僕は2017年9月、第1回蒲郡地域活性化プランコンテストを地元の仲間とともに地元・蒲郡で立ち上げました。
Facebookページ:
https://m.facebook.com/gamagoriplancontest
第2回プランコンテストの発表会
第1回プランコンテストの発表会
今回は、なぜ僕が地元でプランコンテストを開こうと思ったか、そもそもプランコンテストとは何か、について記録に残す意味も込めて、書いてみようと思います。
1.そもそもプランコンテストとは何か?
2.なぜプランコンテストを開こうと思ったか?
3.実行しようと思った経緯
の3つに分けて話をしたいと思います。
1.そもそもプランコンテストとは何か?
僕が地元で立ち上げたのは、
全国から大学生28名に蒲郡に来てもらい、4人チームで2泊3日で蒲郡の地域活性化プランを考えてもらい、最終日に市民・審査員の前で発表してもらうというプランコンテストでした。
そもそも、こういった形の、いわゆる地域活性化プランコンテストというものは、福井県鯖江市を端緒に、静岡市三保松原、北九州市門司、佐賀県有田など各地で行われています。
その中でも、
昨年で11回目を迎えるパイオニアであり、長きにわたって継続されています。
参考:https://sabae-plancontest.jp
僕も地域活性化プランコンテストというものを知ったのは、2016年の第9回の鯖江のプランコンテストに参加したからでした。
このプランコンテストというものの面白さは、全国から大学生を集め、
よそ者・若者・ばか者の視点で地域を見つめ、新しいアイデアを生み出そうとするところにあると思います。
その過程で、住民と大学生が交わり、また発表を住民が聞くことで新しい刺激が起こる出会いも面白いと思っています。
詳しくは以下でも触れるので、ひとまずプランコンテストの説明は一区切りとし、次項からは僕がそれを地元ではやろうと思った経緯について、2つの観点に分けて説明します。
2.なぜ地元でプランコンテストを開こうと思ったか?
まずは、なぜ地元でプランコンテストを開こうと思ったか?について書こうと思います。
①街の課題認識
③地元にて
の流れで説明します。
①街の課題認識
愛知県蒲郡市という人口8万人くらいの街で育った僕は、がらんとした商店街、駅前、激しく入れ替わる店舗など、あまり活気が見られない地元に、なんとなく危機感がありました。
蒲郡の図書館は結構年季が入っていてボロボロで、市民プールは僕らが中学生くらいの時に廃止された一方で、
隣町の幸田町は、デンソーの工場があるおかげで潤い(少なくとも町の人はそう認識しています)、図書館は綺麗で豪華、
市民プールはなんと温水プールまで完備されていて、時々連れて行ってもらっていました。
そのため、蒲郡と他の町の差を意識する機会があり、蒲郡に寂しさを持っていました。
(あとで聞けば蒲郡は市民病院がかなり充実しており、そこにお金をかけているため、お金のかけどころの違いだということがわかりました)
また、「三男とは」で書いた通り、
僕には年の離れた兄が2人いて、下宿中の大学生や社会人として地元に帰ってきたりしてるのを見ると、
自分が兄たちのように大人になった時、この街はまだ存在しているんだろうか、僕も大人になった時にまだ故郷の懐かしさを楽しめるのだろうか、といったように将来の街を考えることも何度かありました。
参考:「三男とは」
https://gm-fk20.hatenablog.com/entry/2019/02/14/134115
そんな危機感を持っていた自分が大学生となり、東京から地元に帰省した折に親と話していると、あることに気づきました。
それは、住民の「他人事感」です。
というか、ずっと同じ話をしてるんですね。僕が小さい頃から。
親は市に対して同じ不満を口にしていました。その内容が何も変わっていなかったし、じゃあ良くするためにこうすればいいという話でもなく、単なる不満どまりになっていたことに、なんとなくの違和感を覚えました。
地域の課題は地域一人一人が自分のことのよ
うに考えるべきものなんじゃないのか?
市任せ行政任せにしていていいものなのだろうか?
そう考えた時、蒲郡という街は(どの街も同じかもしれませんが)、
街の課題に対する他人事感というものが、一種の課題なのではないかと感じました。
特に蒲郡は、今苦しんでいるわけでもなく、そこそこ観光でうまくいっていたり、競艇で潤っている部分もあり、危機意識のようなものが顕在化しないのだと思います。
参考:「何でもあるけど何にもない。」
https://gm-fk20.hatenablog.com/entry/2018/11/16/011451
そんな折、
第9回地域活性化プランコンテストに参加する機会を得ました。
鯖江市も人口規模では蒲郡と同じくらいにも関わらず、鯖江市には活気がありました。
市長や主催者をはじめとして、住民の中に、何か変えてやろう、新しい動きをおこしてやろう、というエネルギーが満ち溢れている感じがしました。
というのも、僕らみたいな市外県外から来たよそ者大学生に対して、
「よくきてくれたねぇ」と歓迎してくれ、
「そのアイデア面白いねぇ!」とか、
「是非やろうよ!」と前向きに話に乗ってくれ、
僕の地元にはないような、市民の方の当事者意識というものを目の当たりにしました。
そういった空気に触れた僕は、プランコンテストによって、街に前向きな空気を作れるのかもしれないなぁ、面白いなぁ、と思いました。
そして、翌年の9月、
第1回蒲郡地域活性化プランコンテストを「赤字路線を活性化する」をテーマに開催することになります。
その話は、2部に続きます‥‥‥。