新型コロナウイルスの流行防止のために、政府から全国の小中学校に休校要請がなされました。
僕は政治決断として休校要請をとったことはアリだと思います。
感染の拡大を防ぐために、やむを得ない面もあるかと思います。東京オリンピックの開催が危ぶまれていますから、世界に向けて着実に対策をしていることを示す必要があることをふまえると、一番わかりやすい措置だと思います。
子供が感染する可能性は低いとのことですが、児童を媒介にして、家のお年寄りや、働き盛りの両親に菌が移り、また感染が拡大する可能性はあるわけで、その意味で、一つの方針としては妥当性はあるものだと考えます。
補償は行われるとのことですから、結論を急いで、官僚組織を動かすためには一刻も早く決断を出す必要があるものと僕は解しています。
責任追及は安倍総理に対してすればよろしいので、よくわからん専門家会議で出た結論を政府が採用したり、省庁が出した結論を鵜呑みにしたりする旧来のやり方に比べ、官邸が責任を一手に引き取る点は手法論として評価して良いと思います。
(とはいえ結果が伴わないと意味はないですが)
政治判断に責任を取れない専門家がとやかく言う世界ではないと思います。
少なくとも、今回の休校措置は、最悪の事態を想定してとった措置ですから、あとは政治判断のはずです。
「〇〇をしない」という判断でその判断により感染が拡大してしまうかもしれない、、、みたいな結論が出されていれば、専門家は専門的な見地から反論すべきですが、今回はドラスティックなポジティブな措置をとったわけなので、悪く言う必要はないんじゃないでしょうか。
さて、世の中は、コロナウイルスニュース一色になっています。
僕は、ここまで騒ぐほどか?と思います。メディアのコロナウイルス報道が過熱しすぎているような気がします。
大したことないと思っていましたが、調べてみたら、過去の病気に比べても致死率は高いようです。
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14034
ちゃんと対策しないとダメですね。笑
休校要請ですが、
僕はこれを機に、もっといろんな価値観が変わればいいと思っています。
家でスマートフォンを使えて自由に学べる今の時代、学校に行くことの意味は友達と会える以外に何があるんでしょうか。
または、世の中で騒がれているみたいに、親が働きに出る間に子どもの面倒を見てくれる場所に過ぎないんでしょうか。それなら、保育園と同じです。場所だけ提供すればいい。
「学校」には別に行かなくていいんだと思います。
行きたい人だけ行けばいいと思います。勉強なんて自分でできます。できない人だけ行けばいい。
会社も同じです。
いろんな会社で、自宅待機が命ぜられてますが、会社こそ、テレワークで済むはずです。パソコンもスマホも支給されている時代、無理してオフィスに通う意味もないでしょう。
そういうツールを使いこなせない上の世代が、下の世代に昔の働き方を強いているような気がします。
朝夕の通勤ラッシュこそ、日本人を縛り付けている悪しき伝統でしょう。9時の定時に行く必要なんてほとんどないですから。会議やミーティングの時間をずらせばいいだけです。株式市場が開く時間が直接業務に影響する人なんて一握りでしょうし。
学校には子供が通うべしという教育面の「学び方改革」や、日本人の「働き方改革」に対する考え方が、これを機に変わっていくことを期待します。
これに便乗すべし!!!笑