三男日記

愛知県蒲郡市出身、今東京におります三男です。日常や社会について思ったことを書いていこうと思います。基本、空論・評論です。自分の勉強も兼ねてやってます。

サッカー部にイケメンが多い理由

中学・高校の時を思い出してみてください。

 

 

サッカー部です。

男子サッカー部です。

 

 

どんなメンバーがいましたか。

 

○○君。

○○君。

○○君。

○○君。

 

 

どうでしょうか。そのメンバーって、イケメンが多くないですか

 

なぜかイケメンが多いでしょ。

 

そういえば、サッカー選手もかっこいい人多いですよね。

 

 

あれって、なんでなのでしょうか。

 

 

僕は、「2番手」ってところがミソになってくるのかなと。

 

 

2番手

 

 

今日はそんな話をします。

 

 

 

やはり日本で、スポーツと言えば、1番手に来るのは「野球」ですよね。

テレビ中継の多さなど、メディアを通して野球に触れるというだけではなく、

親と子のコミュニケーション手段の象徴がキャッチボールになっている印象があります。

うちの父親は野球をしていたわけではないですけれど、いつも一緒に公園でキャッチボールしていました。

 

父親になったら子どもとキャッチボールしたい、という話は何となくよく聞きます。

 

小中に入り、部活を選ぶにしても、野球がスポーツの王道で、これぞ部活!って感じがします。野球部や野球のクラブに入っている人って、力だけではなく気が強くて、クラスの中で声がでかいタイプ。そういうイメージの蓄積もあってか、野球が一番強い感じがします。

 

 

でも、「野球を部活でやる」って、デメリット大きいですよね。

 

何はともあれ、「ガチ」じゃないですか。

練習も休みなしで大変そうだし、男くさいし、なんなら坊主ばかり

 

 

子どもの時に、そこまでガチで野球にささげたい!って人は、そんなにいないと思うんですよね。

 

正直に言って、ハードルが高い

 

 

そんな時、野球はなあ・・・と思った子が次に思い浮かぶのが、「サッカー」なんだと思うんです。

 

 

言い方は悪いですけど、サッカーだと、ちゃんとスポーツしてる感じもあって、(この部分は誤解のないよう、後述します)

しかもハードルがそこまで高くない。野球みたいに過酷そうじゃない。

 

 

結果としてサッカーには、サッカー好き!!って人だけじゃなくて、

スポーツやりたいけれど野球ほどガチは無理・・・って人も集まってくる。

 

もちろんサッカーが日本で人気なこともあると思いますが、僕は野球からのおこぼれも割とあるのではないかと思っています。

 

 

そう考えると、学校において、スポーツとカーストみたいなものって関係あるんでしょうか。

というか、よくわからないけれど、部活で考えてみると、スポーツの中で暗に格みたいなものが存在する・・・?

 

武道はよくわからないので除きますけど、

スポーツだと、大体、野球・サッカーが一番上に来て、

次にテニス、水泳、バスケットボールが来る。

卓球って、下の方に来るイメージがあります。(失礼な言い方になるかもしれないですが…)

 

一番上に来るスポーツはやっぱり、外でガンガン走り回って、手先も使って、ダイナミックなイメージがある野球・サッカーの2つじゃないでしょうか。しかもその2つは団体競技で映えます。

卓球が下の方に来るイメージがあるのは、室内スポーツだからでしょうか。スポーツにしてはちょっと静かなイメージがあります。ダイナミックさに欠けるというか…。

(バスケットボールは外にゴールがよく設置してあります。)

 

あと、プロスポーツ知名度もあるかもしれません。

 

 

さて、サッカーの話に戻ります。

 

 

そう考えると「2番手」って、人が集まりやすいのかなと思います。

 

 

選挙の話と近いかもしれません。

 

 

デュヴェルジェの法則」です。

 

 

Wikipediaの定義を借りれば、

各選挙区ごとにM人を選出する場合、候補者数が次第に各選挙区ごとにM+1人に収束していく」ということです。

 

 

自分の本命の候補者が余裕をもって勝てそうだ、とわかると、

有権者は自分の票をいわば「有効活用」するために、その候補者に投票するのではなく、次善の候補(自分が支持しているけれど、本命よりも票数が少なそう)に投票するようになります。

 

また逆に、自分の本命の候補者が当選ラインを下回りそうだ、とわかると、

有権者は自分の票を「死票」にしないために、次善で、本命よりも少ない票の上積みで当選しそうな候補(自分が支持しているけれど、本命よりも票数を集めそう)に投票するようになります。

 

 

そうなると、M人の当選者を出す選挙区だとしたときに、有権者が下へ下へ、上へ上へ、と双方が次善の候補者へと投票行動を変えていくため、

結果M+1番目の候補までに票が集まるようになる、という考え方です。

 

 

この結果として、政党の数はM+1に収束する、という法則が導き出されます。

 

 

あれ、元々何の話をしていたんでしょうか。

 

2番手」の話です。

 

いや、出発点は、

サッカー部にイケメンが多い理由」です。

 

 

「2番手」ってとこから、デュヴェルジェの法則にたどり着いてしまったんでした。

 

すみません。一つの領域の話だけするのは嫌な性分ですから、ちょっと他の領域と無理やり結びつけちゃいました。

 

サッカーと選挙は似ている

いや「2番手に、人が集まるのではないか」という話でした。

 

 

※次回の更新は順当にいけば7日ですが、諸事情により7日はお休みし、次回の更新は10日以降にします・・・

いつもありがとうございます。