三男日記

愛知県蒲郡市出身、今東京におります三男です。日常や社会について思ったことを書いていこうと思います。基本、空論・評論です。自分の勉強も兼ねてやってます。

ダウンタウンが好き!!①

 

僕は、ダウンタウンが好きです。

 

マニアといえるほどダウンタウンの全番組、全映像を見まくっているというわけではないのですが、

YouTubeで「ガキの使いやあらへんで」の過去の2ショットトークやその他の番組の面白いシーンを見たり(しかも大体同じ映像を何度も見ています)、毎週ガキ使は録画しています。

 

ダウンタウンの何がいいのか、「面白さ」はもちろんなのですが、

今回は、面白さ以外の点でダウンタウンの魅力を考えてみたいと思います。

 

ダウンタウンの良さを考えることで、自分たちにも必要な教訓を得られる気がしています。

 

僕が着目したのは、以下の3点です。

2人の関係性

ホンネとガチ感

子ども時代の再現

 

 

2人の関係性

 

何といっても、ダウンタウンの2人は仲がいい。

 

ガキ使の大晦日スペシャルの時など、時々2人きりになるときがあります。

そうした時、2人とも互いに変な気を使うことなく、何か照れ合っています。

 

なんか、そういう正直なところがいいんですよね。

 

無理していない感じ。

 

普段全く会わない、とか平気で言えたり、無言でも過ごせちゃう感じ。

 

 

僕は、今のテレビの世界で、コンビのお笑い芸人などのメンバー同士の「仲の良さ」は割と重要になっている気がします。

テレビで見ていて、気持ちがいい。

 

そこに嘘がない。その場を本当に楽しんでいることが伝わるから。

 

千鳥はその筆頭ですし、サンドウィッチマンくりいむしちゅーバナナマン、、、

 

ビジネスライクなコンビのやり取りを見ているより、本当に楽しんでいる姿をテレビで見たい。

 

だからこそ、コンビで今も出続けている人は、本当に仲がいいコンビが多い気がします。

 

 

さて、ダウンタウンに話を戻します。

 

2人とも仲がいいだけではなく、互いに尊敬しあっているのも興味深いです。

 

松本は、浜田のことを、男ットコ前な芸人として島田紳助志村けん大竹まことと並んで、ツッコミの努力家として認めていますし、

また繊細な自分にはできないような、大胆なアクションが取れる図太さを評価しています。

 

一方の浜田はというと、常々、松本のことを天才だと認め、お笑いの分野では横にいる人には勝てないから、もし解散したら別の道をいくだろうなあと言っています。

 

 

互いに認め合っているからこそ、ダウンタウンを司会とするトーク番組は、松本も浜田も互いにどちらか1人が必ず最後落としてくれる(オチを付けてくれる)という安心感で成り立っている気がします。(見ている側もダウンタウンが司会だと安心してみていられます)

 

 

そうした尊敬しあう仲でありつつ、2人の関係は特殊です。

 

普段全く喋らないみたいです。

 

松本は浜田の電話番号すら知らないみたいで。笑

(そもそも浜田が松本の電話番号を知っているのも、番組の企画で無理やり交換させられたからですし)

 

それに関して、浜田は、「ボクらが舞台で話してる会話が2人の『私語』やから、ふだん話すことないんですよ」と言っています。

 

私語が漫才になるってすごいと思います。

そして面白すぎる。確かに、2人のトークは日常の延長な気がします。

 

ちなみに、くりいむしちゅーは対照的に楽屋でめちゃくちゃ話すそうです。笑

 

浜田はそうした2人の関係性については、

普通のこと言われへん。かといって嫌いじゃないのよ…」とか言ってます。

 

プライベートで喋らないですが、嫌いじゃないんだろうなあというのは伝わってきます。

 

小学校の同級生だった以来、ずっと一緒にいるからこそ、今や特殊な関係性になっているのかもしれません。

 

 

ダウンタウン」が互いに仲が良く、互いに尊敬しあっているコンビであるからこそ、見ていて気持ちがいいのだと思います。

 

 

ホンネとガチ感

 

何より、ダウンタウンにはホンネが似合います

 

自分たちが楽しんでいる、という部分に繋がるかもしれませんが、ダウンタウンはホンネでタレントにぶつかっている気がします。そのウソのなさがいいのかもしれません。

 

浜田は大御所にもガンガン突っ込みますし、松本もつまらないものを無理に笑ったりはしない。

 

そうした2人だからこそ、ダウンタウンなうの「ホンネではしご酒」や、ワイドナショーの松本の世の中に対する論評が世の中にウケているのではないでしょうか。

 

浜田の不倫騒動の時も、浜田自身隠すことなく正面から認めましたし、それを松本は「エロ司会者!」といったり、「最近お疲れですか?」といじって笑いに変えていたのですごいと思いました。

浜田は自らの不倫をロンブー淳とか後輩芸人にもいじらせていました。

 

 

無理せず、等身大の自分で勝負する。

 

そもそもダウンタウン自体、大阪時代に劇場で漫才をしていた際、年寄り相手に全くウケなくても、彼らを無理に笑わそうとはせず、若い人にウケればそれでいい、と割り切っていたみたいです。

 

自分たちに自信があるからこそできることなのでしょうが、ウソつかず、ホンネ感が伝わってくるのが、いいなあと思います。

 

 

ただ、最近、ダウンタウンがちょっと偽ってるなあと感じる番組があります。

 

 

②に続く。