三男日記

愛知県蒲郡市出身、今東京におります三男です。日常や社会について思ったことを書いていこうと思います。基本、空論・評論です。自分の勉強も兼ねてやってます。

2月の気になった記事

【今月の5本】

①受けて立つリベラル

どんな問題であっても、想像力を持ち、冷静に考える。人権擁護側のリベラル側に立とうとすればするほど、偏見に流されず、"受けて立つ"意識が必要。

 

note

(右翼さん以外のための)『川口市クルド人問題』まとめ

https://note.com/keizokuramoto/n/n98f5a4a33c04


→置かれている人の立場を想像し、冷静に議論をし、現実的な落とし所を探ること。受けて立つリベラル。倉本さんのnoteは、外苑再開発の際も見たが、すごく勉強になる。

>

欧州の極右政権が問題になったり、米国のバイデン政権ですら何らか国境線をフルオープンにはできない事情が明らかになってくる中で、現実的な対処をすること自体を否定していてはいけないのだ、という風潮がリベラル側にも出てきている

 

②人手不足の国家総動員体制

労働参加率が限界を迎えている中、女性と高齢者をどう参画させるか、という観点。働くモチベーションを確保しつつ、柔軟な働き方を認めていく必要。働きたくなる仕組みが大事。賃上げに加え、しっかりと生産性を向上させる投資が不可欠。

 

USJの来園増、シニア人材が鍵 200人採用計画:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78562200W4A210C2TB0000/


→元気なシニアが増えるにつれ、こういう事例は多くなりそう。これぞ、国家総動員


バイト時給、1月3.3%上昇:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78511660V10C24A2QM8000/


→面白い。人手不足に伴い、業務の細分化が始まっているという見方。

 

〈物価を考える〉好循環の胎動(1)人手不足で上がる価格:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78410060S4A210C2MM8000/


→農村の余剰労働力が工業労働者に吸収される限界が来るルイスの転換点が、女性と高齢者バージョンになってやってきている、との見方。

 

【経済教室】賃上げの持続性(下) 労働市場の流動化こそ王道:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78180240S4A200C2KE8000/


労働市場の硬直性(勤続年数)と賃金の伸びの逆相関。勤続年数が長いほど賃金は低い。日本の問題は、大企業が安く若者人材を買いたたき、高齢人材を生産性に見合わない給料で維持していること。もっと流動的な労働市場へ。

 

【大機小機】賃金・物価高の「悪循環」避けよ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78668480R20C24A2EN8000/


労働生産性が上がらぬまま、賃金への分配率を不相応に上げ、結果として販売価格の増加という形の賃上げは、賃金と物価高の悪循環を招きかねないとの見方。研究開発投資を増やし、そもそもの収益を増やしていくことが重要、との指摘。

 

【経済教室】生産性停滞 要因と対策(下) 地方の研究開発力底上げを:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78651720R20C24A2KE8000/


→国内でも倍近くの生産性の格差が。特にサービス業で差が生まれているとのこと。創造性を担う人材を地方に増やすため、研究開発において地方にもっと投資すべき、との指摘。とはいえ、単に研究設備だけではなく、住環境や教育など、丸ごと整備する必要がある。なるほど。そりゃそうだ。

 

ブルームバーグ

米国で再び「大引退時代」の到来、株高の追い風が高齢層の資産を潤す

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-02-09/S8LQ1KDWX2PS00


→株高による資産増や、コロナ禍での自由な働き方からの揺り戻しにより、予想を超えて退職の波。

 

③分けるをやめる

イノベーションを阻害していた意味のない分類をやめていくべき。中堅企業、については、そもそも中小企業への優遇をやめた方がいいと思うが、過渡期としてやむをえないか。

 

「中堅企業」育み地方賃上げ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78447680U4A210C2EP0000/


成長につなげられるか:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78447730U4A210C2EP0000/


→どこで区切るか、という話である一方、そもそもこういった区分が必要なのか、という観点。過度な中小企業保護策が日本を停滞させたという気もする。

 

【Deep Insight】「理系か文系か」やめませんか:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78586020Z10C24A2TCR000/


→おっしゃる通り。欧米に追いつけ追い越せで始まった帝国大学においては、実学を中心に学ばざるを得ず、官吏養成の法学部と、技術者養成の工学部が生まれ、1918年の第二次高等学校令で明確に分けられた。その流れが今も続いており、子どもの頃から、今に至るまで、日本人の志向に大きな枷をはめているといえる。

 

④インドが不衛生な理由

めちゃくちゃ面白かった。下請け文化が背景にあるのか。

 

note

インドでおなかを守る極意と、インド的「下請け文化」の考察-①

https://note.com/indiamugicha_123/n/n959f30fbc46e


→めちゃくちゃ面白く読んだ。なるほど、下請け文化が背景にあるのか。

 

⑤日常を描いて、見る人を揺さぶる

ここまで言語化できなかったけどシンプルな日常を描いていてなお見る人の心を揺さぶるめちゃめちゃいい映画だった。。。

 

CINEMORE

『PERFECT DAYS』共同脚本/プロデュース:高崎卓馬 “もの作り”は手段じゃない

https://cinemore.jp/jp/news-feature/3293/article_p1.html


→いいものを作りたい、という思いでいいものを追求していると、それが新しい世界に連れて行ってくれる。最高の人同士が結びついた、素晴らしい映画でした。


vogue

『PERFECT DAYS』が提示する、ルーティンの中できらめく人生の喜び。そして憂い

https://www.vogue.co.jp/article/toru-mitani-perfect-days


→ここまで言語化できなかった。。。静かに、完璧なルーティンを描くからこそ、自分とはちがう存在のはずの平山に共感を抱き、そして自己を投影する。そして、その揺さぶりも共有できる。こういう言語化をできるようになりたい。

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平山のたおやかでライトグレーのように曖昧だけど意思のあるルーティンだからこそ、ニュートラルに自己を投影できてしまう。

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平山は自分であり、身近な誰かであり、家族のひとりだ。シンプルに生きる一人の男をゆっくりを追い続けることで、まったく身に覚えのないさまざまな人生の人間たちがどこかで主人公・平山と繋がっていく至極の人間ドラマだと言えるだろう。まるで、着彩されてない人生のぬり絵をさらりと目の前に置かれた気分。

 

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脱・品行方正

僕は、有名人(芸能人を筆頭に、政治家も含む)が、品行方正を求められる時代には、そろそろ終わりが来ると思っている。

 

その代表が不倫問題。

今や、不倫ニュースに事欠かかない時代。

 

不倫問題は、ゴシップとしてはめちゃくちゃ面白いが、自分としては、それを悪事として追及する気にはまったくなれないし、どうでもいいと感じている。

 

なぜなら、いろんな場所で不倫している人の話を聞いたことがあるし、実際、どれだけ誠実に見せかけている人でも(例えば芸能リポーターがそうだが、)結局不倫しているんかい、とずっこけることが多いからだ。

 

結局みんなしているのに、なんで人の不倫を追及して自分の首を絞めるようなことするの?とほんと思うだから、不倫を悪として追及する文化が、若干腹立たしい。

 

きれいごとばっかり言うなよ、と。

 

不倫自体は、あくまでその人のパーソナルな問題だから、他人の目線で、それがいいとか悪いとか口出すべき問題じゃない。もちろん、公人の不倫はゴシップとしては全然商品にしてもいいと思うが(実際、面白い)、それを悪として追及するかどうかは別問題。

 

そもそも、不倫が悪だ、と社会的に追及されるのは、「不倫はいけないものだ」と我慢している人が多いからだと考えている。

 

しかもそれは、年齢が上の人により多く見られる傾向なのではないかと考えている。

 

年齢が上の人、とりわけ、日本のトラディショナルな文化のもとで育った人ほど、何より「家族」が一番大事。男女としての愛があるかは二の次で、一生同じ人と過ごし続けるという価値観のもとでしか育ったことがない。不倫なんて、ドラマの中だけの話で、あこがれるけど自分の身の回りのアナログな世界では手が届かないと感じている。

 

そんな中、テレビに出ている人が不倫をしていると知ったら、

・自分は我慢しているのに、なんでそいつはそれを破るんだ、

・信じてたのに、、、許すまじ!

と追及する。

 

そういう構図が、今の不倫問題の構造だと思う。

 

だけど、そんなオールドな唯一の価値を妄信している人なんて、今やいない。若者なんて特にそうで、既にトラディショナルな結婚観(家族観)から解放されている。

 

これまでの世界は、「結婚」を至上命題として、何より守るべきものだとされてきたけれど、これからは、結婚は人生を充実させるための手段の一つになってきつつある。晩婚化や子供を持たない夫婦が増えているのは、まさにそういうことだ。

 

結婚観に限らず、あらゆる価値観が相対化されている時代。旧来の慣習や常識にとらわれない世代が中心になるにつれ、世の中の公人の不倫スキャンダルなんて、誰も悪いことだと思わなくなる気がしている。

 

これは調査してみたいが、公人の不倫問題について、悪いことだと追及している人は、年齢が上の人しかいないんではないか。若い世代は特に関心なんて持っていない気がしている。(年代によって差がある、というのは、独身か既婚か、子持ちか、みたいな属性要因もあるかもしれないが)

 

不倫以外もそうだ。

 

今までの日本は、極度なムラ社会で、空気を読んで、みんながやっていることしかやってはいけない、という個人レベルでの品行方正が求められていたが、そんな時代は幻想になりつつある。

 

リアルとネット問わず情報に溢れ、膨大な情報の中から各自が信じるものを選び取り、突き進んでいかないといけない時代がとっくに来ている。

 

旧来の価値観を墨守する世代が退出するにつれ、「過度な品行方正」が大事にされる時代は、終わっていくと思う。

 

というか終わってほしい。しょうもない。しらんけど。

1月の気になった記事

【今月の5本】

①日本の構造変化

今までの日本のあり方が当たり前でなくなってきている。「弱者」にも曖昧な弱者が登場し、高齢化もあり、家族のあり方も大きく変化。労働力人口が減っている中、イノベーションが起こる仕組みを作る必要がある。

 

【経済教室】「弱さ」を競い合う社会 「曖昧な弱者」存在認識を:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78040270Z20C24A1KE8000/


→面白い。左派の連帯に、明白でないゆえ公助などがない「曖昧な弱者」が右のエリートと結託が対抗する構図。

 

note

経済成長と新しいモノサシ

https://note.com/shimpeitakagi/n/n168839ee7f1e

 

→昭和の時代が古典になり、GDPに変わる物差しが求められている時代。GDPについては、30〜40代の人口によって成長するかどうかが決まるという面白い話も。

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30-40代の労働人口が多いと消費が大きい。家、車、保険という大型の支出が集中するため。また、30-40代が人口の中心だとリスクをとった経営、クリエイティブな文化が作られやすくなる。 日本は80-90年代。韓国は2000年代、中国は2010年代。アメリカは常に移民で平均年齢が30代。

 

昭和99年 ニッポン反転(9) 「総おひとり様」の足音:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77639310T10C24A1MM8000/


→家族を前提とした日本の制度に限界。単独世帯は4割にのぼる。一般病院・介護施設の15.1%は身元保証人がないと引き受けてもらえないなど、身寄りのない人が寄せる場をどうするか?という問題。かつ、家族がいない人同士で孤独を防ぐ仕組みを作ることも急務。1978年の厚生白書には、同居について、「我が国の福祉における含み資産」と描写しているが、もはや限界。

 

note

医療費上昇の一番の原因は「医療技術の進歩」であり、高齢化ではない

https://note.com/yusuke_tsugawa/n/nd1ebad990f63


→なるほど。高齢化の寄与率はかなり低く、医療技術の進歩が大きいらしい。

 

【Deep Insight】壊せるか、日本の「権力格差」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77664760V10C24A1TCR000/


→権力格差指標とイノベーションランキングの相関。上にものが言える国なほど、イノベーションが起こりやすい傾向に。アサヒビールの松山社長は、アサヒビールに赴任当初、消費者isボスじゃなくて、ボスisボスで、上司の顔を伺う風土が見られた、と指摘。

 

②日本のホワイトカラーの生産性を上げる

大企業に人材が滞留していることが日本の課題。

 

日経ビジネス

飲み会やゴルフで「社内の忠誠心の貯金」を増やすよりも大事なこと

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00087/122700363/

 

日経ビジネス

冨山和彦氏「会議と社内調整だけのホワイトカラーが賃金下げている」

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00342/010400136/

 

米企業の人員削減、1月8万人:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78205050S4A200C2TB0000/


→ホワイトカラーの失業に、AIが影響しているとの見方。ただ、AI活用を理由に解雇することを明言しない企業が多いため、AI失業の割合は全体の0.5%にとどまる。

 

③他者への想像力と寄り添うこと

他者に寄り添うことがとても大事だと痛感した。当たり前は当たり前でなく、構造的な理由もある。自分とあの人は違う、と壁ができてしまったら、生まれによって運命づけられてしまう社会になってしまいかねない。

 

note

何故恵まれない人間は努力しないのか?

https://note.com/beatangel/n/nfda2c6de1aaa


→マシュマロ実験も興味深い。文化資本の違いにより、人生が一定コントロールされてしまうことは否めない。大事なのは、あらゆる人の状況を想像し、思いやること。

・困窮は普通なら問題にならないような些細なインシデントやミスが、余裕がなく常に限界状態な故に全てが致命傷になってしまう

・困窮とは常に次善の策・目先の益をとる選択肢を強いられる事

 

togetter

休憩中のトラックの運転手さんがハンドルに足を乗せて寝ていたので「お行儀が悪いね」と言ったら父にとある注意をされた話「想像力こそが思いやりをつくる」

https://togetter.com/li/2286320

 

【受験考】「地アタマ」気にする生徒:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77665260V10C24A1CK8000/


→地頭論の危険性。生まれ持った才能、というもので人生が定められているかのような意識を持たせてしまう。

 

④自分の発言に責任を持つ

曖昧にせず、自分は自分として意見を持ち、主張すること。いつまでもプレイヤー精神を持つ。

 

ゲーテ

鈴木おさむ「僕も老害になっていた」。40代からのソフト老害とは

https://goetheweb.jp/person/article/20240124-os-1?heading=3


→なるほど、バランスを取ろうとすることが、若手の妨害に。いうべきと思ったことは正面からぶつけること。

 

books&apps

「私はいいけど、他の人が傷つくかも知れないから」論法は好きじゃない。

https://blog.tinect.jp/?p=84729


→自分の発言に責任を持つこと。メディアもよくやりがち。

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「これは私の感覚じゃないよ、他の不特定多数の人たちの感覚だよ」と説得力ドーピングw

 

togetter

ネットでの誹謗中傷や嫌がらせに開示請求や損害賠償請求をやっているが、特定したとたんにしおらしくなったり、わが身のしんどさを説いてくる人が多い

https://togetter.com/li/2294069


→匿名の怖さ。堂々と戦うべき。

 

⑤戦い方の流儀

任天堂の戦い方。どう自分が勝てるルールをつくるか。糸井さんの言葉もすごい。

 

なんにもできないからプロデューサーになった

https://www.1101.com/n/s/miyamoto_shigeru2024/2024-01-09.html


→またしても面白い対談。

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あの、一度やったことを「継ぐ」のは、みんな得意なんですよ。そもそも得意なことをやったので、そこを継ぐのは、そんなに難しくないし、つくったチームも満足するし。けど、そこにずっといるとだんだんつぎがなくなっていくんですよ。

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なんだろう、その、欲のかき方が違うんだろうね。みんな似たような欲をかくから、競争が成り立つわけですよね。

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みんな同じルールのもとで点数を競うからサッカーという競技が成り立つんだけど、同じサッカーボールをつかってても、任天堂がなんかやりたいなと思ったときには、きっと違うことやるんでしょうね。

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「ケンカ弱いんやから、まともにケンカしたらあかんぞ」って。だから、まあ、ケンカが弱いんだから、新しい土俵と新しいルールをつくろうっていう。そのほうがケンカするより、ずっとラクですから。

 

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12月の気になった記事

【今月の5本】

竹中平蔵という人

なんでこの人はこんなに嫌われるんだろう、と気になる記事。格差を広げようと言っているわけでもなんでもないのに、なんでなのだろうか。既得権の打破を言い出すと、強者に仕立て上げられる、ということなのか。

 

Yahoo!特集

私への批判は既得権益グループの悪意あるキャンペーン――竹中平蔵が語る「本当の敵」

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f9cde52bf5b4c0160773f4aa5dce103e7f87247?page=1


→なんでこの人はこんなに嫌われるのか。格差問題も、労働者規制も、思い込みで議論してはいけないと思った。労働生産性が上がっていないのに賃金は上がるわけないし、デフレの時は内部留保抱えた方がいい、というのはその通りだ。

 

②デジタル安全保障

デジタルを進めることが、国家の存続そのものにかかわってくるようになった。それに伴えば、領土を奪う、ということは後でも良くて、まずはデジタル上の決戦に勝つことが1番大事に。

 

【Deep Insight】ゼレンスキー氏からの伝言:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77240970V21C23A2TCR000/


→戦争において、ロジスティクス面の重要さを物語る、ウクライナの徹底抗戦。鉄道輸送や、電子政府化、電力インフラの修理体制など。

 

テクノ新世 国家サバイバル(1) 台湾有事に「デジタル遷都」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77035310Y3A211C2MM8000/


→まさに「デジタル安全保障」。地震津波で役所が被災したとしても、インターネットからすぐに復旧が可能に。災害にも強い国になる。首都機能移転よりまさにこの計画をしっかり立てるべき。

 

③垣根をとること

大卒と高卒、性別、国籍、文理など、ボーダーレスがこれからの成長には重要。

 

abema

求人倍率は過去最高、高卒人材は“金の卵”? 一方で「スキル無く転職困難」な当事者も 佐々木俊尚氏「“大卒優遇”の偏見がなくなれば流れは変わる」

https://times.abema.tv/articles/-/10100675?page=1


YouTubeなどでも学べる中、大卒と同じくらいの知識がある、ということが言えてしまう時代。学歴の意味を問い直すべきときへ。

 

【真相深層】FRBに思わぬ「援軍」 女性・移民の労働参加、米景気支える:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77296600W3A221C2EA1000/


→女性が働きやすい環境を整えることが、緩やかな経済成長をもたらす。なるほど。。。アメリカはそれに加えて移民も。


【そこが知りたい】2024年を読む(1)日本企業の成長力・競争力、どう高める?:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77096580Z11C23A2TB1000/


→正社員からアルバイトまで人材の質を高めるという柔軟な姿勢。グローバルで戦うにはそれくらいしないといけないということか。海外との人材争奪戦になっていることを踏まえると、当然の話。まだ日本の海外ビジネスが本気じゃないということか。

 

技術革新、文系からも 経済学者・小島氏に大型補助金日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77259050V21C23A2EP0000/


→文理問わず支援していく方向へ。マッチング理論に12億円。すごい研究。

 

【Deep Insight】アイデア枯渇時代の突破口:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76837130R11C23A2TCR000/


エーザイは、業務時間の1%を、病院やイベントで患者と過ごすことを奨励し、アイデア創造の機会を増やしている。

 

④いいメディアとそうじゃないメディア

既存のメディアは、既得権にがんじがらめにされ、伝えるという目的から逸脱しつつある気がする。

 

corecolor

広告掲載料は0円。3万部がすぐに在庫切れ。京都の型破りフリーマガジン『ハンケイ500m』編集長/円城新子さん【編集者の時代 第8回】

https://corecolor.jp/6241


→伝えたい、という気持ちが前面に伝わる良い記事だなと思いました。話してくれてるネタも面白い!人生で仕込みにどれだけ時間を使えるか、喫茶店を楽しむためにバイトをする店主、などなど。そして、ビジネスモデルも、広告掲載は無料、コンテンツ制作費をもらう、という形。あくまでいいものを掲載する。それが信条。

 

東洋経済オンライン

NHKが「テキストニュース」を次々に閉鎖する懸念https://toyokeizai.net/articles/-/721132?page=4


→新聞協会の反対でテキストニュースを廃止するなんて馬鹿げているし、NHKが取材したものは受信料で取材しているわけだから、公共メディアである以上、放送に限る必要は、本来、ない。

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NHKにお金は払いたくないけど、あそこのニュースは読んでいるし、こっちから得る情報は欠かせない。そんなサービスを積み重ねてようやく月数百円くらいなら払ってくれる可能性が出てくる。「NHKプラス」に加えどんな接点作りができるか――。ネット受信料の道はそうやって切り開くしかない。

>

NHKがネットでニュースをやめても、いずれ新聞は滅びる。このまま進むと、NHKと新聞業界は一緒に倒れるだけだろう。

 

逆張りのまちづくり

ゆっくり流れる街のよさ。東京が急すぎている。

 

note

現代人が失った「長さの喜び」を京都で知った。

https://note.com/akimune_kawa/n/n8e6c4abe8df7


→過ごすのは、京都が1番いいかもしれない。ゆったり流れる時間を大事にする風土。


anond

秩父を謎に愛している

https://anond.hatelabo.jp/20231204005615


→観光地然としてなく、生活と一体化していて緊張感がないのがいい、という話。観光が観光として特別感あるものではなく、生活を感じるような観光、がゆるりと人気であり続けるのかもなぁ。

 

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改憲案骨格、策定できず:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76781850X01C23A2PD0000/

 

→保守層の支持が離反すれば、支持率が底抜けする懸念。

 

Yahoo!

大阪府庁食堂の「福島応援」メニュー 知事投稿の9日後に実現した理由

https://news.yahoo.co.jp/articles/afd77549896891d164ce2c4dfca78503754e90db?page=1


→食堂会社の頑張り。府庁の方もいい仕事をされた。


政治資金、デジタル化遅れ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77293520W3A221C2CM0000/


→問答無用でデジタルにすべき。


プレジデント

なぜ日本のマスコミは「マイナンバーは危険」と繰り返すのか…むしろ危険を高める「監視社会批判」という病

https://president.jp/articles/-/75510?page=1


→1980年代に、1984がブームになり、かつ住基ネットがコンピュータで導入されたことによる恐怖症が大きな転機だったと指摘。メリットにもきちんと目を向け、世の中を前に進めるのがメディアの役割ではないのか。


【経済教室】国と地方のあるべき関係(下) ふるさと納税、ゆがみ大きく:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77275710W3A221C2KE8000/


地方交付税の基準財政額にふるさと納税流入額はノーカン。ふるさと納税の効果とは何なのか、改めて検証する必要がある、とはその通り。


法案づくり、AIが支援 来年度にも導入:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76819670Y3A201C2EA3000/


→過度な負担を和らげるためにも、必要。


内閣官房内閣府、17の閣僚会議を廃止:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77296440W3A221C2PD0000/


→もっといらん会議ありそう。


Yahoo!特集

私への批判は既得権益グループの悪意あるキャンペーン――竹中平蔵が語る「本当の敵」

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f9cde52bf5b4c0160773f4aa5dce103e7f87247?page=1


→なんでこの人はこんなに嫌われるのか。格差問題も、労働者規制も、思い込みで議論してはいけないと思った。労働生産性が上がっていないのに賃金は上がるわけないし、デフレの時は内部留保抱えた方がいい、というのはその通りだ。


奄美群島、日本復帰70年 本土との格差なお:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77235040V21C23A2CM0000/


→沖縄復帰は1972年なので、奄美の方が20年早い。アメリカの統治は、現地の経済成長などを考慮していないのだということを思い知らされる。


ニューズウィーク

日本の欧米信仰の罪深さ...中東で戦争が起きている今こそ、日本にしかできないこととは?

https://www.newsweekjapan.jp/tokyoeye/2023/11/post-176_1.php#google_vignette


→過度に欧米ひいきすることなく、対等に付き合えることが改めての日本の良さ。

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アジアの端の小国なのにメイド・イン・ジャパンで世界の市場を制覇して、それでも他国に侵攻したりしない、実直で裏表のない、感じの良い国である。


日本版NSC発足10年 外交・安保の一体化へ前進:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76670390U3A201C2PD0000/

 

国家安全保障会議の仕組みは、日本に必要だった仕組み。安倍さんの功績。


辺野古、国が代執行へ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77262970W3A221C2MM8000/


→ほんとに、鳩山政権の罪。その後の処理についても、もっと対話を丁寧にする必要があったはず。ただ、沖縄県内での世論の分断もあったはずで、その難しさもある。


防衛装備、特許保有国向け輸出を全面解禁:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77217750T21C23A2MM8000/


防衛装備輸出増へ半歩 政府、移転ルール10年ぶり改定:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77214170S3A221C2EA3000/

 

→防衛産業を守り育てることも、防衛力強化のために重要。


毎日新聞

供述誘導主張の元広島市議への取り調べは「不適正」 最高検が認定https://mainichi.jp/articles/20231225/k00/00m/040/103000c


→こんなのばっか。検察の捜査に踊らされるだけではなく、冷静に見つめ直す必要。


【春秋】警視庁の警察学校(東京都府中市)校内に「川路広場」なるエリアがあるという。由来となった川路利良銅像が立つ。旧薩摩藩士で...:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76640120U3A201C2MM8000/


→初代警察手帳の言葉を元に、警察不祥事を憂う。「酒を温めるにはより温かい湯がいる。物事を良くしていくためにはそれより優れたものが必要なのだ」との警察の父の言葉は、とてもいい言葉。


nippon.com

改正入管法を問い直す:「人の支配」から「法の支配」へ、「納得感」のある入管行政を

https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g02348/


→入管行政、とりわけ地方入管局長に多大な権限があり、かつ不服申し立てもろくにできない状況。

>

在留要件のハードルを下げろ、などと言いたいわけではありません。対象者が処分に納得できる説明を提供してほしいのです。外国人は行政手続法や行政不服審査法からも除外され、手続き的な正義の外側に置かれ続けてきました。


〈展望2024〉民主主義 史上最大の選挙イヤー:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77298970X21C23A2MM8000/


→選挙で民意が示されることが、なにより民主主義が機能している証。ドゴール「政治はあまりに重要なことであるから政治家に任せてはダメだ」


米、今年の法成立8割減 ねじれ議会で機能不全:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77231800U3A221C2FF8000/


アメリカ分断の象徴。こうした状況を許しているのも有権者たる国民だが、機能不全に怒りを向けるのも国民。


最高裁、大統領選を左右:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77258590V21C23A2FF8000/


→司法がかなり生活に密着した国。トランプ裁判の結果や、中絶薬の審理が焦点とのこと。


【FINANCIAL TIMES】米共和、「親プーチン」の愚策:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77145940R21C23A2TCR000/


敵の敵は味方、という共和党の発想。自分の生活が苦しいのにウクライナに金を送るな、という発想はよくわかる。外交が国家にとっての"贅沢品"にならないように説明責任を果たす必要。


米政権、日鉄の買収審査へ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77215400S3A221C2EA1000/


→うぉー。まじか。。。アメリカは難しい判断。共和も同じこと言いそう。。。


英国民5割超「EU復帰を」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77294650W3A221C2FF8000/


→保守党支持層において拮抗。労働党支持層や全体では、再加盟に賛成。何で離脱したのか、総括が必須。


【真相深層】ドイツ、奇策「31条」発動 ウクライナEU加盟:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77337780Y3A221C2EA1000/


→建設的棄権、は分裂を防ぐ知恵。人口比に応じた投票権をどうするか、は難しい問題。議案に応じて議決方法を分ける、というのも一つの手。


ウクライナEU加盟へ改革不可欠 交渉入り決定:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77019130W3A211C2EA2000/


ハンガリーにゴネ得を許した、という考え方もある一方、ウクライナも、ロシアとの戦争を機に汚職問題などが解決されないまま加盟プロセスに入ることは、若干ダブルスタンダード


【Deep Insight】ゼレンスキー氏からの伝言:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77240970V21C23A2TCR000/


→戦争において、ロジスティクス面の重要さを物語る、ウクライナの徹底抗戦。鉄道輸送や、電子政府化、電力インフラの修理体制など。


習氏「台湾統一、必ず実現」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77294500W3A221C2FF8000/


→敵を明確にし、力強い意志を示すことで、国内の団結にも繋げられる。


元徴用工訴訟で再び賠償確定 韓国最高裁日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77170120R21C23A2EA1000/


→本当におかしい国。日本と韓国の外交交渉で決着すべき、とはいえ、日本企業がなぜ賠償資金を負担しないといけないのか。。。韓国政府がもっと堂々として国民を説得すべきではないのか。。。


テクノ新世 国家サバイバル(1) 台湾有事に「デジタル遷都」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77035310Y3A211C2MM8000/


→まさに「デジタル安全保障」。地震津波で役所が被災したとしても、インターネットからすぐに復旧が可能に。災害にも強い国になる。首都機能移転よりまさにこの計画をしっかり立てるべき。


「脱デフレ」認定に2つの関門 賃金上昇/供給制約:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77170400S3A221C2EA2000/


需給ギャップはまだマイナス圏だが、プラス圏まであと少し。物価は24年度も2%を超える見通しの一方、賃上げが追いつくか、また人手不足がどうなるか?が焦点。単位労働コストが上がっておらず、また雇用も人手不足気味。


値上げ、モノ→サービスに:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76892220S3A211C2EE9000/


→企業物価指数は0.3%と、鈍化中。輸入物価指数が6.1%下落するなど、昨年が高すぎたと思われる。


倒産3割増えコロナ前水準 今年8500件、8年ぶり多さ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77298580X21C23A2EA2000/


→倒産件数は伸びつつあるが、過去00年からに比べると少ない方であり、かつ倒産の規模も小規模化。ゼロゼロ融資で倒産を抑えすぎたのではないか、どの分析。


個人資産増、投資けん引:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77262550V21C23A2EA2000/


→株高の影響で、1年で100兆円の金融資産の伸び。過去10年の投資資産の伸びは160兆円だが、そのうちの過半がこの1年。NISA効果。


昨年の1人あたり名目GDP 日本、G7で最下位:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77262690V21C23A2EA2000/


→イタリアにも抜かれる結果に。これが全てではないけれど、、、


【Deep Insight】先進国の窓際でいいのか:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77040430Y3A211C2TCR000/


→「政府の役割は大してない」。需要の増加ではなく、成長基盤の強化にふるべき、と森川教授。また、民間の創意工夫をどう促すか。労働時間規制や、コンプライアンス遵守を緩めるべき、との観点も。年功序列などもあると思うが、そういった打破を、まずは官より始めていくことが重要な気がする。


米消費者物価11月3.1%上昇:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76898630T11C23A2EA2000/


→2%には程遠いし、エネルギーと食品を除く総合が4.0%と、まだ高い状態。


米雇用、11月19.9万人増 失業率3.7%に低下:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76820030Z01C23A2EA2000/


米景気、軟着陸期待つなぐ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76827610Q3A211C2EA2000/


アメリカ経済の軟着陸。雇用の下支えをするのはサービス業。まだまだ労働需要が高い。失業率が4.0%を超えるかどうか、が景気後退入りの指標。利下げ観測は5月会合との見方。


【真相深層】FRBに思わぬ「援軍」 女性・移民の労働参加、米景気支える:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77296600W3A221C2EA1000/


→女性が働きやすい環境を整えることが、緩やかな経済成長をもたらす。なるほど。。。アメリカはそれに加えて移民も。


国民食「牛より鶏」鮮明:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77258100V21C23A2FFJ000/


アメリカでは、鶏肉の消費量は牛肉の2倍消費している計算。そもそも消費量が伸びている中で、差が歴然としたものに。


イスラエル株、ハマスの攻撃前に空売り急増:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76701660V01C23A2ENG000/


イスラエル株の空売り急増疑惑に反論:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76734950W3A201C2ENG000/


→謎の空売り


「休み下手」ニッポン(上)祝日多いのに…週末も仕事:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77369460Y3A221C2EP0000/


→有休が取りやすくても、業務量が減らなければ、隠れ残業に。在宅だといつの間にか働き続けてしまう恐れがあり、在宅過労に気をつけるべき、との指摘。


人手不足、賃上げ迫る 三井不など大企業は先行表明:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76782670Y3A201C2EA2000/


→中小の賃上げ比率は大企業と比べて数%低いが、労働分配率は23年7〜9月期で69%と、かなり高く、賃上げ余力があるかは疑問。そもそも分母の付加価値が高まっていないことが要因?


米、出社率5割で頭打ち:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77291780W3A221C2FFJ000/


→出社率、5割くらいがちょうどいい気もする。


雇用保険、500万人増へ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76929630T11C23A2EP0000/


雇用保険の加入者拡大、は意義がありそう。一方で、その分支給対象も増えるということで、財政が持つのか、という話もある。


東洋経済オンライン

医師会VS財務省「診療所の良好な経営」巡る対立

https://toyokeizai.net/articles/-/720799?page=5


→機動的調査、すごすぎる。。。とはいえ、世の中の関心が、全然医療費に向いていない不思議。消費税であんなに反対が起こるのに。


診療報酬改定、国費抑制400億円どまり:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77134350R21C23A2EA1000/


→うーん、微妙な結果。賃上げ原資分は、国民の負担増に反映しないことを決定、って誤魔化し?笑


【FINANCIAL TIMES】少子化対策、親の支援を:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77180900S3A221C2TCS000/


少子化対策の「思想」が重要。何のために少子化が必要か。

>

出生率の低下は、子育てという仕事があまりに厄介になり、低所得国からの移民に頼らざるをえなくなったことを知らせるシグナルだ


【中外時評】少子化対策「本気」見せる条件:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77275650W3A221C2TCR000/


→異次元の予算措置ではあるものの、不十分感が否めない出来。負担を堂々と求めればいいし、プラン外の構造的な課題にも積極的に切り込む必要があると思う。


おむつ宅配で「孤育て」防げ 自治体が無償配布、接点に:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77370740Y3A221C2CT0000/


→「孤育て」を防ぐ仕組みが重要。おむつ定期便はいい仕掛け。子育て経験者が、おむつ定期便の配達担当としていろんな家庭の相談に乗ってくれる、というのがいい。


プレジデント

「90代誤嚥死に2365万円賠償判決」に医療・介護界騒然…現役医師「訴訟回避の胃ろうで寝たきり老人が激増する」

https://president.jp/articles/-/75853?page=1


→厳しい裁判。指摘はごもっとも。世の中の価値観も高齢社会にアップデートしないといけない。


「たばこ禁止」揺れる議論:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77094220Z11C23A2FFJ000/


→タバコ禁止は、理想としては正しいが、税源でもあり、どう折り合いをつけるか。


ガソリン、下がらぬ怪:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77127010Q3A221C2QM8000/


原油安の局面では、補助金を減らして対応するため、逆にガソリン価格が値上がり。今年の4月に切れる激変緩和措置をどうするか、焦点。


OPECプラス、アンゴラ脱退で綻び拡大:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77215060S3A221C2EA2000/


→減産が必ずしも協調一辺倒じゃないことが明らかに。。。


再生エネ3倍 重い宿題(中) 風力余地、海は陸の3.5倍:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77295970W3A221C2EP0000/


→送電線の負担を誰がするか問題。適地に近い住民が負担するのは不公平だとの指摘。


abema

求人倍率は過去最高、高卒人材は“金の卵”? 一方で「スキル無く転職困難」な当事者も 佐々木俊尚氏「“大卒優遇”の偏見がなくなれば流れは変わる」

https://times.abema.tv/articles/-/10100675?page=1


YouTubeなどでも学べる中、大卒と同じくらいの知識がある、ということが言えてしまう時代。学歴の意味を問い直すべきときへ。


教員不人気、止まらず 公立小の採用試験倍率2.3倍:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77259930V21C23A2CT0000/


→低下傾向に歯止めかからず。秋田や大分は小学校の倍率が1.3倍。


学者の多忙、研究力そぐ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77030500X11C23A2TL5000/


→FTEと呼ばれるフルタイム換算での研究従事者数をどう上げるか。教育と研究、また事務作業をどう分担していくか。


技術革新、文系からも 経済学者・小島氏に大型補助金日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77259050V21C23A2EP0000/


→文理問わず支援していく方向へ。マッチング理論に12億円。すごい研究。


〈データで見る研究力〉優れた成果生む研究者数:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76768020X01C23A2TJK000/


→中国科学院の規模の大きさ。科学技術にかなり力を入れていることの証左。


再生エネ3倍 重い宿題(上)太陽光発電、適地フル活用:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77258970V21C23A2EP0000/


農地法との兼ね合い。8割は農地として使う必要があるらしいが、そんなルール、撤廃すべき。土地活用の観点で、エネルギーなのか農業なのか、どちらかにすべき。荒廃農地を活用すれば、原発2400基分の出力。


自動運転へ専用電波、26年度にも:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76639960U3A201C2MM8000/


→自動運転に電波。なるほど。というか今でも割り当てがあるのか。


「ライドシェア」来春限定解禁:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77134310R21C23A2EA1000/


→前進はいいけど、自家用車にタクシー会社が教育、ってどうやってやるのか。事実上のタクシー会社の勝利なんじゃ。。。


【真相深層】無人タクシー、米を二分 GM傘下の事故で反対派に勢い:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76817490Y3A201C2EA1000/


→7割が完全自動運転車に不安。事故の可能性は人間より低いかもしれないけれど、いざとなった時に人がいないことによる不安はわかる。


プレジデントオンライン

メディアが報じないライドシェアの重大リスク…「日本は遅れている」と導入をあおって得をするのは誰か

https://president.jp/articles/-/76468?page=1


→典型的な反対派記事。運転手問題は、客がレビューすればいいし、橋下さんが言ってるのは、導入前にダメだ、と言うのではなくやってみてチューニングしていくべきだ、という話。この記事の主張こそ、ダメ一辺倒で話にならない。


サッポロとハウスが共同配送:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76815160Y3A201C2TB0000/


→2024問題の解決には、発送側の工夫が大事。


土下座強要や値引き要求…迷惑客の宿泊お断り:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76929600T11C23A2EP0000/


→昔の名残で、旅館業法の謎の規制が残っていた。民泊もどんどん広げていってもいいし、もっと自由なビジネスにしてもいいと思う。


Yahoo!ニュース

「日本の旅館や文化を馬鹿にしてる」ホテル・ヒルトンの旅館との比較CMが炎上。動画は非公開に

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5fd4a019b2e038c4c6e64dc99488bc15693b0c09


→言い当てすぎちゃったんだろうな。笑 素直に受け入れればいいのに。


anond

秩父を謎に愛している

https://anond.hatelabo.jp/20231204005615


→観光地然としてなく、生活と一体化していて緊張感がないのがいい、という話。観光が観光として特別感あるものではなく、生活を感じるような観光、がゆるりと人気であり続けるのかもなぁ。


note

現代人が失った「長さの喜び」を京都で知った。

https://note.com/akimune_kawa/n/n8e6c4abe8df7


→過ごすのは、京都が1番いいかもしれない。ゆったり流れる時間を大事にする風土。


東洋経済オンライン

渋谷がもはや「若者の街」じゃなくなった深い理由

https://toyokeizai.net/articles/-/722138?page=5


→インターネットにより物理的な街が不要になったことと、終わらない再開発により、若者の街から変貌。こじんまりしたところを好む若者は別のエリアへ。特に地元に近い東東京エリアや、三軒茶屋などに。


tbs

駅から徒歩1時間の場所に県庁!?57年前、何をするにも不便な場所に移転した理由とは

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/293814?display=1


→たかだか岐阜レベルで、副都心を作ろうとし分散させてしまったのは勿体無い。


ものづくり TOKYOの明日(中)大田区、令和流「仲間まわし」:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76695660V01C23A2L83000/


→ものづくりプラットフォーム、面白い。限られた仕事をシェアしながら、技術力を全体として高めることもできそう。


corecolor

広告掲載料は0円。3万部がすぐに在庫切れ。京都の型破りフリーマガジン『ハンケイ500m』編集長/円城新子さん【編集者の時代 第8回】

https://corecolor.jp/6241


→伝えたい、という気持ちが前面に伝わる良い記事だなと思いました。話してくれてるネタも面白い!人生で仕込みにどれだけ時間を使えるか、喫茶店を楽しむためにバイトをする店主、などなど。そして、ビジネスモデルも、広告掲載は無料、コンテンツ制作費をもらう、という形。あくまでいいものを掲載する。それが信条。


婚活アプリ 先行利用開始:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76806190Y3A201C2L83000/


自治体がやる必要あるのか。。。


「食の砂漠」都心にも買い物難民日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76837970R11C23A2TL5000/

 

→フードデザート。東京都心にも。食料品アクセス困難人口は、15年時点で825万人、地方圏は447万人と半分。東京でも200万人弱存在。


【ぷりずむ】書き初め用筆、コロナ前比5割高:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77209830S3A221C2QM8000/


→食用イタチの副産物を筆に。コロナ禍の影響で食用が減って値段が高騰しているらしい。


【価格は語る】野球グラブ高騰 軟式用、10月に最高値:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76923180T11C23A2QM8000/


→食料用の牛の副産物で取る牛皮でグラブを製造しているが、飼料価格高騰もあり、グラブ用の牛皮の価格が高騰。


井関農機、「水田クレジット」参入:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76930250T11C23A2TB1000/


→なるほど、農家の所得を増やすことで、農機販売を増やす戦略。ちょっと遠い気がするけど、面白い。


オーダースーツ、着々と市場拡大:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76925820T11C23A2TB2000/


青山商事はオーダーの割合を5割に増やす戦略。既製服メーカーがどこも、既存ブランドと異なるオーダーブランドを立ち上げて、既存ブランドの影を潜めているのが面白い。


【Deep Insight】アイデア枯渇時代の突破口:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76837130R11C23A2TCR000/


エーザイは、業務時間の1%を、病院やイベントで患者と過ごすことを奨励し、アイデア創造の機会を増やしている。


【そこが知りたい】2024年を読む(1)日本企業の成長力・競争力、どう高める?:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77096580Z11C23A2TB1000/


→正社員からアルバイトまで人材の質を高めるという柔軟な姿勢。グローバルで戦うにはそれくらいしないといけないということか。海外との人材争奪戦になっていることを踏まえると、当然の話。まだ日本の海外ビジネスが本気じゃないということか。


ダイハツ、開発短縮の圧力:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77134650R21C23A2EA2000/


→自浄作用が働かなかった、、、笑


ENEOSHD社長解任:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77096760Z11C23A2TB1000/


→2代続けてこれはやばい。コンプラ担当もいたのにw ギャグでしかない。


anond

冷凍ケーキの件

https://anond.hatelabo.jp/20231228152249


→百貨店がいろんなものを守った結果に。結果として誰も責任を取らず、同じことが繰り返されそう。


〈地域のチカラ スタートアップ〉 コノミー(金沢市):日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77053370Y3A211C2L83000/


→スパイスのように、いろんな種類があって1種類ごとに沢山はいらない、というものはこういったサブスク系はいいかも。ワインや日本酒、おやつも同様。スパイスだけじゃなく、調理するための食材も入っているのがミソ。


itmedia

大ヒットしたスポドリDAKARA」はなぜ麦茶に? 社内の反対を押し切った起死回生の一手とは

https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2312/30/news058_2.html


→親子向けのスポドリとしてグリーンダカラ。そのエクステンションで親子向けの麦茶。からの子供イメージからの脱却でルイボスティー。なるほど、こういうエクステンションが。


fashionsnap

アメリカでは「返品レス」が増えている 無返品で返金

https://www.fashionsnap.com/article/2023-12-08/no-returns-item/


→うーむ、返品レス。わかるようでわからないが、これがいずれ当たり前になるのかな。。。


ネトフリ、配信作品の視聴時間公開へ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76926190T11C23A2TB2000/


→配信側との情報の非対称性を改善する。


プレジデントオンライン

箱根駅伝はもっとドル箱化できる…「放映権を日テレではなくDAZNNetflixに売れ」と専門家が主張する背景

https://president.jp/articles/-/76407?page=1


→もっと儲けられる、というのはその通り。放映権も、観覧も。関東学連がちゃんとすべき。


PayPay、オフライン決済25万円に 1日の上限上げ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77061230Y3A211C2TB0000/


→オフライン決済、たしかに便利。電波が届かない地下とか意外と多いイメージ。


プレジデントオンライン

3億円超だった「世界初のつぶやき」は21万円に大暴落…「NFTバブル」を煽りまくったエセ富裕層の末路

https://president.jp/articles/-/76917?page=1


→当時3億円だったジャックドーシーのツイートは、今や数十万に暴落。いまや、全NFTの95%が値段がつかない状況、とのこと。


【春秋】車の開発で一番大切なことは何か。豊田喜一郎は「材料」だと断言した。トヨタ自動車を興す前年、こう言っている。「適材を適所に...:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77217810T21C23A2MM8000/


→車の開発で1番大切なのは「材料」。また、適材適所とは、古くは建築現場で使われた用語だとか。木材は、建築時点だときっちりハマったとしても、組み立て後にも成長していくことを踏まえた、余裕を持った設計にする必要もあるから、人間と同じで、一筋縄でいかないところが深い。


まいどな

歩いちゃダメ、抜いちゃダメ エスカレーターの歩行問題解決へまさかのアイデア 名古屋で激写 

https://maidonanews.jp/article/15033089


→おもろい!こういう投げやり感あるやり方が結局、1番いい。


弁護士ドットコム

セカンドレイプの町」元草津町議の"性被害一部虚偽"で当事者団体が謝罪「多くの人を傷つける表現だった」

https://nordot.app/1104656571176256429


→謝罪することはいいこと。性加害報道の難しさ。被害者を守る必要もある一方、冤罪だったら取り返しがつかないことにもなりかねない。


週刊現代

羽生結弦」電撃離婚が大波紋…「バイオリニスト妻」の地元が抱く「違和感」の正体

https://gendai.media/articles/-/119572?imp=0


→まさに有名税。都合のいい時だけメディアを使うのはおかしいのではないかとの指摘。最後まで妻を守るべきだった。


東洋経済オンライン

モヤる「宝塚問題」ジャニーズとの決定的な差https://toyokeizai.net/articles/-/715669?page=3


→宝塚は内部で完結しており、テレビ局やスポンサーという外圧がないことが決定的な違いと指摘。


東洋経済オンライン

NHKが「テキストニュース」を次々に閉鎖する懸念https://toyokeizai.net/articles/-/721132?page=4


→新聞協会の反対でテキストニュースを廃止するなんて馬鹿げているし、NHKが取材したものは受信料で取材しているわけだから、公共メディアである以上、放送に限る必要は、本来、ない。

>

NHKにお金は払いたくないけど、あそこのニュースは読んでいるし、こっちから得る情報は欠かせない。そんなサービスを積み重ねてようやく月数百円くらいなら払ってくれる可能性が出てくる。「NHKプラス」に加えどんな接点作りができるか――。ネット受信料の道はそうやって切り開くしかない。

>

NHKがネットでニュースをやめても、いずれ新聞は滅びる。このまま進むと、NHKと新聞業界は一緒に倒れるだけだろう。


文春オンライン

「フジの良さが戻ってきている」社長・港浩一が語る、今のフジテレビが昔と“変わったところ”

https://bunshun.jp/articles/-/65387?page=1


→いい会社そうだけどなぁ。社長がこういう人なのは何よりいいことな気がする。しかし、そもそもテレビ見なくなったからなぁ。


books&app

マルチ商法の代理店になる、バカな人の話。 | https://blog.tinect.jp/?p=84537


→自分の頭で考えることの重要性。


togetter

散髪屋さんの話が他業種の本質を理解していた「農業って40年でも40回しかできないから大変、私らの世界だとペーペー」

https://togetter.com/li/2276041


→散髪と農業の職業サイクルの違い。本質ってこう見抜けるのか。面白い。


hatena

日米ハーフの自分が思う「自己肯定感」のクソさhttps://anond.hatelabo.jp/20231205193039


→いたずらに自己肯定感を高めるだけではなく、弱さを認め、ちゃんと弱者としての戦い方を教えることこそ重要、と指摘。

>

最低限の基準に達していないバカに「君は素晴らしい」「我々は強い」と言って、一部の天才の奴隷にしようとしているのではないかと思った事すらある。


ヤドカリ

「冷たい食事」がもたらす温かな食卓。ドイツ流カルテスエッセンのすすめ

https://yadokari.net/future-living/love/81572/


→ドイツ人は食事を休息と捉え、片付けも省力化。また、食材そのものの奥深を味わう意味で、質素で冷たい食事を。


婦人公論jp

ヤマザキマリ ナポリであきらかにぼったくろうとしているタクシーにあえて乗ってみたら…留学、結婚、美しい景色。偶然の出会いに人生を変えられて

https://fujinkoron.jp/articles/-/10206


→大人になるってこういうことか。自分の中の許容度が増えて、生きる強さに。そんな大人になりたい。

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そんな出会いを重ねて行くと、どんな相手に出会っても動じなくなるし、「許せない」と感じることが減っていく。自分の中の“ふり幅”が広がって、寛容性が増していくのが生きる強さになっていく感覚がある。世界のどこにいても自分は平気だ、という心地になっていく。


corecolor

シャープさんと山本隆博の間で紡いだ言葉。「スマホを置いて本を読んでほしい」

https://corecolor.jp/5954


→とてもいい言葉。

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Twitterは “孤独のリアリティ”の波打ち際のように思えます。

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今の時代は、みんな時間がないからと、どんどん直線的な発信になります。動画もどんどん短くなっている。でも、マンガは違います。マンガの素晴らしさは読み手にわざわざ迂回させるところだと思います。その「わざわざ」を、僕は尊敬しているんです。

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“私”を主語にして、お客さんに会社と製品について話しているうちに、僕は会社と外の真ん中に位置するような存在になっていったのだと思います。

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自分が好きなことは言いますが、嫌いなものは一切言わないようにしています。僕が嫌いだとしても、それを好きな人が必ずいます。誰かを傷つける可能性があることは発言したくないですし、仮に傷つける可能性が少しでもある言葉は選ばないようにしています。

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Twitterはハンコ無しで発信していますが、「自分を疑うこと」だけが唯一使うハンコのようになっていますね。


ナゾロジー

「見知らぬ人と挨拶する」だけでも孤独感が減り、人生の幸福度が高まる! https://nazology.net/archives/140018


→社会に受け入れられているという帰属意識が、孤独感を和らげ、幸福感を増すのだと指摘。


産経

「クリスマス粉砕!」渋谷でデモ行進、「クリボッチも多様性」 周囲は笑顔

https://www.sankei.com/article/20231225-AM7FOEBMZZBQVM7H5S4KDIWOAE/


→「革命的非モテ同盟」なる組織。結局リーダーがクリスマスに彼女と過ごし始めて、、、ってオチになりそう。


ナゾロジー

SNSの実態調査で判明!正露丸は本当にアニサキスの殺虫効果があった!

https://nazology.net/archives/139165#google_vignette


→マジか。


NHK

服が燃える!?「着衣着火」で年間100人死亡 注意点と対策はhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20231215/k10014279691000.html


→「ストップ、ドロップ&ロール」。気をつけよう。

2023年で見たコンテンツ(YouTube・ドキュメンタリーなど)で良かったもの

 

映画やドラマ以外の、YouTubeそのほかのコンテンツで、今年見たものをランク付けしてみました。やっぱり、さらばのYouTubeが圧倒的ですかね。。。

 

ドキュメンタリーもいろいろ興味深く、ドキュメンタリーで世の中が変わることがあるのだと思い知らされました。

 

1位:さらば青春の光YouTubeYouTube

2位:THE FIRST TAKE(サンボマスター)【YouTube

3位:中田敦彦の提言と霜降り明星オールナイトニッポン(23/6/2回)【YouTubeとラジオ】

4位:きしたかのYouTubeYouTube

5位:Nスペ 冤罪の真相【地上波・ドキュメンタリー】

6位:日曜報道the Prime【地上波】

7位:BBC「J-POPの捕食者」【ドキュメンタリー】

8位:NHKニッポンおもひで探訪【地上波・ドキュメンタリー】

9位:水曜日のダウンタウン「名探偵津田」【地上波】

10位:とろサーモン送別キャッチボール【YouTube

 

 

1位

さらば青春の光YouTubeYouTube

さらば青春の光Official Youtube Channel - YouTube

 

圧巻すぎる面白さ。企画自体も面白いし、即興でどんどん足していく笑いもさらに面白さを増幅させる。悪ふざけの真骨頂、とんねるず的なお笑いを見ている感覚。

 

<悪ふざけ感>

企画に至る発見の着眼点の凄さもさることながら、悪ふざけのノリをすべてお笑い企画に昇華させているすごさ。動画の中でも、撮影側(マネージャーと作家)もゲラゲラ笑いながら撮影を楽しんでおり、見ていてシンプルに楽しい。

 

【楽屋泥棒ドッキリ①】1年半に及ぶ楽屋泥棒ドッキリ!!ブクロの財布から金を抜き続けバレずに100万円盗めるか!? (youtube.com)

【禁断ドッキリ】ブクロを遠い僻地まで車で来させてコッソリ酒入り茶を飲ませる!! (youtube.com)

【禁断ドッキリ】完全OFF状態での賭博の誘いにブクロが乗ってきたら即逮捕!! (youtube.com)

【ドッキリ検証】森田からの『五反野で飲んでるから来ない?』で五反田にきてしまうのは誰!? (youtube.com)

 

<企画のタイミング>

ダウンタウンの浜田は、「ツッコミは間がすべて」だと言っている通り、お笑いにおいても、何が面白いかは、やっていることそのものの面白さもあれど、それをいつやるか?という社会に対する「間」もあるように思う。このタイミングでこれやるか!と、タイミングが素早すぎて、それもあって面白さが倍増する感じがある。

今のビッグモーターvs昼間のピンサロ!!どちらのお客さんが多いか対決!! (youtube.com)

【ラスボス降臨】TKO木本からの怪しい投資話に今乗ってくる芸人はいるのか!? (youtube.com)

【究極対決】前日に倒産発表したパチンコ店ガイアvsさらばの天敵平日地方競馬!!勝てるのはどっち!? (youtube.com)

 

2位

THE FIRST TAKE(サンボマスター)【YouTube

サンボマスター - できっこないを やらなくちゃ / THE FIRST TAKE (youtube.com)

 

ついにファーストテイクにサンボマスターが登場。スタジオでとっているのに、ライブに来ているかのようなリアル感、一体感。これを見て、サンボマスターのライブに行ってしまった。

 

動画のままだった。

 

歌に本気で向き合うということは、こんなにもかっこいいことなんだと、あらためて思い知らされた。エンタメってかっこいい。

 

3位

中田敦彦の提言と、霜降り明星オールナイトニッポン(23/6/2回)【YouTube・ラジオ】

【松本人志氏への提言】審査員という権力 (youtube.com)

 

 

霜降り明星のオールナイトニッポン - オールナイトニッポン.com ラジオAM1242+FM93 ニッポン放送 (allnightnippon.com)

霜降りせいや ホリエモンは「全部間違えてる」 オリラジ中田とのバトル〝延長戦〟 | 東スポWEB (tokyo-sports.co.jp)

 

オリラジあっちゃんの、ダウンタウン松本への提言。これはこれで物議を醸しつつ、その提言に対して霜降り明星せいやが、「真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな」とツイートしてしまったことから、炎上。

 

その釈明のラジオが面白かった。「ウンコみたいなやつが」が「うんこ構文」化していろんなことをいじり、ホリエモンにも飛び火。「提言観」なる謎のワードも飛び出すなど、これもスーパー悪ふざけだが、炎上ツイートをここまで笑いにできるのもすごいと思った。

 

4位

きしたかのYouTubeYouTube

高野さんを怒らせたい。【きしたかの】 - YouTube

昨年から見ているが、今年も面白かった。基本的な構造は、高野さんが必死で企画に取り組み、それをドッキリでおとすわけだが、さらばのYouTubeと比べると即興感はないが、企画が練られすぎて、どう転んでも面白いだろうな、という完成度。

 

来年も見たい。

 

【ドッキリ】140日かけて撮影した企画がショート動画にアップされて怒らせたい。【きしたかの】 (youtube.com)

【ドッキリ】謎解きは脱出ゲームに関係無く、出口の扉が重いだけで怒らせたい。【きしたかの】 (youtube.com)

【ドッキリ】マジックミラー号の外の方がエ◯くて怒らせたい。【きしたかの】 (youtube.com)

【ドッキリ】W杯の試合がリアルなゲームの映像で怒らせたい。【きしたかの】 (youtube.com)

 

5位

Nスペ 冤罪の真相【地上波・ドキュメンタリー】

“冤(えん)罪”の深層 〜警視庁公安部で何が〜 - NHKスペシャル - NHK

警視庁公安部が「経済安全保障」の名のもとで『捏造』した冤罪事件の真相に肉迫するNスペの迫力|SlowNews | スローニュース

和田倉門法律事務所note

【訴状より】大川原化工機 国賠訴訟の概要

https://note.com/wadakura/n/n054b90f09bdd

 

これは圧巻のドキュメンタリー。最後のシーンを、当事者への取材で終わらせていることによる、視聴者への強烈な問題提起。このドキュメンタリーでこの事件を知った人も多いのではないか。

 

素晴らしい取材と素晴らしい構成のドキュメンタリーだった。

 

6位

日曜報道the Prime【地上波】

日曜報道 THE PRIME|FNNプライムオンライン

 

今年から毎週見るようにしているが、毎週内容が濃い。萩生田さんや甘利さん、新藤さん、河野さんなど、実力の高い、キーとなる政治家をブッキングし、政策的なディスカッションがみられる番組。

 

橋下さんの、痛いところを突く「問題提起」に加え、フジテレビ政治部の松山さんの、記者としての取材に裏打ちされた「引き出し力」が見事にマッチし、バランスの取れた番組に。

 

政治家側も、何を聞かれるかという緊張感もありながら、変なことを聞かれることはないという安心感から、実力のある政治家が出演してくれるのだと思う。毎週ニュースになるような発言を引き出しており、注目している番組。面白い。

 

7位

BBC「J-POPの捕食者」【ドキュメンタリー】

BBCドキュメンタリー「J-POPの捕食者:秘められたスキャンダル」【日本語字幕つき】 - YouTube

 

2023年の日本のターニングポイントになった報道。こういった報道が、国内ではなく海外から出てくる日本の異常さが浮き彫りになってしまった。報道には世の中を変える力があるのだとつくづく思い知らされた。

 

8位

NHKニッポンおもひで探訪【地上波・ドキュメンタリー】

ニッポンおもひで探訪 〜北信濃 神々が集う里で〜 - ドキュメント20min. - NHK

 

ドキュメンタリーってこういう撮り方があるのか、と脱帽した。

 

9位

水曜日のダウンタウン「名探偵津田」【地上波】

水ダウ「名探偵津田」は何がすごかったのか? | コンテンツLOVERメディア U-NEXT SQUARE (unext.jp)

 

テレビでしかできない企画。

 

ナイツの塙は、漫才の面白さは、ネタの面白さと誰がそのネタをやるか、という2つの掛け合わせで決まると言っているが、この企画こそ、それが当てはまる気がする。

 

ゲームの世界観を企画に落とし込むこと自体がそもそも面白いが、その演者が津田であることで、その面白さが一層引き立てられている。はまり役。

 

逆にこれをゲーム化してほしい。

 

10位

とろサーモン送別キャッチボール【YouTube

樺澤が かまいたち の動画で言えてなかった本音聞いて送りだしてみた。 (youtube.com)

 

送別で感動するはずなのに、程よい笑いが混ぜ込まれており、久保田のかっこよさが伝わる動画。キャッチボールというのがまたいい。「仕事を辞める」という、本来悲しい出来事のはずなのに、こうやって企画にしてもらえる幸せ。

 

「いつでも助けられるようにしておくからな」っていう〆がまたいい。。。

2023年で見たコンテンツ(映画・ドラマ)で良かったもの

 

映画は53本、ドラマは17本を見た。

世界観にじっくりと浸り、視聴後、ロス感にさいなまれるドラマが多かった。

 

1位:First Love 初恋【ドラマ・Netflix

2位:サンクチュアリ【ドラマ・Netflix

3位:ワンピース【実写版・Netflix

4位:離婚しようよ【ドラマ・Netflix

5位:ブラッシュアップライフ【ドラマ・日本テレビ

6位:怪物【映画】

7位:ウヨンウ弁護士は天才肌【ドラマ・Netflix

8位:カルテット【ドラマ・TBS】

9位:罠の戦争【ドラマ・関西テレビ

10位:スーパーマリオブラザーズ【アニメ・映画】

 

1位

First Love 初恋【ドラマ・Netflix

First Love 初恋 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

恋愛ドラマとかあまり好きじゃないのに、見入ってしまったな~。

 

「初恋」ってタイトルだけど、実は恋愛シーン自体は少なくて、最後の最後のワンシーンのためだけに、ず~っと前振りを見させられているような、そんなドラマ。最後の最後で、すべてが報われる気がした、そんなドラマ。心にじわじわと浸透してきたドラマ。

 

この2人の対談も含めてよかったなあ。

youtu.be

 

ついこんなことも考えてしまうくらいよかった。

「First Love 初恋」を見て - 三男日記 (hatenablog.com)

 

2位

サンクチュアリ【ドラマ・Netflix

サンクチュアリ -聖域- | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

「相撲」なんて、よく浮かぶテーマなような気がするけど、取り扱われてこなかったのは、半端に描けるテーマじゃなかったからだと思う。それを、見事に描き切った力作。

 

笑えるし、怒れるし、興奮するし、泣けるし、怖い思いもするけど、けどやっぱり男たちのぶつかりあいがかっこよくて、猿桜がんばれ!!とふと感情移入してしまう。「見たことがないもの」と「魅力的なキャラクター」「強烈な描写」が見事に重なり合ったストーリー。

 

「勝ち筋は明確」ビジネスとしての「サンクチュアリ」を製作者が語る:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00164/072400043/

 

3位

ワンピース【実写版・Netflix

ONE PIECE | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

ワンピースなんて、何回も読んだはずなのに、ストーリーも知っているはずなのに、次を見たい次を見たい、とドキドキさせられるリメイク。

 

実写になっているがゆえの映像の迫力と、登場人物への感情移入のしやすさ。実写にしても、漫画の原作のすさまじさを損なわさせない、素晴らしい映像美。

 

4位

離婚しようよ【ドラマ・Netflix

離婚しようよ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

離婚って、こんなにポップにできるのか。

政治ドラマって、こんなにポップにできるのか。

松坂桃李って、こんなにダメ男が似合うのか。

 

絶妙に可笑しくて、絶妙にリアルで、色んな発見があったドラマ。

 

5位

ブラッシュアップライフ【ドラマ・日本テレビ

日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』|日本テレビ (ntv.co.jp)

 

「生まれ変わるために人生をやり直す」という企画が思いついた時点で勝ちだと思うが、その大枠の面白さに加えて、それを補って余りあるディテールの面白さ。

 

というか、安藤サクラ、めちゃくちゃうまい。

 

6位

怪物【映画】

映画『怪物』 公式サイト (gaga.ne.jp)

 

世の中のおかしさを詰め込んだ、不思議な映画。面白いけど、一言で面白いとは言ってはいけないような、余韻がこびりついて離れなかった。

 

「正欲」を読んだときも同じ感情になったが、こういったものを見ると、自分の視野がいかに狭いか痛感させられる。

 

この作品も、余韻がすごすぎて考えさせられてしまった。

映画「怪物」の考察 (ネタバレあり) - 三男日記 (hatenablog.com)

 

7位

ウヨンウ弁護士は天才肌【ドラマ・Netflix

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

親子の愛、男女の愛、仲間同士の絆、友情。

 

色んな愛に満ち溢れたドラマ。すごくほほえましく、温かい気持ちになる。

 

8位

カルテット【ドラマ・TBS

火曜ドラマ『カルテット』|TBSテレビ

 

ず~っとモヤモヤして、結局何だったのかわからないドラマだったけど、なぜかズシリとくるドラマ。松たか子松田龍平満島ひかり高橋一生の4人とも、正体を明かしているようで不思議なオーラが漂い続ける、大人の色気にあふれたドラマ。

 

社会って知り合い同士で回っているように見えて、結局、こういう他人同士で回っているってことなんだろうな。

 

9位

罠の戦争【ドラマ・関西テレビ

罠の戦争 | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)

 

議員秘書役の主人公(草彅剛)が、悪の権化たる幹事長(岸部一徳)に立ち向かっていくドラマだが、最初は”弱者側”であったはずの草彅君が次第に権力を持ち始め、”強者側”になりつつあったとき、幹事長が、草彅君にこう語りかける。

 

「気持ちいいだろう。力を使って誰かを救うのって。そうだ、気持ちいいんだ。誰かのために善をなす。でも、そのためにはもっと力が必要になる。いくつかの善を重ねるうちに、いつかそれが悪と呼ばれるようになる。君もすっかり囚われてるんじゃないか。権力という名の魔物に」

 

政治の本質を喝破していると思った。

 

10位

スーパーマリオブラザーズ【アニメ・映画】

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー | 任天堂 (nintendo.co.jp)

 

劇場でIMAXで見たが、小さいころにプレイしていたゲームにまさに自分が入っているかのような感覚で、かつ色々な童心のスイッチを押され続け、見ていて気持ちがいい作品だった。

 

今更だけど、the日本のゲームなのに、マリオがめちゃくちゃ外国人なの、ちょっと面白い。笑

 

(以下、見たもの。★はノミネート作品)

==============================

・映画 53作品 ※<>は劇場

  1. モガディシュ脱出までの13日間
  2. 羊たちの沈黙
  3. ドリームプラン
  4. バックトゥザ・フューチャー(2回目)
  5. バックトゥザ・フューチャー2
  6. バックトゥザ・フューチャー3
  7. ★ ナイブズアウト グラスオニオン
  8. ハングオーバー
  9. ★ヒノマルソウル
  10. グラントリノ
  11. キャストアウェイ
  12. アリースター誕生
  13. ★浅田家
  14. <エブリシングエブリウェアオールアトワンス>
  15. はちどり
  16. フィールドオブドリームス
  17. ★<ウィニー>
  18. アメリカンハッスル
  19. ★すばらしき世界
  20. コンフィデンスマンJP(2022)
  21. ★PLAN75
  22. アメリカンファクトリー
  23. ★<スーパーマリオブラザーズ>
  24. マスカレードナイト
  25. ★<怪物>
  26. ヴィレッジ
  27. クーリエ
  28. ガタカ
  29. ★グレイテストショーマン
  30. 気狂いピエロ
  31. AIR
  32. キングダム
  33. 交渉人真下正義(5回目)
  34. ★ベイビーブローカー
  35. <君たちはどう生きるか>
  36. キングダム2
  37. ハートオブストーン
  38. ノープ
  39. ミッドナイトエクスプレス
  40. プラダをきた悪魔
  41. ★ソルト
  42. ボーダーライン
  43. ★ドリーム
  44. ファントムスレッド
  45. プライベートライアン(2回目)
  46. 踊る大捜査線3(2回目)
  47. 踊る大捜査線ファイナル(2回目)
  48. ジョジョラビット
  49. ザコンサルタント
  50. ザ・キラー
  51. 真実の行方
  52. ベルファスト
  53. キナリ

・ドラマ&アニメ作品 17作品 ※<>はテレビ放送

  1. ★ウヨンウ弁護士は天才肌
  2. <どうする家康>
  3. ★カルテット
  4. ★初恋
  5. ★罠の戦争
  6. サンクチュアリ
  7. バーナードマドフ
  8. the days
  9. ★離婚しようよ
  10. <VIVANT>
  11. ★ワンピース実写版
  12. ザディプロマット
  13. トークサバイバー2
  14. クイーンメーカー
  15. ハウス・オブ・カード3回目
  16. ★ザ・クラウンシーズン6
  17. <★ブラッシュアップライフ>

2023年に読んで面白かった本(トップ5)

 

2023年に読んで、印象深かった本。

たまたまだが、5冊中、4冊がノンフィクションでした。。。

 

①笑い神

②嫌われた監督

③ある男

安倍晋三回顧録

⑤アンビシャス

 

【笑い神】 

Amazon.co.jp: 笑い神 M-1、その純情と狂気 : 中村 計: 本

 

「○○に認めてほしい、のブランクに入るのは松本人志以外もいた」と始まる物語は、笑い飯のドキュメンタリー小説でありつつ、漫才そのもののドキュメンタリーであり、漫才をめぐるあらゆる人間たちのドキュメンタリーでもある。

 

とても引き込まれた。

 

人を笑わせるということの本質に向き合うことがこんなにも重たいことなのかと感じさせる、笑いを入口に人間の本質に迫るドキュメンタリー。

 

「チャンピオンが讃(たた)えられるのは負けた人たちが本気だったから」という言葉があるが、M-1のあの華やかな舞台の裏には、多くの芸人たちの屍があり、笑いになり損ねたネタたちがある。

 

これを読む前と読んだ後では、幸か不幸か、M-1との向き合い方が変わらざるを得ない一冊。もう気楽に楽しめない!

 

【嫌われた監督】

嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか | 鈴木 忠平 |本 | 通販 | Amazon

 

この本を読むまでは、自分も落合監督のことを誤解していた。利己的で、独善的な人なんだろうと思っていた。この本を読み、落合監督の生きざまに触れ、「ボーッと生きてんじゃねえよ」って怒鳴られそうな気がした。

 

本質に向き合い、自分の価値観を貫き通し、決断をするということは、こんなにも重く、孤独を伴うことなのだと思い知った。リーダーってこういうことなんだろうな。

 

【ある男】

Amazon.co.jp: ある男 (文春文庫 ひ 19-3) : 平野 啓一郎: 本

 

夫だと思っていた人が、実は夫ではなかった。うまく説明ができないが、よくこんな小説が思いつくものよな。。。

 

ただ、昔から思ってたけど、名前って、不思議だと思う。

名前は誰のモノ?? - 三男日記 (hatenablog.com)

 

 

安倍晋三回顧録

安倍晋三 回顧録 (単行本) | 安倍晋三, 橋本五郎, 尾山宏, 北村滋 |本 | 通販 | Amazon

 

詩人のチャールズマッケイは、

「戦いにおいて勇敢な者は、必ず敵を作る。敵がいないということはあなたの成し遂げた功績が取るに足らないということだ」

と言い残している。

 

安倍総理は、日本のことを誰よりも思うリーダーでありながら、誰よりも嫌われたリーダーだと思う。「常に前方から強い風が吹いてくる」中で、強い心をもって、内外様々な敵に立ち向かった。良かった点も悪かった点もあると思うが、もっと尊敬されてもいい人だと思う。

 

こんなに敵がいること自体、安倍総理がそれだけ、前例を恐れずに勇敢な戦いをしていたということだし、これが日本じゃないなら、もっとリスペクトされてもいいくらいの存在なのではないか。

 

一度ご一緒してみたかった。

 

日本は”安倍さん”を受け入れられるか? - 三男日記 (hatenablog.com)

 

【アンビシャス】

アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち | 鈴木 忠平 |本 | 通販 | Amazon

 

In the beginning, no one believed the project had a chance.

(最初は誰も、できると思っていなかった)

 

北海道ボールパーク建設を実現した男たちの物語。サラリーマンってこんなにアツくなれるんだと、奮起させられる一冊。キャンプ場でワインを飲みながら読んだ記憶があるが、面白すぎて、ワインが止まらず、いつの間にか2本空けてしまった思い出。人の夢って、こんなにも酒がうまいのか、と思う。

 

って酒飲んでる場合じゃないな。自分も頑張ろう。

 

読後、最後に迫る、「あなたの心にフロンティアはありますか?」という問いかけ。頑張ろう。