三男日記

愛知県蒲郡市出身、今東京におります三男です。日常や社会について思ったことを書いていこうと思います。基本、空論・評論です。自分の勉強も兼ねてやってます。

4月の気になった記事

【今月の5本】

和平への覚悟

ニューズウィーク4月4日号

和平には国民を裏切る勇気が必要だ

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/04/post-101247_1.php

 

ニューズウィーク4月4日号

ウクライナ戦争の「天王山」とこれから

 

ニューズウィーク4月11日号

終わりなき戦い ウクライナの終着点


小泉氏は、ロシアがウクライナに勝てていない理由として、ロシアにとってこの戦争はやらなきゃいけない戦争じゃない、また来年の大統領を意識して国民に不人気な政策を取りづらい、だからこそ全てを戦争に動員する覚悟はプーチンにも国民にもない。となると全てをかけて抵抗しているウクライナには敵わないということになる。結局、プーチンも、民意に支えられた独裁者であるということ。中途半端なものの、この先ずっと傷つけ続ける戦争でウクライナを失血死させるというやり方は考えられるとする。西側にとっても、ロシア世論に火をつけてしまったらおしまいであり、武器供与にしても、そのギリギリをいかなければならないと分析する。

   戦争当事国が和平を探る段階では、世論の方が好戦的になっているケースが多い中、停戦交渉を進めるのは世論からしたら「裏切り行為」にうつりかねない。シャルル・ド・ゴールは、「政治においては祖国か世論のいずれかを裏切らねばならないときがある。私は世論を裏切る方を選びたい」との名言を残した。プーチンかゼレンスキーのどちらかが国民を裏切る覚悟を持たないと、この戦争は終わらない。

 とはいえ、和平をしても、ウクライナ側から停戦破りを仕掛ける可能性もあり、両者を完全に満足させることは難しい状況に。

 

多極化の「功」

東洋経済4月22日号

いつの時代にもライバルは必要だ

 

【FINANCIAL TIMES】米国と欧州、対中観に相違:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70483260V20C23A4TCR000/

 

欧州首脳、相次ぎ訪中:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69829080T00C23A4FF8000/


米国と欧州では中国観に大きな隔たり。欧州は米国ほど優位に立っていないがゆえに中国に対する危機感が薄く、またアメリカのように自給自足できるわけではないため中国に依存する必要がある。対ソ連と異なり、地理的距離も、欧州にとっては中国を脅威として感じづらくさせる。一方のアメリカは、日本の開国、米西戦争以来、歴史的に常にアジアに関わり続けており、アジアに対する比重が高いのだとする。

   そんな形で、欧州は、アメリカと中国を天秤にかけているわけだが、アメリカ側からの視点だと、それはけしからんというようになるが、東洋経済は別の視点をくれる。

 ビジネスの世界においても、1社だけだとガバナンスに歪みが生じてしまうという指摘。米国が嫌う国には然るべき支援が行き届かない中で、冷戦時にはソ連が、今は中国がその間隙を埋めていると指摘。アメリカ一国だと、緊張感がなく、同盟国に過度な負担を背負わせることも考えられる。

 

分断バイアス

【Deep Insight】トランプ劇場、なお怪演中:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69983090X00C23A4TCR000/

 

(参考)

ニューズウィーク4月11日号

群馬「性被害」事件が語る教訓

https://www.newsweekjapan.jp/ishido_s/2023/04/post-5.php

 

【Deep Insight】救うのは民かエリートか:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70311230Z10C23A4TCR000/


アメリカでは、2大政党のイメージが極端にデフォルメされる傾向。LGBT民主党員は6%、年収25万ドル以上の共和党員は2%に過ぎないのに、それぞれアメリカ国民には32%、38%を占めるように思われていたとの調査結果。とはいえ、2大政党の間に重要な違いがあると答えたアメリカ国民は90%にのぼるなど、違いの差が鮮明に。

 性被害をめぐる問題や、金融をめぐる問題でも、分断が加速。お互いへの不信感が、バイアスを産んでいる面も。

 

合成の誤謬的状況

note

博報堂との件、その後の報告

https://note.com/yanotoshihiro/n/nc7d0d45b9d62


業界として、異常なことが成り立っていたと言わざるをえない気がする。情けなさ。

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博報堂のリアリティはわからないが)そのような「常識的・合理的」判断が働かなかったのならば、博報堂という組織は一般的な感覚と乖離している可能性がある。 

 

人に好かれる仕事術

ログミー

人に好かれるか・嫌われるかは、たった「1ミリの差」で変わる
「失敗」を逆手に取り、ピンチを乗り越えるための会話術

https://logmi.jp/business/articles/327388


監督に好かれて、バッターボックスに立つことから全てが始まる。そのためには、自分の経験をちょっと面白く演出する。歯医者で遅れた時も歯医者のせいにしない、歯医者から電話をかけてビールも持っていく。テレビ局で遅刻した時はコンビニの袋菓子を全部買い占めて持っていく。居酒屋で迷惑をかけた時はトムクルーズみたいにみんなに1杯奢る。意外とお金かからないが、面白く演出すれば生き残れる。

 

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維新は「600人以上」目標:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69862560T00C23A4PD0000/


政党としての地力はやはり地方議員。維新のアプローチは正しい気がする。


FNNオンライン

自民の若手エース“113票差”で敗れる 「大阪自民」はどこへ行くのか…維新の猛攻の中で

https://www.fnn.jp/articles/-/516311?display=full


維新一強が良くないという論調だが、維新は身を切る改革をちゃんと実行してるのは事実であり、これまで立場にあぐらをかいて自身に厳しい改革をしてこなかった既成政党の意義が問われていると思う。


AERA

松井一郎大阪市長の「雨がっぱを」の功罪 3年経った今も在庫の山

https://dot.asahi.com/dot/2023040600078.html?page=1


維新は、これを誤魔化さず、ちゃんと総括すべき。緊急事態とはいえ、間違っていたことは正すべき。


mainichi

維新に立ちはだかった河村市長 名古屋市議選で減税日本が圧勝

https://mainichi.jp/articles/20230410/k00/00m/010/222000c


改選前から議席を伸ばす勝利。いまだに強さ健在。


自民、防衛財源に予備費活用案:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69972200W3A400C2PD0000/


まあ、一度予算として認めているものだから、予備費活用は懐を痛めないという意味で正しい。予備費は使わない想定だったから赤字を増やすだろ、という指摘は、予備費をちゃんと予算を認めている時点で、使う可能性を視野に入れてた訳だから、少し弱い気がする。


週刊東洋経済4月8日号

置き去りにされた米兵被曝


トモダチ作戦で数百人の米兵が被曝。しかし国防総省は問題がなかったと報告。小泉元総理が基金を設立し、1.5億円を支援。政府が本当はやらないといけないが、アメリカ軍側の事情もあり、なかなか難しそうな問題。


立民に「政権取れない」 国民・玉木氏、サル発言批判:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70329730Z10C23A4PD0000/


まあ、そうだろうな。


首相「賃上げ、先頭に立つ」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70649490Z20C23A4EA3000/


連合は正規目線だから、立憲民主は非正規にフォーカスを当てて戦うのも一つの手かとおもう。


会社を官僚の私物にするな:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70078190Q3A410C2EA1000/


今回のケースは露骨だったのが運のツキで、その他の色んな天下りはもっと巧妙にやられている。


私見卓見】こども家庭庁は壁を壊せ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70311560Z10C23A4KE8000/


縦割りを崩すのは難しそうだが、どこまで授権するかという観点もある。総理のやり方次第な気もする。イギリスの子ども学校家庭省のコンセプトは「Every child matters.」とのこと。いい理念。


ニューズウィーク4月11日号

群馬「性被害」事件が語る教訓

https://www.newsweekjapan.jp/ishido_s/2023/04/post-5.php


町議が黒岩町長に性被害を受けたとされる問題。町議側の言い分を鵜呑みにし、被害が事実であるかのように取り上げた人たちは、自分たちの検証もしていない。そのバイアスを検証しない限り、同じことが繰り返される。


国際機関の日本人増員へ 国費で派遣、民間の若手募る:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70182610T10C23A4PD0000/


省庁ポスト以外に、民間出身の人も国際機関にちゃんと送り込んでいくこと。確かに大事。でも、目標が低い気が。。。21年で950人だった人を25年までに1000人台、はもっと野心的になっても良い気がする。


マスク着用なお9割 自主判断から1ヵ月:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70146420T10C23A4EA1000/


眼科でもマスク着用を求められた。まだ日本はマスク社会なのかも。。。


花粉症対策「6月までに」 初の閣僚会議で首相:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70222620U3A410C2EA3000/


6月まで。もうすぐだ。。。


【迫真】ホントにできる?司法DX(1) 年6万枚、紙依存の法廷:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70267950X10C23A4EA1000/


やって欲しい。


【経済教室】ウクライナ戦争と日本外交の針路 国連の安保理改革に責任:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70158760T10C23A4KE8000/


G4全部一気に常任理事国へという、実現不可能な案ではなく、現実的な案へシフトすべきとの指摘。拒否権の制限は難しいので、安保理の議決条件を常任理事国4カ国以上の賛成を含む、とするとか、あとは非常任理事国の再選要件を緩和するなど。


【真相深層】「反日政治」と闘う韓国大統領:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69934410V00C23A4EA1000/


「韓国が感じてしまった『外交完敗』」とあるが、そもそもゴネ出したのは韓国だし、それにゴネ得を許すのはおかしいと思う。そもそも政治リスクを背負って、無茶苦茶な韓国と歩み寄ろうとしているのは日本も同じ。


【Deep Insight】韓国の核論争、一理あり:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70596810Y3A420C2TCR000/


北朝鮮にとって、ICBMは「使えば終わる」兵器である一方、戦術核は「(威嚇に)使わなければ、国家が終わる兵器だ」とのこと。各兵器にも、ある種段階が生じてきた。


【Deep Insight】トランプ劇場、なお怪演中:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69983090X00C23A4TCR000/


2大政党のイメージが極端にデフォルメされる傾向。LGBT民主党員は6%、年収25万ドル以上の共和党員は2%に過ぎないのに、それぞれアメリカ国民には32%、38%を占めるように思われていたとの調査結果。とはいえ、2大政党の間に重要な違いがあると答えたアメリカ国民は90%にのぼるなど、違いの差が鮮明に。


【Deep Insight】米共和党、衝突する4派閥:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70930620S3A510C2TCR000/


共和党内も、外交方針で4つに分裂。保守的ナショナリストと、対外関与抑制派と、国際秩序派と保守的国際派。現状は国際秩序派と保守的国際派が共和党の7〜8割を占めるとのこと。


【FINANCIAL TIMES】米国と欧州、対中観に相違:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70483260V20C23A4TCR000/


米国と欧州では中国観に大きな隔たり。欧州は米国ほど優位に立っていないがゆえに中国に対する危機感が薄く、またアメリカのように自給自足できるわけではないため中国に依存する必要がある。対ソ連と異なり、地理的距離も、欧州にとっては中国を脅威として感じづらくさせる。一方のアメリカは、日本の開国、米西戦争以来、歴史的に常にアジアに関わり続けており、アジアに対する比重が高いのだとする。


英の産業競争力、低下鮮明:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69829140T00C23A4FF8000/


EUを離脱したイギリスという国に経済的メリットが薄れることは元々わかってたこと。経済力が劣る分、金融面でのリーディングポジションを持っていたはずが、EUパスポートがなくなり、そのメリットも薄れてしまった。イギリスに元々いた企業は、ドイツやフランスのカモに。


欧州首脳、相次ぎ訪中:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69829080T00C23A4FF8000/


欧州はうまい具合に天秤にかけている。デカップリング、に見えているのは日本の視点のみ。


プレジデント

年金開始が「62歳→64歳」だけで火の海に…フランス人と日本人の「老後の感覚」が決定的に違う理由

https://president.jp/articles/-/68423?page=1


いろんな要因が重なり合ってのフランスの状態。色々書いてあるが、議会の反対を押し切って強引にやったアプローチもなかなか良くなかったのではという気もする。

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①フランス人の余暇好き

②年金制度へのフランス人の関心の歴史的強さ

③デモやゼネストする権利意識の強さ

マクロン大統領の富豪イメージ

⑤世界的にも早過ぎた改革


ニューズウィーク4月4日号

和平には国民を裏切る勇気が必要だ

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/04/post-101247_1.php


戦争当事国が和平を探る段階では、世論の方が好戦的になっているケースが多い中、停戦交渉を進めるのは世論からしたら「裏切り行為」にうつりかねない。シャルル・ド・ゴールは、「政治においては祖国か世論のいずれかを裏切らねばならないときがある。私は世論を裏切る方を選びたい」との名言を残した。プーチンかゼレンスキーのどちらかが国民を裏切る覚悟を持たないと、この戦争は終わらない。


ニューズウィーク4月4日号

ウクライナ戦争の「天王山」とこれから


和平をしても、ウクライナ側から停戦破りを仕掛ける可能性もあり、両者を完全に満足させることは難しい状況に。


ニューズウィーク4月11日号

終わりなき戦い ウクライナの終着点


小泉氏は、ロシアがウクライナに勝てていない理由として、ロシアにとってこの戦争はやらなきゃいけない戦争じゃない、また来年の大統領を意識して国民に不人気な政策を取りづらい、だからこそ全てを戦争に動員する覚悟はプーチンにも国民にもない。となると全てをかけて抵抗しているウクライナには敵わないということになる。結局、プーチンも、民意に支えられた独裁者であるということ。中途半端なものの、この先ずっと傷つけ続ける戦争でウクライナを失血死させるというやり方は考えられるとする。西側にとっても、ロシア世論に火をつけてしまったらおしまいであり、武器供与にしても、そのギリギリをいかなければならないと分析する。


ニューズウィーク4月25日号

ウクライナの戦争で黒海のイルカが絶滅するかもしれない


黒海での軍事用ソナーや、爆発などにより、イルカに被害が。昨年の侵攻以来、数万頭のイルカが命を落としたと試算される。なるほど、その視点はなかった。。。元々、イルカは絶滅危惧種に入っている。


半導体、ロシアに流入 侵攻後に1000億円規模:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70145620T10C23A4MM8000/


中国への輸出規制をするのは、ロシアへの流出を防ぐという視点もあるのか。


東洋経済4月22日号

いつの時代にもライバルは必要だ


ビジネスの世界においても、1社だけだとガバナンスに歪みが生じてしまうという指摘。米国が嫌う国には然るべき支援が行き届かない中で、冷戦時にはソ連が、今は中国がその間隙を埋めていると指摘。アメリカ一国だと、緊張感がなく、同盟国に過度な負担を背負わせることも考えられる。


人口と世界 逆転の発想(1)成長の罠、人材投資で克服:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69827920T00C23A4MM8000/


アイルランドは飢饉や高い失業率で多くの人が移民として抜けてしまった歴史を経て、教育に力点を置き、「ケルトの虎」と呼ばれる高い成長を実現。日本も学ぶべき。


【迫真】目覚めた大国、インドの実像1 「我々の時代やって来る」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69863800U3A400C2EA1000/


BBCに立ち入るなど、インドにも人権侵害の懸念。その一方で「我々には、この部屋にいない人々への責任がある」とモディ首相が語るなど、インドはますます国際舞台の中心へ。


【経済教室】インドの躍進は続くか(下) 中ロに接近阻止へ協調必須:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70278740Y3A410C2KE8000/


インドはユーラシアで四面楚歌。中国、パキスタンという、陸上国境を接した脅威と対峙する中、ロシアを切れないという見方。


提案型ODA、政府が導入明記 中国の巨額投資に対抗:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69931820V00C23A4PD0000/


そもそもなぜ要請型だけだったのかというところだが、世界へのばらまき合戦にならないか心配。


【核心】繰り返す金融危機は同じ顔か:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69770160R30C23A3TCS000/


金融危機は、いつも小さな問題から始まり、預金全額保護か公的資金投入か、という呪縛を受けた。物価と金利が低利安定するグレートモデレーション(大いなる安定)からグレートリプライシング(大価格調整)へ。シリコンバレーバンクの預金流出も、想像を超えるスピードで発生。


【Deep Insight】救うのは民かエリートか:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70311230Z10C23A4TCR000/


金融危機パラドックスポピュリズムモラルハザードの2つが、政府の危機対応を縛る。エリートたちの宴のツケをなぜ一般国民が払わないといけないのか?という見方は正しいし、実際、研究によれば深刻な金融危機を経験した国々では、極右政党の得票率が増えていたとのこと。エリートと一般国民の溝をどう埋めるか。


【検証 異次元緩和10年】(3)マイナス金利は「不発」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69858480T00C23A4EE9000/


金利が長引くことで銀行収益が悪化し、かえって貸出に慎重になるリバーサルレート論や、植田教授が指摘する、長期間の低金利政策がもつ家計や企業の支出行動への影響は限定的、といった主張など。


東洋経済4月22日号

銀行は自ら銀行不安を招いてしまうか


銀行が自己資本比率を引き上げようと貸出債権を圧縮しようとすることで信用収縮が起こり、経済が停滞、結果不良債権を増加させ、自己資本比率が低下する。という、合成の誤謬的な状況が起こる可能性。リスク性資産を多く持つファンドに危機が波及することが可能性としてありうる。


【ポジション】訪日客、円安抑止じわり:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70499300V20C23A4EN8000/


インバウンドによる貿易黒字は2239億円で、貿易赤字の6041億円を賄うほどではないものの、円安抑止効果あり。


物価高、食品が中心に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70415660R20C23A4EA4000/


まだまだ上がっていきそう。生鮮・エネルギーを除いて3.8%の上昇。


需給ギャップ、改善足踏み 11期連続マイナス:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69929360V00C23A4EE9000/


まだマイナス。しかも景気後退を予測してマイナス幅が拡大。コロナ後の経済回復が遅れ、さらに海外経済の減速懸念も重なるという、周回遅れ状態。ただ、日本はコロナの落ち着きで、いよいよ戻るのではないかとは思うが。。。


光熱費抑制で伸び鈍化:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70138790S3A410C2EE9000/


企業物価指数、7.2%に鈍化。


社債「5年以下」発行最大 昨年度7兆円超:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70035350Z00C23A4MM8000/


金利上昇リスクの警戒。こういうところに出るのか。


週刊エコノミスト4月11日・18日号

ゆうちょ銀行のファンド組成でイノベーションエコシステムを


日本はリスクテイクしづらい間接金融が中心だったため、スタートアップなどへのリスクマネーが進まないという歴史。


東証再編1年、統治改革仕切り直し:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69903470V00C23A4EA2000/


PBR2倍以上の企業が過半を占める米欧と、2割程度の日本。また、日本は、1倍未満が4割と多い。手元資金の積み上がりが原因とするが、そういう意味だと、いかに余分な資金を滞留させないか?という観点が大事。念のため現金を手元においておく、という発想は市場からは評価されない。


【真相深層】UBSとの明暗分かれた金融危機日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69974890X00C23A4EA1000/


クレディスイスは、サブプライム危機を自力で乗り切ったことが、今回の危機に繋がったのではとの見方。クレディを買収するUBSは、サブプライム時に公的資金注入を受け、抜本的に構造変革。といえら可哀想なのは、利上げが急速すぎたことが運の尽き。


日経ビジネス

シリコンバレーバンクが破綻、米財務省が緊急措置 急転直下の3日間


https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00511/031200013/


ちょっと前の記事だが。預金と運用先のバランスが取れていないと、こうなるのかという例。運用先がないため、証券に手を出し、それが預金流出に対応しきれなかった。FRBの急速な利上げに責任がありそう。

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・スタートアップのバリュエーション増加でSVBの預金大幅増
・預金増で資産に占める融資の割合が相対的に低下
・増えた資産で住宅ローン担保証券MBS)など購入し運用
・米国でインフレ、FRB政策金利引き上げ
・運用利率と預金利率が逆ざやの状態に
MBSなどの満期保有目的債券で含み損が発生
・スタートアップが預金引き出し
・210億ドル分の債券を売却すると発表。売却損は18億ドル
・さらに22億ドルの増資を発表
・信用不安でさらにスタートアップが預金引き出し
・経営破綻を発表


米雇用、23.6万人増に鈍化:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70025550Y3A400C2MM8000/


雇用と求人件数の落ち着き。失業率は3.5%。とはいえFRBにとってはまだ強すぎる水準とのこと。


巨大テック 大量解雇の波紋(上)デジタル人材10万人、大移動:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70113320R10C23A4TB1000/


優秀な人材が市場に出回ることへの歓迎ムード。解雇された人の起業意欲も高く、さすがアメリカ。


巨大テック 大量解雇の波紋(下)肩たたき、次は自分では?:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70181620T10C23A4TB1000/


ハーバードのサッチャー教授は、レイオフの隠れたコストを指摘。テック企業は、人材が増えた割に利益が増えていないという、生産性の低下問題を抱えていたため、ちょうど良いタイミングでクビきり。ただその取り組みが逆に生産性を下げる可能性がある。


アルゼンチン経済深刻化 大干ばつ直撃:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70462280U3A420C2FFJ000/


消費者物価指数の伸びが100%ってすごい。

 

企業倒産、3年ぶり増加 昨年度15%増:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70072860Q3A410C2EE9000/


倒産件数の増加。3月単月で考えても多い傾向。


輸出、消える円安の恩恵:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70368290Q3A420C2EP0000/


生産拠点が海外に移転したことで、円安の輸出押上効果が大きく低下。1%の円安が輸出を押し上げる効果は、10年時点で0.1%と、00年台の4分の1に。


半導体総崩れ、先端品も TSMC今期減収へ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70373690Q3A420C2EA2000/


22年後半からコロナ特需が落ち着き、一点不況へ。半導体ビジネスの浮沈の激しさを感じる。


プレジデント

なぜ世界一だった日本の半導体は凋落したのか…経産省が「失敗だった」と反省する「日の丸連合」という過ち

https://president.jp/articles/-/67444?page=1


経産省が過ちと総括するのは謙虚でいいことな気がする。単発でラピダスのようなタマを作るのも大事だが、同時に、人材育成などを含めた、体系的な半導体政策を作っていく必要もある気がする。

 

産油8ヵ国、自主減産:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69864670U3A400C2MM8000/


産油国、米との分断鮮明に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69863440U3A400C2EA2000/


アメリカに気をつかう必要がなくなったとのことだが、本質はやっぱり原油価格をちゃんと守り抜きたいということ。産油国側も、原油価格が下割れし、財政が崩壊する怖さを常に抱えている。


電気値上げ圧縮、6社申請 東電は1053円減:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69903730V00C23A4EP0000/


7〜11月の燃料輸入価格を元に算定していた値上げ額を、足元の落ち着きを踏まえて査定しなおし。すでに燃料調整費制度が許容する上限を上回っているのもあり、一定の値上げはしょうがないとは思う。


東洋経済4月29日・5月6日号

「束ね法案」で原発推進を狙う経産省の狡猾


運転期間ルールを原子炉等規制法ではなく経産省主管の電事法に差し替え、また事前に原子力規制庁とも不透明な打合せ。また原子力基本法にも、原発推進の文言を追加。国民的議論もないまま、しれっと進めるところに、正義はあるのか。。。


【真相深層】核のごみ処分、世界で難航:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70506400V20C23A4EA1000/


処理場建設が進んでいるのは世界で3カ国のみ。大丈夫か?


米企業、EV充電網整備 ウォルマート、店舗半数に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70019860X00C23A4TB0000/


鶏が先か卵が先かの問題だが、EVが普及すると、こういった民間の動きも活発に。


ドイツ、脱原発完了:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70235340V10C23A4EA2000/


脱原発。どう転ぶか。30年までにエネルギーの8割を風力で賄う計画とのこと。「原子力発電は最終貯蔵などのコストを加味すると非常に割高だ」


エコノミスト360°視点】サラリーマン社長は進化する:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70348120Q3A420C2TCR000/


95年から22年にかけて、日本の上場企業の売上は10%しか増えなかった一方で経常利益は11倍に。アメリカは売上高3倍、経常利益6倍。ただ、日本の社長は設備投資や賃金に投資をせず。設備投資を10%以上減らし、報酬を25%下げた。日本企業が市場から期待されない所以。


グロービス

東芝問題「決着」の後に残るものは何か?――「失われた30年」の課題が凝縮された5年を振り返る

https://globis.jp/article/57653


見方によっていろんな視点。東芝問題は、結局誰に責任があるのか曖昧。

>

5年の経営漂流の期間中、東芝は成長のための投資ができず、優秀な人材流出や競争力低下に苦しみました。それは目先の利益しか考えないファンド投資家が東芝の経営を撹乱したせいだと多くの日本人の目には映るでしょう。

しかしながらグローバルな投資家目線では、歴代の東芝経営陣が株主投資家のガバナンス要求をかわそうと場当たり的対応を繰り返し抜本的な構造改革を先送りしたからだ、となります。

どちらの見解にも一理ありますが、皆が膨大な時間とエネルギーを浪費したあげく東芝企業価値は目減りし誰もハッピーにならなかった、その間日本全体の価値も円安により減少、という現実だけが残りました。東芝の5年間にはバブル崩壊以降の日本経済の「失われた30年」の本質的課題が凝縮されています。


【チャートは語る】農業再生 企業が耕す:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70654130Q3A430C2MM8000/


企業による経営の増加。17年からの5年で3割増加。国内販売額の4割。個人は90万戸、企業は3万社なのに、ほぼ同じ。生産性の違いが如実。


海外居住でも日本「勤務」 三菱電機、リモートで越境:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70268550Y3A410C2MM8000/


すごい。面白い。業務委託契約扱いになるのね。


【経済教室】失業給付見直しと雇用流動化(下) 政府、人材育成に積極関与を:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70121970S3A410C2KE8000/


企業中心の雇用の見方から、個人主導の雇用の見方へ。確かに、今は企業中心かつ正規中心の世界観。 


バイト・パートに雇用保険 政府検討、労働移動促す:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70468210U3A420C2EP0000/


週20時間未満の労働者は550万人いて、その人たちは雇用保険の対象外。しかも、複数の事業所で合わせて20時間いってたとしても対象外。これは教育訓練給付で解決する問題なのか?そもそも正社員化をどう促すか?の方が優先な気はする。


女性の働き方、正規にシフト:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70223940U3A410C2EA4000/


女性の雇用で正規雇用が増えつつある。19年比で80万人の女性正規雇用増。非正規は50万人減少。正規が増えていくことはいい傾向では。


国家公務員、週休3日拡大 事情問わず:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70188300U3A410C2MM8000/


まあ、国会次第な気がする。


「特定技能」長期就労が全分野で可能に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70471560V20C23A4MM8000/


いろんな分野で長期就労が可能に。事実上の移民への第一歩な気がする。


ニューズウィーク4月25日号

技能実習制度「廃止」を疑う


技能実習制度の今後について、「人材育成」の建前がまだ残っていることに警鐘。転籍制限を残すよりどころになってしまうとの見方。


人口減を前提に社会を作り直そう:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70538500W3A420C2EA1000/


出生率が長期的に2.20まで上がる最高位のシナリオで人口が反転するとしても、70年より後。それまでは人口がどんどん減っていくことを覚悟しておかなければならないとはその通り


人口と世界 逆転の発想(5) 「子は負担」覆す日本へ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69975240X00C23A4MM8000/


「異次元」とは子供を産まないともったいないと思えるほどに手厚くすることでは?という指摘。なるほど、それはそうだ。


【中外時評】負担の連立方程式を解けるか:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70279620Y3A410C2TCR000/


負担の原資は社会保険料か、拠出金か、消費税か。最も出生率に効くのは高齢者の給付金を減らすこと。次に消費税。社会保険料の増額は、90年比1.8倍になっているから負担増はかなり厳しいのではないかとの指摘。


社会保険料「30%時代」 最高水準、現役負担余地少なく :日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70374300R20C23A4MM8000/


健保連の医療介護年金の負担率は、30%に。少子化財源として現役世代の負担が重くなると、支援の意義と矛盾するのではという見方。


私見卓見】「年収の壁」は退職金で越えて:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69835530T00C23A4KE8000/


なるほど、超えてしまいそうな分は退職金で支給。年功序列の観点で負の側面で語られがちな退職金の、いい側面。


飲む中絶薬、厚労省承認へ 国内初:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70417820R20C23A4CT0000/


いい話だと思います。


【データで読む地域再生】「農福連携」芽吹く千葉・大分:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70225680V10C23A4EA1000/


「農福連携」とのワード。一億総活躍という観点だと、いかに障害をお持ちの方にも活躍していただくかということ。


徳島の新設高専基金運用で奨学金日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70265460X10C23A4EE9000/


基金運用の奨学金。面白い。


留学生50万人目標へ「給付型奨学金を拡充」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70573040X20C23A4PD0000/


海外留学などは、民間の資金もうまく活用できたりしないかな。。。社費留学とのコラボなど。


【アナザービュー 武智幸徳FC今治高校が開く未来:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70373320Q3A420C2UU8000/


既存の微妙な学校が、どんどん変わっていけばいい。学校の運営権を取引するビジネスなどあってもいいのかなぁ。


【春秋】短大は戦後という時代の落とし子である。1949年、新制大学がスタートするときに旧制の専門学校などの多くが四年制転換の条件...:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70422700S3A420C2MM8000/


1949年、新制大学がスタートする際に、4年制への転換ができなかった専門学校を救うためにできたのが短大らしい。


【核心】大学の退場ルール整えよ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70384860R20C23A4TCS000/


退場ルールまでは難しいかもしれないが、頑張らない大学に国が助成を出す必要はない。


【大機小機】サステナ開示で個人変わるか:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70070890Q3A410C2EN8000/


ラベルレスが意外と普及しないのは、ラベルがあった方がおいしく見えるから。たしかに、サステナブルが普及するには、生活者が実際にそれに魅力を感じないとダメ。


中小企業の経営者「GX知らない」過半:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70369340Q3A420C2TB2000/


「聞いたことはあるがよく知らない」も合わさった数字だから、必ずしも知らないわけではない。なんとなく知ってるけど、何をすればいいかわからない、みたいな回答も含まれてそう。質問も良くない気が。。。


note

昆虫食の可能性 〜なぜ僕たちは虫を食べ、世の中に届けるのか〜

https://note.com/antcicada/n/nbcbae2440ccc


昆虫食は、選択肢を多様化する1つ。無理に食べる必要もない。自分で食べる意味を見出すもの。食事とはそもそもそういうものですね。

>

虫は(いや全ての生き物たちは)豊かな個性を持っています。
どんな生き物も、その子にしかない魅力がある。
それが地球の美しさで豊かさだと思います。

 

ノルウェー政府年金基金、女性役員ゼロに反対票:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70335870Q3A420C2MM8000/


年金基金の運用を通じたガバナンス。これは効果ありそう。


大阪パビリオン、屋根4割縮小:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70235630V10C23A4EA1000/


こういうのって毎度費用増になってるイメージ。見積もりが難しいというのが背景にあるのかな。


【ビッグBiz解剖】JR東日本(中)人手かからぬ運行追求:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70535620W3A420C2TB2000/


運転こそ、もはや遠隔操作などでいい気もする。


赤字拡大「廃線検討」1割 ローカル鉄道95社:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70584380Y3A420C2EA1000/


既に顕在的に検討しているケースが全てなのか、実は表に出てないものも調査では出てきたのか、どっちなんだろう。


【春秋】学生時代、お中元配達のアルバイトをしたことがある。報酬は1個あたり百数十円。親に拝借した車にエアコンがなく、暑さに閉口し...:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70336470Q3A420C2MM8000/


ソーシャルロジスティクスという概念。


プライベートジェット、受け入れ要件緩和へ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70437110U3A420C2PE8000/


今までは10日前の申請、これからは3日前。これでも少し大変な気もするが、でも大きな一歩。


丸の内ヘ出社でポイント:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69897690U3A400C2TB1000/


なるほど、出社など街に出たくなるインセンティブによって、街全体の魅力が上がり、オフィス入居などが増えていくという発想か。かなり中長期的な話になりそう。


【真相深層】京都、苦肉の景観規制緩和 マンション足りず人口流出:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70116330S3A410C2EA1000/


京都の街をどうしていきたいのか?、中長期的なビジョンが必要。


(地域のチカラ 街のイノベーション)  北海道当別町日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69844110T00C23A4L83000/


ロイズにとってはいい投資。人材確保にもつながる。


【データで読む地域再生】野球観戦、徳島・高知伸びる:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70023820Y3A400C2EA1000/


伸びてるのは面白いが、そもそもの絶対値が低かったのでは。。。にしても、プロ野球がないのに伸びてるのはすごい。


私見卓見】空き家対策を内政の重要課題に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69946570W3A400C2KE8000/


確かに空き家対策は重要な課題。ただ、空き家のレベル感によって課題が異なる気がする。


三菱商事、休眠倉庫シェア仲介:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70019800X00C23A4TB0000/


倉庫のうち7割を占める自社倉庫と営業倉庫。休眠中の自社倉庫も活用できるように。これはいい取り組み。国交省を動かしてる。


【記者の目】大和ハウス「2つの顔」貫く:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70016320X00C23A4DTA000/


浮き沈みが激しいゼネコンより営業利益率が高く、デベロッパーよりDEレシオが低い経営。資産を多く持たなずROAを高める経営をしつつ、両者の間をつくモデル。


パナソニックの値崩れ防止策 家電の価格指定2割に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70113550R10C23A4TB1000/


返品を認める代わりに価格指定。値崩れ防止策がどんどん浸透している傾向。日本の安売りの象徴みたいな家電界が変わっていく契機になるといいな。


喫茶材料の価格高騰:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70138420S3A410C2QM8000/


コーヒーも粗糖も、ブラジルの豪雨発生地域と重なった不作。値上がりの危機。


【価格は語る】カット野菜市場、高値でも伸びる:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70138600S3A410C2QM8000/


コロナ禍で浸透した習慣の一つ。意外と便利な感じと、野菜をいちいち処理する面倒さがないところが好評価。


仏ロレアル、豪化粧品「イソップ」買収で合意:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69899380U3A400C2FFJ000/


高価格品市場の獲得へ。


【記者の目】ウエルシア、高コスト体質改善に悩み:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70465220U3A420C2DTA000/


M&Aで拡大するも、24時間営業モデルでコストが嵩むのと、調剤事業を拡大しきれていないことが、営業利益率の低さを招いている状況。


夢の国開業40年(上)東京ディズニー「タイパ」重視:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70141590S3A410C2TB2000/


用地の限界と価格の限界にどう立ち向かい、飽きを突破するか。その中で、タイパの時代にどう向き合うか、というのは、面白い視点。その解として、変動価格制と有料のファストパスサービス。


「高級」おにぎり、ローソンが刷新:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70112370R10C23A4TB2000/


こういった身近な商品の高級化も、ある意味ではデフレマインドからの脱却といえるか。


【Investment Radar】米インター・パルファン 上場来高値:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70297300Y3A410C2ENG000/


外出が増えると香水需要増えるかも。


ネトフリ、アカウント「共有プラン」 ただ乗り対策:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70332290Z10C23A4TB1000/


アカウントの共有を防げないなら、公式にアカウント共有をサービス化してしまえという視点。


龍角散、のど飴を増産:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70525450W3A420C2L83000/


確かに、龍角散売れてるもんなぁ。。。広告もよく見る。


ヤフー、顔認証決済 都内店舗で実証実験:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70263050X10C23A4TEB000/


時代が変わる予感。これはすごい。


【ヒットのクスリ】メガヒットの仕掛け(下)バーモントカレー還暦!:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70180850T10C23A4TB2000/


辛いカレーが当たり前の中で、甘口のカレーを開発。それをバーモント健康法にちなんでバーモントカレーと名付けた。そういうことがあったのか。


【ヒットのクスリ】完売「宇宙シャンプー」の秘密:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70369260Q3A420C2TB2000/


「過酷な現場を想定したものづくりは新たな市場をつくる」宇宙シャンプーは確かに面白い。


【価格は語る】「ネオ和菓子」脚光、小豆高騰:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70529980W3A420C2QM8000/


小豆を使った、和菓子のアップデート。面白い。


東洋経済オンライン

日本の「100円コーヒー」に外国人が驚愕する真因

https://toyokeizai.net/articles/-/661434?display=b

 

面白い。こんな捉え方をしたことがなかった。

>

コンビニコーヒーマクドナルドのコーヒー、どちらが美味しいかということではなく、それぞれに合ったコーヒーがあり、きちんと価値を出せれば結果がついてくるのです。

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コーヒー目当てで足を運んでもらえればいいのです。つまり、コーヒーは「販売促進費」と考えることができます。撒き餌に徹するなら、下手にコストカットに手を出して味を落としてはいけません。本当に美味しいコーヒーである必要があります。そうでなければお客さんは寄ってきてくれません。ですからコンビニ各社は努力して美味しさを追求しています。パッケージデザインやマシンなど見せ方も含めてブランドを作り、「〇〇のコーヒーは美味しい」というイメージを作り上げています。

〜〜

日本は、高付加価値の高額商品が浸透しにくいのが難しいところです。消費者が「コスパ」を重視しすぎると、精神的にも物質的にも豊かさから遠のくのではないかと考えます。コーヒーの本質的な価値は「精神の解放」だと思っている私は、コスパというキーワードにせっかくのコーヒーがからめ捕られてしまうことに歯がゆい気持ちになります。


任天堂「キャラはタレント」 「マリオの父」に聞く:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70369160Q3A420C2TB2000/


任天堂はタレント事務所のようなもの」って面白い。また、switchはこれまで据え置きと携帯型を敢えて分けてリスクヘッジをしてきたやり方から転換した一本足打法。まだIP売上高が全体の数%の状況だと、ゲームの片翼を担うのは難しい。


【ビッグBiz解剖】(上)JR東、鉄道持つIT企業に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70500760V20C23A4TB1000/


「鉄道も経営するIT企業」は面白いコンセプト。Suicaは9300万超の発行。JREポイントなどを通じ、金融サービスの強化へ。


KYOTO BREWING

国内のクラフトビール業界が抱えるジレンマ

https://kyotobrewing.com/blogs/kbc-blog/the-dilemmas-for-craft-beer-in-japan


クラフトビールという名称が大手の力で広まっていることが、いいのか悪いのか。

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業界が抱えるジレンマとは。 それは、残されている道はこれら2つ、究極の決断です。

①大々的に大手によるクラフトビール業界のハイジャックされたような状態を認め、本当の意味での成長を抑えられている現状で落ち着く。

②これまで当たり前のように要求してきた条件を変え、「賞味期限を長くすること」と「常温保管ができること」を目指す。それにより、1枚2枚と取り扱いにくさというバリアが取り払われ、より多くの人の元へ商品を届けることができるようになる。


カップ麺ラボ25日開業:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70291740Y3A410C2L83000/


ラーメン博物館、ずっと変わらぬままだから、アップデートできそう。


海外旅行、寝坊でキャンセル…自己都合でも保険金:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70501730V20C23A4EE9000/


そんなことできるんだ。若者向けらしいHIS。


BRUTUS

約40年、ジャポニカ学習帳の表紙を撮り続けた男、山口進の生涯

https://brutus.jp/yamaguchisusumu_japonica/?heading=2


山口さんの好奇心自体が、ジャポニカ学習帳が目指す世界観を体現してる気がする。


【春秋】読書には3種類ある。朗読、黙読、そして積置(つんどく)だ――。江戸時代、すでにそんな分類法があったという。明治に入り、「...:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70438640U3A420C2MM8000/


みんなの積読展、面白い。


クロストレンド

アパホテルが広告事業でプールを黒字化 大手広告主が殺到の裏側

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/01152/


なるほど、その手があったか。。。しかもちゃんと基準を設けていることで、変な安売りにもしていないところが肝。「ファンが多いか」「自社とのコラボに意外性があるか」「地域に密着しているか」「自社と共通の顧客層を持つか」


木曜日は本曜日

https://honyoubi.com/?fbclid=IwAR0Op7vkCk-hnnlX36wGZrN3EN8WE97ejzSfyJK9OGg4WA2icjuABkWeJyA


コンテンツとして面白い。


東洋経済4月8日号

ビジネスの場ではスーツを着よう


→Tシャツジーンズ、スニーカーやサンダルのビジネスパーソンは、たとえそれがラグジュアリーブランドのものであっても尊敬はされないから、スーツは着るべし、という指摘。


G7外相、軽井沢入り:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70262270X10C23A4PD0000/


グランクラスのサイズ、海外の人にはジャストサイズであんまりゆったりじゃなさそう。


【海外発!Breaking News】飲んでいないのに「酒臭い」と言われ、飲酒運転で2度逮捕 体内でアルコールが生成されていた男性(米)

https://japan.techinsight.jp/2023/04/iruy04041151.html

 

アルコール自動生成症候群。ABS。すごい病気だ。。。

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ABSは抗生物質が引き金となって腸内フローラが乱れ、真菌や酵母が腸内を支配すると考えています。ABSの人が炭水化物や砂糖を摂取すると、腸内で発酵が起きてアルコールが発生するのです。たった2時間で飲酒運転となる基準値の3倍の血中アルコール濃度になった患者を見たことがあります


note

博報堂との件、その後の報告

https://note.com/yanotoshihiro/n/nc7d0d45b9d62


業界として、異常なことが成り立っていたと言わざるをえない気がする。情けなさ。

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博報堂のリアリティはわからないが)そのような「常識的・合理的」判断が働かなかったのならば、博報堂という組織は一般的な感覚と乖離している可能性がある。 


ログミー

人に好かれるか・嫌われるかは、たった「1ミリの差」で変わる
「失敗」を逆手に取り、ピンチを乗り越えるための会話術

https://logmi.jp/business/articles/327388


監督に好かれて、バッターボックスに立つことから全てが始まる。そのためには、自分の経験をちょっと面白く演出する。歯医者で遅れた時も歯医者のせいにしない、歯医者から電話をかけてビールも持っていく。テレビ局で遅刻した時はコンビニの袋菓子を全部買い占めて持っていく。居酒屋で迷惑をかけた時はトムクルーズみたいにみんなに1杯奢る。意外とお金かからないが、面白く演出すれば生き残れる。


日経クロストレンド

“凡人”がビジネスセンスを磨く方法 さとなお氏直伝!

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00807/00007/


知識に対して、自分なりに語れるようにジャッジを繰り返し、デッキを使えるようにしておくこと。


宣伝会議オンライン

常識が、武器になる。一番はじめのアイデア

https://mag.sendenkaigi.com/hansoku/202305/promotional-basics/026331.php?utm_source=sdkg_mag&utm_medium=email&utm_campaign=mag_mail_hk_20230419


その通りだなぁ。

・アイデアは常識の隣にある

・アイデアは、「課題発見」「仕組み」「表現」の3つに必ず分類できる。そのレイヤーを意識。


東洋経済オンライン

「27浪に突入」受験し続ける彼が達した深い境地

https://toyokeizai.net/articles/-/667290?page=5


すごい話。趣味化している。受験って、ゴールじゃなくてあくまで手段である、というのはこういうことなのかもしれない。

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大学のデータや実績を集めるあまり、高卒であったえぐざまさんの妻も一緒に勉強をはじめたそうです。えぐざまさんが蓄積した入試の知識などを駆使して、試験に通る方法を教えた結果、妻を7浪で明治大学合格に導きました。

〜〜

日本の大学生は大学に入るまでが瞬間最大風速で、入学してからは学力が落ちる傾向にあります。でも、浪人をすることで更新し続けられた知識は、教養となって、仕事でも何かあるたびに自分の引き出しから持ってくることができるのでとても役立っています。浪人したことに私は一片の悔いもありません

 

number1070号

WBC永久保存版「日本野球、世界を制す」

 

全部面白かった。メキシコ戦。吉田のホームランがなかったら村上は代打を出されていたかも。。。いろんな奇跡が重なって、日本の優勝へ。

 

note

読むのが大変な文書は ChatPDF に助けてもらおう!

https://note.com/hima2b4/n/n1c2341f26b70


ライフハック。メモ。