく、その間隙をぬった手法。


【春秋】長く記者をしているとカレンダーの眺め方が人とは少し違ってくる。「あれから何年たったろう」。暦を数えつつ記憶をたぐる日付が...:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67789200R20C23A1MM8000/


8月に終戦報道が増えることを8月ジャーナリズムと言うらしい。また、コロナの死者は累計で6万人を超えたとのことで、コロナ報道の裏に隠れた一人ひとりの死を意識しないといけない。


jcast

元局アナ進行、参加型配信、オウンドメディアで記事化 用意周到だったトヨタ「マスコミ中抜き」会見

https://nordot.app/991622653516365824?fbclid=IwAR2Aa9EUs_RoSA4N5rqdmm9EWlPoj4zFcrHkv9Y8ds1Qdwz_5yn0vsccd-U


生活者が直接情報を得られる今、報道のあり方を考え直す必要。

>日本最大の広告主の1つであるトヨタが、従来のメディアを避けようとする試みは、大企業による世界的な傾向の一部


【カイシャの未来】目覚めるシャインたち(2) 上司に一票、部下にも覚悟:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67828440U3A120C2MM8000/


トラスコ中山では幹部社員を社員全員が評価。オンデーズは地区統括を選挙化。一方で上司がお利口さんになる弊害もあり、伊藤忠はアンケートは取って伝えるが人事評価には一切反映させない仕組み。どこまでも人事は難しい。。。


人口、東京集中が再加速 昨年3.8万人転入超:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68037760R30C23A1EA2000/


結局、東京にまた戻った。。。笑 愛知は転出超過だ。


渋谷「泊まれる街」に 東急百貨店閉店で主役交代:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68032790Q3A130C2TEB000/


奥渋に人が集まりすぎちゃったら、奥渋の魅力なくなるんだけどなぁ。。。


mainichi

世界で2番目の街?NYタイムズ記事に沸いた盛岡 筆者が語った魅力https://mainichi.jp/articles/20230125/k00/00m/040/116000c


人がいすぎない、ある程度街の個性が残っている街がいいんですよね。やっぱり。

>モドさんは盛岡を「特別に健康的な街」と表現する。「観光のためだけでなく、地元のために頑張って商売をする人が多い。大都市や大資本に流されず、かといって小村のようにさびれてもいない元気な中規模都市。街の“健康状態”は貴重で、大切にしなければいけない」。そんな思いでNYTに強く推したという。


【NIKKEI Asia】東南ア「観光公害」回避広がる:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67358230V00C23A1FFJ000/


オーバーツーリズムによる観光客の制限に地元住民が反対しているとのこと。こういうのって、案外地元の人は収入の方が大事だったりする。


ご当地産品、知財で育む:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67780480R20C23A1EA1000/


地域団体商標」で登録しやすくする仕組みによって模倣品が減ったとのこと。登録したからうまくいくわけではないが、こういう政策手法はスタンダードで効果的な気がする。


(地域の風) ナッジで市民の行動変化:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67874990V20C23A1L83000/


「防犯カメラで特定中」などを通じて行動を変えていく。トイレの「いつもきれいに〜ありがとうございます」も同じナッジか。


【そこが知りたい】100円均一、こだわる理由は?:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67692920Y3A110C2TB1000/


「値札を見ない買い物に価値がある」はその通りかも。いい言葉。


食品スーパー、76%がPB販売:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67401220W3A100C2TB1000/


76%のスーパーがPBを販売し、売上高に占めるPBの割合は10%で増加傾向。欧米でもPBの人気は高まっているとのこと。日本だけじゃないのか。。。


衣料大手、服補修もカバー 環境配慮の消費者誘う:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67597710V10C23A1TB0000/


いくらでも補修していい、みたいなサブスクとかもできそう。こういう繋がり続けるサービスを通じて、店舗と顔見知りになったりすると面白い。


DNAやRNAで肌分析:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68123330S3A200C2TEC000/


分析はいいが、どこまで顧客価値を創出して囲い込めるか。


ソニー、全商品で高齢・障害者配慮 25年度までに:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67735280Q3A120C2MM8000/


多様性の時代、何事もできる人基準のデザインではなく、弱い人も包摂したデザインになることはすごいいいことだと思う。


【ビッグBiz解剖】(上)任天堂、悩む「スイッチの次」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67692830Y3A110C2TB1000/


【ビッグBiz解剖】(下)任天堂、もろ刃の自前主義:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67728180Z10C23A1TB1000/


スイッチが好調で、17年の発売から1億2千万台を突破。ps4より処理能力は低く、映像コマ数もps5の半分だが、枯れた技術としてヒット。任天堂の23年3月期の連結純利益は4,000億円、現預金は1兆2千億円であり、次への投資も十分可能。とはいえソニーの現預金は2兆円、マイクロソフトは10兆円と、ケタ違い。。。笑


ヤマダ、家電再生で新工場:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68036650Q3A130C2TB0000/


ヤマダHD、産廃処理企業を買収 家電リサイクル強化:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67630960W3A110C2TB0000/


暮らしまるごと、をサポートしてくれるヤマダへ。リユースも、ゴミ処理も、出口を持ってるのは強い。ちなみに、リユース品は粗利率は7〜8割で、新品は3割なのでかなりいいっぽい。


時事

路上のガム、取り続け20年 460万個超、マナー向上願う―専門業者の57歳男性

https://www.jiji.com/sp/article?k=2023012800354&g=soc


ガムを取り除く会社なんてあったのか。すごい。面白い。


文春オンライン

「素人カップルのアダルト動画」に課金するユーザーが激増した理由「今までの動画はすべて“プロレス”だった」

https://bunshun.jp/articles/-/60166?page=1


ポジションをうまく取った例。すごい。

>本当にごくごく普通に街にいそうな若いカップル、マンションの隣の部屋で同棲していそうなカップルの秘められた営み――セックスをこっそり覗き見しているというリアルに興奮できるのではないかなって。


「週刊ザテレビジョン」休刊:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67888450V20C23A1TB2000/


1つの時代の終わり。


GYAO!3月末終了 開始から18年、動画配信で淘汰も:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67630850W3A110C2TB0000/


GYAOの利用者数は22年12月で382万人。ネトフリは412万人、アマプラは997万人。ネトフリもアマプラも意外と少ないな。会員数自体は少ないが、家族でアカウントをシェアしてるからかも。


【価格は語る】箱なしティッシュ、新常態で需要:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67690650Y3A110C2QM8000/


安さとかさばらないことで箱無しティッシュが人気に。


【価格は語る】ブームで高級化 サバ缶2割高く:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68099620R00C23A2QM8000/


サバ缶ブームなんてあったんだ。笑


【ヒットのクスリ】サッポロ「赤星」コロナ前超え:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68133770S3A200C2TB2000/


赤星、店にあったら飲んじゃうなぁ。。。。


富士山麓の本社、創作の泉:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68141020S3A200C2L83000/


オフィスってその企業の全てが現れている気がします。


FNN

ワインのように販売?「米」の商業施設が東京駅前にオープン!ヤンマーが目指すブランド力構築

https://www.fnn.jp/articles/-/470431?display=full


ヤンマーが米をモチーフにした商業施設。壮大な実験な気がする。効果はあるのかな。。。

 

多摩信金が旧本店を改装、起業支援や地域交流拠点に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67717770Z10C23A1L83000/


銀行の支店の意味が問われる時代。銀行の事業も広がっていくか。


エコノミスト1月17日号

歴史アクション大作「RRR」大ヒットでアカデミー賞期待


インドは、23の公用語を持つ多言語国家であるがゆえに、それぞれで映画産業が発展、世界一の制作本数を誇る。


日経ビジネス

社長に聞く「あなたの会社がないと世の中の人、困りますか?」

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00497/012400010/


どんな仕事でも、相手と向き合うときに、こういう発想は大事な気がする。自分側へのベクトルもそう。

>最初に必ず社長と話すのは、「あなたの会社が、この世の中から消えて困る理由」です。


AFPBB

2500人ヌードで皮膚がん啓発 豪シドニーでアートイベント

https://www.afpbb.com/articles/-/3440678


皮膚がん啓発。逆にがんになりそうだけど。。。


note

Mr.Childrenが描く人生の景色

https://note.com/taroashida/n/nd11b6a47b949


ミスチル、色々もう一回聞こうかな。

>そう、つまり、Mr.Childrenには、人生において直面する出来事によって巻き起こる私たちの感情を言語化しメロディー化して奏でてくれる曲が必ずあるのだ。


MINKABU

三木谷浩史「社内公用英語化…こんなことで会社を辞める人間はこれからの時代、戦力にはなりません」

https://mag.minkabu.jp/mag-sogo/251785412297/


未来を見て、リスクをとっていくこと。

>すごく遠くを今から見てみることです。そして、未来にタイムワープした状態で現代を見て、戦略を作る。もちろんリスクはありますから、だったらどういうステップでいくのかを考える。


bestcarweb

心にぐっと刺さるなあ! 豊田章男社長が14年間に残した名言集

https://bestcarweb.jp/feature/column/587831


必ずしも世襲がいいとは思わないけど、豊田社長は、クルマのことが好きなんだなと伝わる意味で、トヨタのトップには相応しい人なんだと感じた。

>

「僕はね、ガソリン臭くてね、燃費が悪くてね、音がいっぱいでる、野性味あふれたクルマが好きですね。『CASE』とか言ってんですよ立場上。『燃費も大切ですよね、騒音はだめですよね』と言っていますが、心の底ではね、クルマってそういうものなんですよ。古い人間ですけど」

「『グローバル』や『世界一』ではなく、『町いちばん』。私たちがお世話になっている町で、いちばん信頼され、いちばん愛される会社を目指す。お世話になっている町の人々の笑顔のために仕事をするという考え方です」


降りる人と降りられない人

第2回

思惑なんてないんですよ

https://www.1101.com/akimoto/2023-01-02.html

 

>
秋元

ぼくも純粋におもしろがってるんだけど、「きっと、秋元がおもしろいって言ってるってことは、なにかあるんだろうな」というふうに思われて。糸井

それはね、出身地の問題だと思う。ぼくは「広告」だったから、思惑がどうあれ、ここからここまでっていう範囲が見えやすいんです。だから、邪推されるとしても、「どうせクライアントのためにやってるんだろ?」っていうことくらいで、じつはそれって、誤解だとしても、わかりやすい範囲の話なんですね。でも、秋元さんの場合、広告じゃなくて、守備範囲が「メディア」だから、どこからどこまでかわかんないくらい、広い。  


第3回

いくつもお皿を回している

https://www.1101.com/akimoto/2023-01-03.html

 

>

秋元

そうですね。だから、ぼくの場合は、なんというか、いくつも同時に回してるんですよ。たとえば、糸井さんがこう、棒の上にお皿を乗せてぐるぐる回してるとするじゃないですか。で、「飽きたな」とか、「もういいんじゃない?」って思ったら、たぶん、ゆらゆら回ってるお皿をパッと取ってやめちゃうと思うんですよ。ところが、ぼくの場合は、「あ、あっちのお皿が回らなくなってきた」っていうと、急いでそのお皿を回しに行くんです。で、これがいま、10個くらいあるんですよ。

〜〜
秋元

だから、ずーっとこう回して、あれがゆらゆらしてきたっていうと、それを回す。それをくりかえしてるから、ずっと忙しい。それでまたね、よせばいいのに、また誰かが、「秋元さん、これ新しい皿ですよ。これ、回したことないでしょう?」とかっておもしろそうにぼくに言うんですよ。で、ぼくが、「え、そうなの?」と言って手に取るともう回しちゃってるわけじゃないですか。それでどんどんどんどんお皿が増えていくという。

〜〜

秋元

だから、目の前のお皿を回してても、向こうになにか違う回り方をしてるお皿があれば、「よくあんな大きいの回せるな」って気になって、そのうち「自分にも回せんのかな?」と思って、思い切って回してみたら「あ、回るわ」ってなって。


第7回

どうしてこんなに長くやってこれたのか

https://www.1101.com/akimoto/2023-01-07.html

 

>
糸井

いや、その人のことを知るにはね、その人に質問を100ぶつけることなのかなとみんな思ってると思うんだけど、今日、はじめて思ったのは、その人のことを一番よく表すのは、その人に質問を100つくらせることだね。秋元

ああ、なるほど。そうか、それはそうですね。それはすごく、いい。


糸井重里秋元康の対談。めちゃめちゃ面白い。何かを面白がり、それに飛びつく2人、ただ降りられるかどうか?が違う点だとする。

 

現代オンライン

衝撃的なドラマ『エルピス』話題を呼んだ最終回をめぐる「ある解釈」

https://gendai.media/articles/-/104248?imp=0


エルピス、すごいドラマだったな。。。二重らせんか。

>善玉菌も悪玉菌になりうるし、その逆もありうる。善と悪もまた、固定された絶対的な二項対立ではなく、二重らせんを描きながら入れ替わりうるものなのである。

それでも信じたのだとしたら、それは「希望って誰かを信じること」という気づきこそが、恵那が拓朗とともに辿り着いた到達点にほかならないからだ。


圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル

https://kaz-ataka.hatenablog.com/entry/20081018/1224287687


「イシューからはじめよ」のアウトライン。何事もイシュー・仮説ドリブンで、何を考えるべきかを明確にしてメイン論点をどんどん片付けていく。


文春オンライン

8000部→300万部のベストセラーを発掘、元新人営業マンに聞く「大ヒットの作り方」《『セカチュー』現象から20年》

https://bunshun.jp/articles/-/59620?page=1


結局、現場を歩いてみることが大事。あとは、自分自身でヒット作に携わること。

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山下書店渋谷南口店を訪れると、ひときわ目立ついい場所に『世界の中心で、愛をさけぶ』を置いてくれていて。発売から1年以上経ってもこつこつ売り続けてくれている書店員さんの心意気を感じたんですよね。さらに丸善ブックメイツ横浜ポルタ店に行ってみると、本の横に印象的なポップが立っていたんです。「渋谷で女子高生に売れてます」と書いてあり、それを見た瞬間に「この本は売れる」と思いました。

尊敬する先輩に「売れることを体験した人は、また売れるものに巡り会える。売れることを知らない人は、どんなに頑張っても永遠に売れるものを作れない」って言われたことがあるんです。厳しい言葉ですけど、なるほどと思う部分もあって。たしかに「売れる」という体験から学ぶことは多いですし、あれ以上のヒット作にもう一度携わりたいと思うと、自然と売るための方法を深く考えるようになりますから。


togetter

旦那が資料作るたびに『いま令和何年?』と聞いてくるので、一瞬で分かる方法を教えてあげました「これは便利」

https://togetter.com/li/2050496


西暦の下2桁から、018を引けばいいらしい!


Rocketnews24

上司不参加の忘年会、「超高級中華」で酒池肉林の大豪遊! → 後日領収書を見せたら返り討ちにあったでござる…

https://rocketnews24.com/2023/01/10/1747220/


めちゃめちゃくだらないけど、いい会社っぽい。こういうアピールもあるのか。